モルディブ アイランドサファリロイヤル号

王者の通り道


「ジンベエザメといえばモルディブ」と称されるほど、ジンベエザメとの遭遇率が高いモルディブ。アリ環礁の南端付近は、ジンベエザメを探すクルーズや、リゾートからのボートで賑わいをみせる。ある船はスノーケリングで、ある船は器材を背負い水中での遭遇にチャレンジする。どちらがいいのかは誰にも分からない。ジンベエに出会えたとしても、その個体は泳ぎが速いかもしれないし、もしかしたら長い時間一緒に泳いでいるかもしれない。何度トライしても、目にその姿が飛び込んできた時の興奮は色褪せることはない。

夜の怪鳥伝説/秘密の場所

個人的な話になるが夜の海が大好きだ。夜の海は手に持つ小さなライトを頼りに、小さな生き物をコツコツと探していくのが定番。しかしながらここモルディブでは、その常識は当てはまらない。日が暮れると同時にクルーズ後方に集魚灯を灯し、プランクトンを集め、それを捕食にやってくるマンタを待つ。日中の優雅な舞とはまた違う。アグレッシブに羽ばたくマンタの姿を目に焼きつけろ。
 

何度潜っても驚きが見つかるのがモルディブの凄さ、海の底力なのだろう。今回の取材で初めて潜った「オリマス・ティラ」というポイントがあった。ガイドの的場さんは「イソギンチャクの群生が黄金色で、もの凄くキレイなんですよ!僕らもこれまであまり行っていないポイントだったのですが、ぜひじっくり撮影してみてください」と勧めてくれた。そして本当に黄金色のイソギンチャク畑はそこにあった。

彩の異人たち


モルディブの海はインド洋の固有種が多く暮らす。そのレギュラーメンバーももちろん面白いのだが、例えばドラキュラシュリンプゴビーのように、普段の黒い線が赤く変化している個体などもいる。じっくり探せば探すほど、少しの違いに気がつくようになり、生物相の奥深さが見えてくるだろう。

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