2008年8月  

2008年8月22日(金)

2008年8月23日 午後 ランカン・ベル( Lankan Beru)  
天候:曇・雨 気温:29度 水温:29度 透明度:15m 潮流:北→南 普通

休暇から戻って参りました~! ・・・と張り切っていたら、私と一緒にモルディブに雨を連れて来てしまったみたいです。
そうです、今週は晴れのち曇りそして強風と雨・・・な天気が続いていました。
 でも今日28日は久しぶりの穏やかな南国日和です。 ・・・が、まだまだ油断は出来ませんね~。
空に何やら不吉な黒い雲が見え始めています。

休暇後初のダイビングは23日午後のランカン・ベルでのダイビングです。 
残念ながら「今年はマンタがなかなか出て来てくれない・・・」とスタッフがぼやいているほどで、私が不在中のこの1ヶ月もなかなか現れてくれなかったようです。 なので余り期待せずにダイビングを始めます



スタッフのマルコが流れをチェックし、リーフを左側に見ながら移動・・・んんん・・・私たちは流れに向かって泳いでいるみたいです。 それも結構強めです。もう~初っぱなからこれか~・・・と思いつつも、気分を落ち着けてクリーニングステーションまではゆっくり向かうことにします。

イソギンチャクの陰に見え隠れする生まれたばかりのモルディブ・アネモネフィッシュの卵やウミウシ・タイマイ・ホワイトチップリーフシャークと遊びつつ前進して行きます。残念ながらマンタの姿は見えません。

ついにクリーニングステーション到着・・・ですが、やっぱりマンタはいません。 大自然が相手ですからね。 わがままは言えません  あきらめて今度は流れに乗って来た路を戻る事に。 ・・・と、行きには見えなかったマンタの姿が深場のクリーニングステーションに! 最初は20mの深場でくるくる泳ぎ回っていたマンタも、徐々に15mまで上がって来てくれます。
何だかダイバーに顔を見せに来てくれたみたいです。最後には目の前5mまで近づいてきてくれます。
そのうちもう1匹のマンタも合流し、2匹が重なるように舞い泳いでくれます。 ひゃ~休暇後の初ダイブでマンタの歓迎を受け、幸先の良い始まりです。

実はその後も26日・27日とランカン・ベルでのダイビングで、6~7匹のマンタ達と会うことができました。
それでもやはり今年のマンタはちょっとシャイみたいですね。

津金でした


2008年8月20日 午後 フラナティラ 
天候:曇 気温:30度 水温:29度 透明度:20m 潮流:東→西 やや弱い

今朝は久しぶりに朝から雨降りで8時半のダイビングスタート時になってもやまず、ちょっと心配していたのですが、午後には雨もやみオープンウオーターコースのバレリーさんとのダイビングでした。

流れは緩やかでまずフルムーンリゾートのアウトサイドからジャンプです。
今までお天気もよかったのでバレリーさんウエットスーツを着用しなかったのですが、朝の雨でちょっと不安になったのか、午後はウエットスーツ着用、ウェイトも2kg増やして、まずは水面でウェイとチェック、OK。そして静かに潜行へと。

今日はとても透明度がよく、気持ちよくブルーの中へと。そしていつもより多くのアカモンガラが一面に。
またリーフトップではパウダーブルーサジオンフィッシュの群。

水中でのエクササイズの前にまずは観賞をと。
マスククリアー、レギュレイターリカバリーなども難なく終わり、水中散歩へと。
目の前のアカモンガラの群の向こうから大きなイソマグロが2匹、それに見とれていたら足元にナポレオンフィッシュが餌を探している様子。バレリーさんの大きなマスクの中の小さな目がとてもうれしそうです。

少しすると遠くで他のダイバーグループのシェイカーの音が。
マンタかなあと期待をしていたのですが、目の前に迫って来たのはマダラトビエイが6枚、ちょっと止まって見ていたら水中舞などをしてくれて、私たちはうっとりと見とれてしまいました。
そしてゴイシウツボのフリースイミングを横目に見ながらティラの上へと。
ムスジコショウダイの群があちらこちらのテーブルコーラルの周りに。
またまたナポレオンフィッシュも登場、でも今日はまだチリパカ (ロシア語、亀という意味です)にあっていないし、またバレリーさんの好きなアクラ(ロシア語でサメ)にもあっていないので、サメ探しにと。 

フラナティラにはいくつかの根があり、時たまオオテンジクザメを見ることができるのです。

そしてバレリーさんの残圧が後50バーというところで見つけました。それも2メートル半くらいのオオテンジクザメが3匹も。。
小さな目をクリクリさせながら私たちを覗いているのかな? 

またこの次のダイビングの時にも会いたいですね。

Toshiko



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