シミラン・カオラック

シミラン諸島


チェックダイブを兼ねて、潜り込んだのが、hideawan bay。水深30mあたりに沈船が横たわり、隣に大きな赤いイソバナが咲いている。そして、水深を上げながら、キンセンフエダイの群れやウミシダの近くで泳ぐクジャクスズメダイの幼魚などを撮影する。浅瀬を漂っていると、ガイドの健さんが指差す先に初めて見るお魚がいた。コイタンと言ってハギの一種で、コイとは、鯉から名付けられたもので個体によってデザインが異なるとのこと。神経質でもなく、接近して撮影できたので、かなり嬉しいファーストダイブとなった。

海の中

3本目は、Elephant head rockに向かった。水面から突き出た岩が、象の頭に似ていることから名付けられたポイントだと教えてもらった。いくつもの奇石が重なり、他ではあまり見ない海中景観が広がっている。何度か潜っているが、より広い視点で見直してみると、このポイントの特異性を再認識した。
 


シミランNO.8のドナルドダックベイに到着。6時前にエントリーし、まだ明るい海底を進んでいく。夕暮れに近づくにつれ、スカシテンジクダイが岩陰から飛び出して、根の周囲で泳いでいる。その近くで、キンギョハナダイやフレームバスレットが求愛行動を行っている。彼らの求愛行動の周囲では、スカシテンジクダイが花火のようにキラキラと輝いていた。

カジキ!カジキ!カジキ!頭上!


事前にマンタが出ていると聞いていたので、周囲を伺いながら進んで行くと、「頭上を見ろ!」という合図が。大きめのお魚が6匹、旋回しながら泳いでいる。そして、時折大きな背びれをパタパタと広げている!なんとバショウカジキだった。私は手に持っているカメラが超広角レンズであるということを後悔しながら、水面に向かいファインダーを覗いた。10秒ほどの出会いだったが、それはまさしく海からの贈り物だった。

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