2008年5月~6月 

2008年6月22日(日)

2008年6月30日 ネリバル・ティラ
天候:晴&曇 気温:33度 水温:29度 透明度:10-20m  潮流:西→東 弱い&やや弱い

ボートから流れのチェックに入ると、もうマンタが見えています。
雨季に入ってから、いえ入る前もマンタは チョコチョコと現れていたのですが、バアア環礁の マンタシーズンの到来!というところまでのマンタの数ではなかったのです。

今朝はやっとマンタポイントと言えるダイブとなりました。 相変わらずとてもかわいい、フレンドリーなマンタ達。 あちらこちらからやってきて、私たちの頭の真上も何回も通り過ぎて行きます。
クリーニング中のマンタ、 お食事中のマンタ。 でも、今朝に限って、ダイバーの数が少ない! 何故かというと、前日にサッカーのヨーロピアンカップが、モルディブでは真夜中(11時スタート、2時半ごろ 終了)にあったので、朝はなんと1組のイギリス人 カップルと、そして今朝から潜り始める私の母だけ。



もちろんあちらこちらに小魚たちの集団。リーフは 魚で埋め尽くされており、その中をカスミアジ、そして とても大きなロウニンアジやイソマグロがウヨウヨしています。マクロ系も見かけたのですが、小魚が邪魔で ダイバーに見せてあげるのも大変。
でも、ダイバーはマンタの方にもっと興味があるようでしたが(笑)。

その前日、ボートクルーがナイトフィッシングに行った ときに2日間続けて3匹のジンベイを見た、という場所にボートを出したのですが、タイミングが悪いのか、空振りに終わってしまいました。

ジンベイたちは、この変を ウロウロしているはずなんだろうけど、遭遇するのは なかなか難しいですよねぇ、、、、、。

by Junko Mima


2008年6月24日 ダイビング・ダイジェスト
天候:曇 気温:33度 水温:29度 透明度:15m  潮流:弱い&やや弱い

休暇後、ずっといいお天気が続いていて雨季なのに なぁ、と思っていたら21,22,23日の午後は雨が降りました。
でも今日24日はまたいいお天気です!

6月19日午前:キハドゥファル・ティラ 長い間会えなかった、オオテンジクザメ -ナース シャーク - がマダラエイと一緒に寄り添って、 というかマダラエイがシャークと一緒に寄り添って、 25m深度の棚の中で休憩中でした。タイマイも見れたし、ティラの上ではマンタに会えたし、とてもいいダイブとなりました。

6月20日午前:ネリバル・ハ リーフが見えない、、、、、何故かという小さな魚の大群で覆われているから、、、、。途中でマダラエイが28mの砂地の上にいるのを横目で見ながらティラを一周。 突然マンタが2枚3枚、クリーニングを始めました。 この後ネリバル・ティラに行く予定なのですが、 ダイバー達は動こうともしません(笑)。ダイバー達の コンピューターと、残圧のチェックに忙しい私でした。

6月20日午後:ネリバル・ベル 私は潜ってなかったのですが、3グループのうちの 1グループのみが、ジンベイに遭遇したそうです。 ただ、このときみんな、水面を泳いでいる2枚の マンタに集中していたので、ジンベイガ真横を通った にもかかわらず、気がついたときには身体の半分、 いえ尻尾だけははっきり見えたとか。あわてて追いかけてみたものの、、、、、、ジンベイはゆっくり泳いでいるんだろうけど、その速さに付いていけなかった とのこと。

ああ、情報が多すぎて書ききれません。もっと書きたいことがいっぱいあるのに、、、、、、。 また次回をお楽しみに。。

by Junko Mima


2008年6月15日 ネリバル・ティラ
天候:晴 気温:33度 水温:29度 透明度:10-20m  潮流:弱い&やや弱い

10日に休暇から戻ってきました。3週間ぶりの モルディブは、、、、、結構蒸し暑い、、、、、、、、、、、。

休暇はドイツにいったので乾燥した空気。空港に 降りたとたんにムッとした熱気がおそってきました。 でもお肌にはこの方がいいんですよね、へへへ。

休暇後のバアア環礁の海は、、、お魚でいっぱい!!
6月13日の午前はネリバル・ティラへ。水面から下を 覗くと、リーフが見え隠れしています。そう銀色の 小魚の群れでリーフがはっきり見えない!その小魚を追いかけているカスミアジ、ロウニンアジの群れ。 その中をマダラエイもグルグルと泳ぎ回っていました。
棚の周辺はグラスフィッシュで、これまたリーフが はっきりと見えない状態。最初は透明度がとても悪いのかな、と思っていたのですが、そうではなく魚の 集団で透明度がなくなっていただけ。マンタは残念 ながら一枚が通りすがりに会えただけ。

1週間ほど 前は、数枚のマンタがクリーニングスティションに いたらしいのですが、今週はなかなかいないとのこと。 でも途中で可愛らしい子供のタイマイにも会えたし、 ウツボは限りなくいるし(日本人には人気の無い ウツボも、ヨーロピアンたちにはとても人気が あるのです)、雨季のバアア環礁の海をたっぷりと 楽しむことができました。 そういえば、昨年は小魚でダイバー達が見えなくなる、 グラスフィッシュでリーフが見えなくなる現象が 現れず、とても残念だったので、今年の雨季はとても 通常に戻り、とても楽しみ事ができそうです。

by Junko Mima


2008年6月1日 午前 キハドゥハル ティラ
天候:曇 気温:29度 水温:28度 透明度:15m  潮流:西→東 やや弱い

昨夜はずーっと雨が降り続けていたのでちょっと心配だったのですが、6時にはもう雨もやみ、ダイビングボート出発ごろにはほんの少し日がさして来たので、ちょっと時間のかかるダイビングスポットも変更せず出発です。
行きは追い風なのでボートもかなりスムーズにティラに着き流れをチェックです。

