キャニオンズ
半島の先端に位置するプエルトガレラを代表するポイント。5年ほど前に初めて訪れた時、外国人ガイドさんからは「ここは潮の流れがあって、ロウニンアジなど大物を見るポイントだよ!」と言われてエントリーしたが、実際に私の目に飛び込んできたのは、美しいソフトコーラルの群棲と無数のキンギョハナダイの群れだった。その規模はかなり広範囲で、その華やかさは他のフィリピンの海とはまた違ったピンクの賑やかな感じだった。
おすすめポイント
バタンガスチャネルの入り口部分にある湾内のマクロポイント。ここにエントリーした理由の一番は、モウミウシに出会うこと。顔の中央にゴマ粒のような目が2つついていて、それがつぶらでとても可愛い。このポイントの海底には、手のひら大の海草が生えていて、そこに住んでいる。ガイドさん曰く、海草の5枚に1枚くらいはいるそうです。
ホール イン ザ ウォールというポイント、決して初級者向けではなく、私たち中級者やフォト派を十分に楽しませる奥行きを持っていた。まず、ホール。ただのホールかと思っていたら、中にはキンギョハナダイがぐっちゃりと居て、そしてシャイではない。ホールの撮影をした後は、全然マクロのカメラを使用せずに、最後の浅瀬までワイドの景色に夢中になっていた。
オリエントパールダイブセンター
2019年4月28日にオープンした日本人経営のダイビングセンター。ダイビングセンターの多いサバン地区ではなく、ムリエ地区に位置する(オリエントパールリゾートから徒歩2分のメインの港の隣)。特徴は、日本人グループ受けが可能になったということ。1隻のボートでも、レベルに合わせてグループ分けし、できるだけゲストにあったコース取りができるようにする。そして、日本人インストラクターが常駐する。キャニオンズやベルディアイランドに行く場合、一人で行きたい場合でも追加料金で可能。