コラム

インドネシア・レンベ

インドネシア・レンベ

BLACK WATER DIVE

日本各地で開催され、人気のBLACK WATER DIVEだが、ここレンベでも催行されていた。最初ガイドは、シャコの幼体などを教えてくれる。他にエビの幼体など。こんな感じかな?と思っていたら、ヒラメの稚魚?なのか?しっかりBLACK WATER DIVEで見られる生き物も出現。最後、水深12mの海底でアオリイカを見つけた。ストロボを当てると七色に輝く。あまりの美しさに、初めてイカに心奪われた……(笑)。

JAHIR Ⅰ と TK Ⅱ
初日の3本目、ラストダイブはジャヒール。まず印象的だったのが、頭の辺りに大きな黄色いパッチがあるハリセンボンで、目が大きくて、正面顔がなんとも可愛い。申し訳ないけど、少し追いかけて撮影していると、急に水を飲んで体を丸くした。きっと怖かったのだと思う。すみません。また、ウミウシもいろんな箇所にいて、楽しむことができた。
 

2日目の3本目は、定番のTKⅡへ。レンベ島側で、明るい砂地のポイント。緩やかな傾斜を泳いでいく。面白かったのが、ウミウシの後ろにカナタワシを置いて、横からカラフルな色のライトを当てる演出。まるでステージの中でウミウシがスターになっている。いつもこんなことは全く興味を持たないが、せっかくだからと乗っかってみたら、意外に面白かった。他にもカイメンの中にいるエビも水中ライトによって、撮影しやすい。

BATU SANDAR

このポイントもレンベ島側で、砂地が広がる。水深20mほどで、ヘアリーフロッグフィッシュの小さな個体と大きなペアを発見。ガイドさんの言う通り、このポイントが確率が高いらしい。同じ水深で、ニシキフウライウオも見つける。カエルアンコウやツノカサゴ、蛍光色のイソギンチャクに住むカクレエビ。何の変哲も無い砂地から本当にいろんな生き物が湧いて出てる感じ。フグとカイワリの幼魚が一緒に泳いでいて、ダイバーに興味津々に寄ってくる。それがとても面白かった。

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