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ユカタン半島について

メキシコの南西部に位置するユカタン半島は、面積約日本本島の3倍、古代マヤ文明の風情を色濃く残す自然に恵まれた半島です。

ダイビング環境を考える上で注目すべきは、その地形と地層です。温暖期には海底に沈んでいた石灰石の岩盤の上に地表数メートルの土が被さっています。(そのため、この地方の土には石灰が混じり、土も薄く、農業に適した土地ではありません)そして、この半島が真平の0m地帯というと要因により、海の透明度が保たれているのです。

つまり、高低差が無い場所に河は形成されず、土を含んだ濁流は海に流出ぜず、侵食による地形変動を起こしにくいのです。これは後に説明するセノーテを永い間保存してきた理由でもあります。

また、雨水は石灰石のフィルターを通過して地下にしみ込み、超クリスタルウォーターへとろ過されるのです。

カリブ海に面したメキシカン・カリブ エリアは、フロリダ半島から飛行機で1時間、温暖な気候、ターコイズブルーの海と真っ白なビーチ、マヤ遺跡、ジャングルの多様な生物etcという、魅惑的な要素で、CANCUNを中心とした一大ホテルゾーン、観光地を形成しています。

マヤ文明の最盛期7Cをすぎると、ユカタン半島の文明は全体的に衰退し、穏やかな性質を特徴とするマヤ人たちは、ジャングルの内部で永い間、静かに暮らしていました。

1528年頃に到達したスペイン人征服者によって、古代文明の跡が発見されてからも、痩せた土地、ジャングルに囲まれた秘境、鉱物資源があるわけでもなかった環境から、永く注目される事はありませんでした。

余談ですが、スペイン人征服者が「ココはどこだ?」と繰り返しスペイン語で尋ねたところ、現地人は「ユカタン、ユカタン」と答えた事が、この半島名の由来ですが、マヤ語で「(アナタの言っている事が)ワカリマセン」という意味です。とても愉快ですね!

1969年にメキシカン・カリブの恵まれた環境に目をつけ、政府が一大リゾート地計画の構想と実行を開始すると、85年くらいから大型リゾートが建ち始めました。この時期をきっかけに、近郊のマヤ遺跡の本格的な調査も開始され、CHICHEN ITZA遺跡の春分・秋分の特殊現象が一躍脚光を浴び、COZUMEL・CANCUNのDIVING、ビーチとともに多くの観光客をひきつけ始めました。マヤ語で「COZMEL」は「つばめ」神話に由来する地名です。

マヤ語でCANCUNは”蛇の巣”、現在のホテルゾーン。

海とラグーンに挟まれたホテルゾーン 22km には、両脇にホテル、レストラン、ショッピングモールが立ち並ぶ。近代的なホテル群、白いビーチ、ウミガメやカニの大群(10月)。カンクンに滞在するなら絶対ホテルゾーンがおすすめです。

カンクン情報

交通

数分おきに公共バスが行きかい、とても便利。観光客も地元民も利用する。基本的にホテルゾーンは右側通行の1本道、料金もホテルゾーン内の移動は一律なので簡単。24H、真夜中は本数が減る。TAXIも安く、お手ごろ24H。料金メーターが無いので、料金は始めにチェックして。

ビーチ

海側は全てビーチで、殆どが高・中級ホテルのプライベートビーチ。真っ白な珊瑚のカケラ、モルジブよりキメが粗め。

ダウンタウンへ

ホテルからバスでも1本、近代的なホテルゾーンと比べ、メキシコ感あふれる町並み、石畳調の道、屋台や、地元の子供たちと接する事もできる。チョット奥のメルカド(市場)も楽しい。治安は、比較的良好、荷物に注意。ダウンタウンでもUSドルは利用できる。

イスラ ムヘーレス島へ

島でのSWDにはホテルゾーンからのフェリーも含まれている。沖合いに島が見え、フェリーで約20分、OPで1DAYトリップ、フェリー乗車券のみも購入できる。

コスメル情報

COZMELはマヤ語で「ツバメ」という意味で、神話に由来する。

ダイバー天国のコスメルは、世界で2番目に大きなリーフを誇り、ダイブショップは100以上、メキシコ最大の島。

しかし、ダイビング以外の島のポイントは、SAN MIGUEL(レストランやお土産屋さんが並ぶ賑やかなエリアで、徒歩15分くらいで横断できる。)と、CHANKANAABナショナルパーク(自然の海洋公園でシュノーケルエリア、小さなビーチには60種類以上の海洋生物が確認できる。イルカと泳ぐ・イルカとダイブもこの敷地内。)と、とても素

時差

日本より-15時間(夏季-14時間 )

交通

タクシーを利用する。利用前に料金を確認すること。

通貨

PESO。現在はUS$1が約11ペソ。USドルも普通に使えるが、多少レートが悪いときもある。トラベラーズチェックは銀行でのみ利用、換算可。日本円は使用不可。

クレジットカード利用

身分証明書の提示を求められるので、パスポートのコピーを持っていたほうが良い。

電圧

120/127/230V Aタイプ。貸し出しはない。

ホテルの水道水は消毒はされているが、飲料水には適さない

ビーチ

島ではビーチは少なく、岩場がほとんど。ハウスリーフはホテル・FIESTA AMERICANA COZUMEL等に一部あるが、基本的にはボートで出ないと楽しめない。

  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均気温 23 23 26 26 27 27 27 27 27 26 24 23
平均湿度 25 25 25 27 27 27-30 27-30 27-30 27-30 25 25 25
セノーテ

マヤ語で「神聖な泉」という意味。ユカタン半島の地下を走る無数の地下水脈が流れており、地上部分が一部陥落して地表から見えるのが、その入り口である泉です。

貴重な水場であり、その神秘的雰囲気から古代マヤ人の宗教的聖域として守られていました。

どうやって形成されたのか?

約65万年前、気候の変化で海面位が低くなると、ユカタン半島が地上に現れました。石灰石地層の侵食、鍾乳洞が形成されたのは、この陸地時代、氷河期です。つまり、セノーテの所々に存在するエアポケットで呼吸できるのは、65万年前の空気!そして温暖な海の海底だった証拠に、珊瑚や貝の名残・化石も見る事ができます。

どうして貴重で珍しいの?

地殻変動や地震のないユカタン半島では、目が粗く、脆い性質の石灰石地層の保存状態が特別に良いと言われています。また、半島全体が、氷河によって平らに削られた完全な0m地帯のため、河は存在せず、河による侵食や地形変動が少ない(高低差0m地帯では、水は流れを造らず、河は形成されないので、水は地下に染み込んでいく)為、保存状態・水の透明度が保たれている理由となっています。石灰石の岩盤地層を通過し、地下に染み込む雨は、フィルターで濾過された、超透明水。

セノーテ内のフレッシュウォーターは、クリスタルウォーターと呼ばれ、透明度はMAX200mとも。洞窟内に満たされたクリスタルウォーターの中、上下から伸びる鍾乳洞柱の間をぬって進む、セノーテDIVINGはまさに幻想的な世界です

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