お祝いメッセージ

当社ワールドツアープランナーズは、1996年11月、2名でスタートしました。

オフィスは今よりもさらに小さく、 2名しかいないのに、 デスクは6台、中古のコピー機にビジネスフォンは多数。 若気の至り(!?) で、リースは損だ!とオフィス機器はすべて購入しました。

今のようにインターネットバンキングもできないので、 各銀行のATMや窓口に走り回って振り込みをしたり、 自転車で行ける取引先へは現金持参で支払いをして回り、振込手数料も惜しんで節約しました。

情熱はあるけどお金はない、できる限り経費を抑えなくては、と必死でした。
やらなければならないことが山ほどにあるのに、 なんて効率の悪い経費削減と、笑ってしまいます。

せこい! 顧客サービスから考えてダメでしょ! 
とお客さまにたびたび指摘されるのは、 お客さまから送っていただく返信用封筒です。
返信用封筒は送付側の会社が料金を後納するのが一般的なのに対し、当社はお客さまに切手を貼っていただいています。
設立2年目、来社したお客さまに「切手ぐらい貼れよ~」と 冗談交じりにおっしゃっていただいたことがありましたが、 即座に出た言葉は「切手代がもったいないんです。それよりもツアーを少しでも安くできるようにがんばります!」という正直な言葉でした。
するとそのお客さまは笑いながらオフィスを見渡し「いいね~その心意気、とにかく長くがんばってよ!」とお声かけいただきました。電話でも同じようなお声かけをたくさんいただきました。

また、切手を使う機会が減ってきた近年は、引き出しの奥から年代モノの切手を見つけて貼ってくださったり、見た事もない1円切手や10円切手を封書全面に貼って送って頂いたり、その話で盛り上がったり。 受け取る担当スタッフも切手を切りとって集めたり、切手でお客様との思い出もたくさんできました。叱られもしたけど、切手のパワーは計り知れないなぁ~と感じていました。

そんなこんな、設立当初の経費削減の名残から続いてきた"お客さまに切手貼りをお願いする返信用封筒"は、20年の節目に改めることとなりました。新年度からは当社による料金後納といたします。これまで、笑って暖かく見守っていただき、切手を貼っていただいてきたお客さま、本当にありがとうございました!
と、きれいに終わりたかったのですが、返信用封筒の在庫を確認したところ、 ガガーン!! 在庫が山積!! 
在庫が終了次第に料金後納とさせていただきます。 それまで、もう少しだけ応援をよろしくお願いします。

それと、もしかしてこれが20周年の挨拶!?と驚かないでください。
これは業務連絡のようなものであり、お客さまへのご挨拶は これまでと同じように、これからも、効率は悪くても、日々の業務の中で、ひとり一人にお伝えしていくつもりです。
そんなワールドツアープランナーズですが、これからも末永くおつきあいいただければ幸いです。

(株)ワールドツアープランナーズ
    代表取締役 遠藤光衛