ウミウシだらけ

1本目は、沈船のポイントに向かう。今回はウミウシをメインとしたマクロの撮影をお願いしているので、沈船の脇の砂地をメインに潜ってもらった。ガイドのアワくんが、いくつもの小さなウミウシを見せてくれる。海底の環境が砂地ということで、そこに生息する生き物は、白い砂地の生き物よりも体色が濃く、カラフルである。
モウミウシ


ミヤビウロコウミウシ

3本目は、バトゥリンキッドとは逆の方向に向かう。ポイントはシデム。ゆっくり撮影していると、ガイドさんは20m付近で何か探している。そして見せてくれたのが、ミヤビウロコウミウシ(cyerce elegans)。よくもこんな透明なウミウシを見つけられる、と本当に感心。そして、パッと見ではどこに触手があるのか……わからない……(笑)。