トリップレポート:ワカトビトリップ20(6/29〜7/6)

2010年7月17日(土)

ワカトビダイブリゾートの数あるダイブサイトの中でもマクロがお勧めのダイブサイト:Kollo Soha Beachで今週はブラウンピグミー(Hippocampus Severnsi)が姿を現しました!


最初に発見されたのはさかのぼること2002年でインドネシアのスラウェシ島北東に浮かぶブナケン島でした。今週ワカトビエリアでとてもレアなピグミーを見たすごくラッキーなアメリカからのお客様と彼のプライベトガイドを勤めた私は、ハリミーダという海藻の周りを活発に動き回るピグミーを長い間眺めていました。そしてピグミーがベストポジションにくると、彼はシャッターを切ったのでした。

また今週はクマノミにとっても、とても忙しい一週間だったようです。クマノミとイソギンチャクの隣にはたくさんの卵が見られました。



彼らはヒレを上手に使って卵に新鮮な水を送ったり、口を使って死んでしまった卵や小さなゴミを取り除いたり、外敵を追い払ったり、猫の手も借りたいくらいの忙しさ。でもダイバーは君たちの敵じゃないからねぇ!卵が無事に孵化するまでもうちょっと頑張れ〜!!💨


そして最後にリゾートの北側に位置するDunia Baruでは、キャベジコーラルの間に漂う美しいアカククリの幼魚を発見。見事なオレンジ色のふちに、体の中央部分には成魚のサインである白い模様がではじめているのが写真から確認できます。

次回はペラジアンクルーズよりレポートをお届けする予定なので、どうぞお楽しみに!!😊

場所:ワカトビダイブリゾート
写真提供:シャオウェン・リン
レポート:香織


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