ダイビングエリア プーケット・カオラック

ダイビングエリア

大物との遭遇、タイが誇る リチェリュー・ロック
大海原にそびえ立つ巨大なピナクル(隠れ根)ポイント。
名前の由来にもなったソフトコーラルの群生は必見。
魚影の濃さはピカイチで、マクロから大物まで、ダイナミックなピナクルには見どころが盛り沢山。
中層にはギンガメアジやバラクーダ、フュージュラーが渦を巻き、根の周辺には前が見えなくなるほどのキンセンフエダイ、スカシテンジクダイが群れをなし、マクロも面白く、トマトアネモネフィッシュやタイガーテールシーホース、フリソデエビなども見られる。
何度潜っても飽きることのない、タイを代表する名物ポイント。

世界に誇るマンタポイント コ・ボン
島の南西側の細長い根に沿って深度を落としていくと、壁一面に黄色や青といったソフトコーラルの景色。
潮が当たると辺り一面タカサゴ科やアジ科の魚で巻かれる。
マンタとの遭遇で有名でもあるコボン。
アンダマン海のマンタは全てオニイトマキエイでありその大きさには定評があり、平均サイズで4m、最大では5mの個体も出る。
ガレ場はインド洋やアンダマン海固有種マクロ生物の宝庫でもある。

大物や群れで有名なコタチャイ
潮当たりでは大量のタカサゴが中層で群れ、アジ、バラクーダといった魚たちが目の前を行ったりきたり。
サンゴも色彩豊かで美しいこのサイト、龍宮城にでも迷い込んだかと思うほど。
マンタやジンベエザメといった大物も狙えるこのサイトでもある。

魚影はぶっちぎり! ボンスーン・レック
カオラックから一番近いポイントがここ、ボンスーンレック。
決して透明度が良いとはいえないポイントですが、その分栄養豊富な海域に沈んだ沈没船が漁礁となり、他に例を見ない魚影の濃さを作り出している。
潜降してすぐ圧倒されるのが、フエダイ、カマス、アジなどの魚影!
マクロも面白く、カオラック・エリアで一番ウミウシが多く見られるのもここ。
ハゼ、ジョーフィッシュ、ニシキフウライウオやキンチャクダイの幼魚から甲殻類まで、次から次へと登場する魚たちを楽しんで!

シミラン諸島No9の東側 スリーツリーズ
シミラン諸島No9の東側。真っ白な砂地と美しいソフトコーラルのサイト。
砂地にはハゼやエイ、ジョーフィッシュ。岩やハマサンゴの裏には紫・ピンク・黄色といった、色鮮やかなソフトコーラルが群生している。
ふと上を見上げるとツバメウオやバラクーダの群れと、遭遇することもあるこのサイト。
後半は浅瀬を潮に流されてドリフトダイブ。
癒し系として人気のサイト。

シミラン諸島No.9の北側 ノースポイント
シミラン諸島No.9の北側、最北端に位置する、巨大な岩が並ぶダイナミックな地形サイト。
立派なウミウチワを眺めてすすむと、スカシテンジクダイやタカサゴを捕食しようと、アジやイケカツオ、イソマグロなどが通る。
浅場のガレ場ではインド洋やアンダマン海の固有種を、じっくりと観察できる、ステキなサイト。

シミラン諸島のNo.7とNo.8の間にあるダイナミックなポイント エレファントヘッドロック
シミラン諸島のNo.7とNo.8の間にあるダイナミックなポイント。
水中には巨石がつらなっており、なんとも不思議な風景。
深場の砂地にはアケボノハゼのインド洋バージョンやクジャクベラのインド洋バージョンがみられる。
中層では圧倒的な数のタカサゴに囲まれ、カスミアジやロウニンアジも見ることができる。