フィリピン・マラパスクア

ニタリザメに会いに行こう


ポイントに着く頃にはもう夜は明けていて、早朝の明るい陽射しが水面に差し込んでいた。潮の流れもほとんどなく、水深15mほどの海底に到着。そこから、クリーニングステーションがあるドロップオフ付近まで移動する。ガイドのアルフィーが早くも反応した。
ニタリザメだった。目の前に、尾の長い竜のようなニタリザメが泳いでいる。何度も何度もクリーニングステーションを旋回する。静かに待っていると、もう2匹のニタリザメが現れた。合計3匹。その中の1匹がずっと旋回を繰り返しては、正面顔を見せてくれる。尾の長さに反比例して、なんとも可愛い目と口。泳ぐ姿はカッコ良いが、顔はなんともキュートで、そのバランスの悪さが、また私たちのツボにはまっているのかも。

だけどニタリザメだけじゃない!

チョコレートアイランド。丸く可愛い島の周囲にはいくつかのポイントがあり、ゴロタ、砂地、サンゴと潮当たりの様子によって、海底景観が変化していく。まず最初に潜ったのが、ゴロタのポイント。水深13mあたりの岩には、もう1年も飼われているフリソデエビのペアが2つ。大きさは、ペアを併せると手のひら大で、なかなかの迫力。その後も、ウミウシ各種やブルーリングオクトパス、イッポンテグリ、ゼブラガニ、モンハナシャコなどなど、様々な生き物をガイドさんが見せてくれる。
 

途中で、サラサハタの若魚に出会った。岩陰に隠れる餌を探すことに夢中で、どんなに接近しても隙を見せてくれる。ドット模様の可愛い姿なのに、食に貪欲なので、ちょっと驚いてしまう。平均水深も10mほどと浅いのに、アジアの海で、見たいアイドル種がどんどんと現れるのも、とても素敵なポイントだと思う。

リゾートも海も素敵なマラパスクア


~マラパスクア・エキゾチック・アイランド・ダイブ&ビーチリゾート~
マラパスクア島でも老舗のダイブリゾート。海岸線に面する美しいリゾートで、中央にレセプション、海から見て正面右にオープンエアも兼ね備えたサンドカーペットのレストランとビーチフロントルーム棟、左に2階建ての大きなダイビングセンターがある。客室の合計は30室。老舗のダイビングセンターだが、リノベーションを終えているので古さはなく、清潔で快適なリゾートライフを楽しむことができる。特にレストランはお料理も美味しく、メニューが驚くほど豊富。まさに理想の南国ダイブセンターだ。

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