コラム

フィリピン・リロアン

フィリピン・リロアン

遠回りしてリロアンに
アニラオのリゾートを夜中の3時に出発。5時にはマニラ空港に到着し、無事にチェックインを済ませた。10時半頃になって、フライトはキャンセルになったので、ターンテーブルに来て荷物を取って欲しいと。チケットをセブ行きに変更して、14時半発の便に乗り込み、セブ空港から、追加でお願いした車送迎で、リロアンマリンビレッジへ。17時前に空港を出発して、18時半ごろリゾートに到着。待っていた関口さんに迎えられ、夕食を食べた。「さっ!明日から3日間、潜るぞ!」

スミロン島へ
朝6時から朝食。7時には出航して、ミドルレンジのスミロン島へ。お天気も回復して、朝日も美しい。ボートに乗り込んで、スミロン島までは約30分。ブルーウォータースミロンというリゾートが1軒だけある素朴な島。まずは、コテージにエントリーして、水深6~7mの砂地をダイビングしていく。見つかる生き物は、メタリックシュリンプゴビー、ヒレナガネジリンボウ、レッドマージンシュリンプなどハゼがメインになってくる。
 

 
2本目はガードハウスというポイントへ。サンゴの豊かなドロップオフ沿いに潜降していく。オーバーハングの下では、ニチリンダテハゼやウミウシ、珍しいハゼの仲間などを見せてもらう。ウチワなどの腔腸類も豊かで、彩りがある。最後、棚の上のサンゴに注目すると、これまた素晴らしかった。繊細な枝ぶりのサンゴを棲み家にパープルビューティーの幼魚が済んでいて、その様子が堪らなく美しかった。

3日目のポイントは「イラク」
朝食を食べて、向かった先は、イラク。滞在中に2回は潜っておきたいポイント。まず水深を落として、ガラスハゼなど様々な環境にいる生物にご挨拶。ガイドのJRがフィリピンブレニーとセジロクマノミのコンビネーションを教えてくれたが、それは前回に撮影したので、一緒に潜っていた友人のフォト派ダイバーにお譲りする。最後は、サンゴの宮殿に棲んでいるようなツースポットブレニーを撮影。最後の安全停止まで、被写体に事欠かせない。

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