朝6時から朝食。7時には出航して、ミドルレンジのスミロン島へ。お天気も回復して、朝日も美しい。ボートに乗り込んで、スミロン島までは約30分。ブルーウォータースミロンというリゾートが1軒だけある素朴な島。まずは、コテージにエントリーして、水深6~7mの砂地をダイビングしていく。見つかる生き物は、メタリックシュリンプゴビー、ヒレナガネジリンボウ、レッドマージンシュリンプなどハゼがメインになってくる。
2本目はガードハウスというポイントへ。サンゴの豊かなドロップオフ沿いに潜降していく。オーバーハングの下では、ニチリンダテハゼやウミウシ、珍しいハゼの仲間などを見せてもらう。ウチワなどの腔腸類も豊かで、彩りがある。最後、棚の上のサンゴに注目すると、これまた素晴らしかった。繊細な枝ぶりのサンゴを棲み家にパープルビューティーの幼魚が済んでいて、その様子が堪らなく美しかった。