トゥバタハリーフの特長 トゥバタハリーフ

トゥバタハリーフの特長

ダイビング情報
海のコンディション
トゥバタハリーフでダイビングができるのは3月中旬~6月中旬の3ヶ月間。
季節風がやみスールー海中央のトゥバタハまで足を伸ばせるように。海面は鏡のように静かなので、ボートが揺れることはあまりない。
海の透明度は30~40m、流れは中程度。時期的に4月上旬は欧米人やローカルのホリデーにあたる時期で、ホテル、クルーズボートが混み合うため、日本からツアーが開催されるのは3月と4月中旬~5月下旬くらいまでとなる。

ダイビングスタイル&スキル
ここを潜る方法はダイブクルーズのみ。流れに乗ってガイドと潜るドリフトダイビングが主流。
スキル面ではボートダイビングのエントリー・エキジット、中性浮力がとれれば問題ない。
流れに逆らって泳ぐことはあまりなく、経験本数の目安としては30ダイブ以上。

ダイブクルーズ
トゥバタハを潜るいくつかのクルーズボートがあるが、船中泊5泊6日のパターンが主流。個室のあるクルーズボートで移動し、ダイビングには積載する小型ボートを利用。ダイビングガイドはもちろん、ボートクルーやコックが乗船し、フィリピンならではのフレンドリーなもてなしが好評。

1日のダイビング本数
1日のダイビング本数は無制限が基本だが、無減圧潜水が前提のため、ナイトダイブを入れても4ダイブがMAX。通常は朝食前から1ダイブをスタートし、昼食までに3ダイブ、午後は2時頃からと計4ダイブとなる。
5泊6日のクルーズで、海況などの条件が揃えば15~16本のダイビングが可能。最大水深は30m。エキジット前には水深5mで3分の安全停止。ダイビングコンピューターを携行し、減圧停止が出ると、その日の以降のダイビングには参加できない。ダイビングコンピューターは各自持参となる。

入海料(Tubbataha Visitation Licences)
世界遺産に登録される国立海洋公園を維持するために、この海域で潜るには、入海料として1名につき$78(2021年現在)が、WWFのレンジャーにより徴収されるので現金の用意をお忘れなく。こちらはアンカーでサンゴを壊さないためのブイの設置などに使われる。