 流れもあまりなく、水面で器材を装着希望のエレーナさんにもゆっくりと時間があり、スムーズにエントリーです。流れに向かってイエローテイルフシリアの群れが私たちを向かえてくれました。
リーフの上では、ゴマモンガラ、イロブダイ達があちらこちらでサンゴの朝食中のようです。岩陰ではカサゴたちが隠れるようにじーっと動かず。私たちも驚かせないようにゆっくりと移動です。

リーフの反対側に行くと、こちらには綺麗なソフトコーラルが壁一面に黄色、オレンジ、ライトグリーンなどのカラフルな色で皆の目を楽しませてくれます。リーフのボトムの小さな隙間にはステイングレイがまだ就寝中のようです。
次のオーバーハングの下ではもうちょっと大きめなステイングレイが目をくりくりとさせながら覗いている私たちを観察しているのかな? ビギナーダイバーのアントンさん、コンピューターの眼圧不要限界が21分に、すでにちょっと心配のようなので、ゆっくりと浅場に行きましょうと、サインを。
そしてゆっくりと15メートルくらいのところにあるオーバーハングへと。そこではたまにロブスターなども見られるのですが今日は残念。その代りに30cm位のテーブルコーラルの上にちょこんと10cmくらいのかわいいハダカハオコゼが鏡のような目をきらきらさせながらポーズを取ってくれていました。3人でゆっくり観察です。 
すると大きな(小さな?)口を前に突き出すようにしてあくびかな?それとも威嚇しているのでしょうか? もし私たちが怖がらせてしまったらと、ちょっと後ずさり。
でもこのかわいいハダカオコゼに見せられている私たち、もうちょっと観察です。すると今度は白い身体を木の葉のようにゆらゆらと揺らせて、本当に魅せられてしまいます。まだまだ見ていたいのですがそろそろリーフのトップへと移動です。
そこにはあちらこちらにテーブルコーラルが。
そして視線の先に見つけましたオニダルマオコゼ、アントンさん、エレーナさん達には初めての様です、近くまで寄ってまたまた観察。 楽しい時間もあっという間に。

Toshiko

追伸:帰る途中でマンタを見つけ、皆でスノーケリングを2枚、3枚と目の前から迫ってくるマンタに今日で最後のダイビングだったケンさんも大きなガッツポーズを。


2008年5月22日 午前 ネリバル・ハ
天候:晴 気温:30度 水温:28度 透明度:15m  潮流:西→東 やや弱い

アラブ首長国連邦からのダイバーさん達18名がロイヤルアイランドに着きました。 ダイビングスクールへそれぞれチェックインに来ていただき、これからのダイビングの準備へと。皆さんのお顔を拝見していて何だかとても懐かしい人達にあった様な気がし、すでにあたたかい雰囲気でスタート。
早速今朝はバーアトールのハイライトの一つドンファヌテイラへとご案内です。

着いてみると水面に既に黒い大きな陰が、そして大きなフィンが見え隠れ。そうマンタが水面近くで補食しているようです。 皆さん潜る準備も忘れ、カメラのシャッターを押すのに夢中の様です。そして皆さんちょっと満足した所で、いよいよ水中へとスタートです。

3人のインストラクターでカバーしながら皆さん無事に潜行、そして緩やかな流れに向かってリーフのエッジへと。流れがアウトなので今日はテイラの北西側からスタートです。
リーフのエッジ18mくらいの所でちょっとホバリングを、しているとさっき水面で見たマンタたちが今度は水中を遊泳、次から次へと5枚ものマンタが優雅に目の前を泳ぎ去って行く様子にうっとりと。。カメラを持っているダイバーさん達思わずガッツポーズを。。 その後、マンタに続く様にクマザサハナムロの一群が、カスミアジに追いかけられながら私たちの前をいったり来たり、こんな様子を初めて見るダイバーさんはびっくり顔で“ワオ!”と水中で叫んでいる様です。なんだかうれしい気持ちになって来ます。

そしてクマザサハナムロがさあっと行ってしまった後には、今度は岩陰からゆっくりとグレイーリーフシャークが小さなコバンザメに伴奏されながら私たちの方へと。
久しぶりに見るグレイリーフシャーク、思わず私も ニッコリ。次はソフトコーラルも綺麗なオーバーハングへと。そこでは、ヨスジフエダイ達がモデルになってカメラの正面に。

そして徐々にリーフのトップへと。レッドアネモネの鮮やかな色に引き付けられていたダイバーさん達、ふと目を上げると大きな口を開けたマンタが前からと来るではないですか、そして私たち全員の頭の上をゆっくりと旋回しながらブルーへと消えてゆきました。

そして私たちも水面へと。

Toshiko p.s.

なんだか懐かしい顔だと思っていたら、実は14年前南アトール、ファンアイランドのデルフィスで私たちと潜っていたのでした。



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