パラオ

パラオの底力


やっぱりパラオの魚群は凄い。取材時は時期的にはあまり良いタイミングとは言えなかったが、ブルーコーナーではミヤコテングハギの巨大な群れがグレイリーフの群れに追い込まれていたり、ツノダシの群れや定番のバラクーダのトルネードがあったりと大満足。やっぱりパラオは凄い。そしてOASISのスタッフ陣が強く勧めるのが、数千匹のカンムリブダイが繰り広げる産卵シーンだ。壮絶なまでの光景になるそうなので、ぜひ今後はチェックをしてその場に立ち会ってみたい。

マクロアイで量を撮れ!

外洋はもちろん良いんですけど、インリーフのポイントの魅力を知ってもらえたらなぁと思います」パラオの人気ダイビングサービスOASISの看板ガイド田村沙織さん(以下たむちゃん)が言う。やはり多くのダイバーがもっとも期待するのは、ブルーコーナーやジャーマンチャネルなどのビッグポイントに渦巻く魚群であったり、マンタなどの大型海洋生物だと思う。確かにそれらは悪くない。いや、むしろ最高だ。でも、更にもっともっとパラオの魅力を導きだすためのヒントが、前述のたむちゃんの言葉の中に詰まっているような気がする。
 

今回はコロール島のお店からボートで出航して10数分のポイントを中心に潜った。じっくりと遊べるウォールポイントの「ショートドロップ」や、サンゴと砂地のコンビネーションが楽しい「セントカーディナル」などだ。じっくりと腰を据えて潜ることができるポイントで、そこらじゅうの穴という穴、サンゴの隅から隅まで舐め回すように観察すると、かわいいあの子たちが、大集合の大騒ぎ。難しいことは考えずにどんどん写真を撮ってもらいたい。まずはとにかく量を撮るべし。

オアシステラス


パラオらしいダイナミックな海やマクロを存分に満喫したいけれども、なんとなくもう少し潜りたいという気分になったことはないだろうか。そんな時に潜りたいのがオアシステラスだ。とても素敵な名前のポイントだが、何を隠そうここはダイビングショップ「OASIS」目の前の船着き場。ここは潜ると絶好のマクロフィールドに様変わりする。もうちょっと潜りたい。ゆっくり写真の練習をしたい。そんなダイバーにはぜひ潜ってもらいたい。ちなみに僕は毎日真っ暗になるまでオアシステラスを潜り続けた。ここはハマりますよ。

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