フィリピン・リロアン

10年ぶりのリロアン


これまでリロアンの海には何度も来ている。雑誌の取材で訪れる時は、比較的滞在期間も長めに取らせてもらうことが多く、毎日4~5ダイブは当たり前。潜水時間もかなりたっぷりと潜るので、毎日の充実度がかなり高い。いや相当高い。今回はなんとなく久しぶりかなぁと思っていたが、レストランに置いてある僕が最後にリロアンを取材した月刊ダイバーを観たら、なんと10年前のものじゃないですか。僕の10年ぶりのリロアン取材は始まった。

カタカナ スゴイ!

今回もメインガイドとしてリロアンの名ガイド関口さんが案内してくれたのだが、一緒にローカルガイドのジョセスも被写体探しに潜ってくれることに。何かの被写体の撮影が完了し、顔を上げるとジョセスが手招きして待っていた。僕が近づくとおもむろに大きなスレートを僕に見せる。そこにはカタカナで「フィリピンブレニー。バックOK」と書かれている。

確かに指差す先にはソフトコーラルの上に、ちょこんと乗ったフィリピンブレニーの幼魚がいた。日本語をかけるというだけでも凄いのに、写真的に背景までも気にしてくれるガイディング。凄い。凄すぎる。これも、マクロに精通するマリンビレッジのスタイルが確立され、浸透している証拠。誰でも安心して撮影に没頭できる、細やかで丁寧なダイビングスタイルだと思います。

アポ島へ遠征


「久しぶりに遠征も行ってみましょうか!」と関口さんから提案をもらい1日はアポ島へ向かった。早朝リロアンを出発し、ドマゲッティの沿岸を眺めながら1時間程の船旅で辿り着いたアポ島。アポの名物といえばギンガメアジの群れ。なかなかいつも同じ場所にいる訳ではないのだが、今回も見事に群れに的中!流石な潮の読みだ。そしてサンクチュアリエリアのサンゴは、巨人のちゃぶ台のごとく大きく育ち、そこをアオウミガメたちが気持ち良さそうにスイスイーっと泳いでいた。

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