2009年1月4日~8日

2009年1月8日(木)

1/4/09 第1日目

位置 POINT 天候 水温
北マーレ Maagiri Rock 晴 28℃

天気良し。海境良し。風は少し冷たいけど気持ち良く新しい旅が始まる。今週はやや少なめだけど、半数近くはリピーターでいっそう頑張らなきゃって感じ。スパゲッティーイールはいつものようにニョキニョキと砂地を覆い、メインの岩場に群れるヨスジフエダイは頭上を覆う。マックコスカーズラスはビンビンにヒレを開いてディスプレイしている。イレズミウミヘビなんか見ながら砂地を移動していると後ろから2枚モブラが登場。そのまま泳ぎ去ってしまったけど安全停止中に2枚揃って戻って来てくれた。ラッキー。


位置 POINT 天候 水温
北マーレ Boduhithi Thila 晴 28℃

前トリップでの大量マンタの記憶がまだ生々しいので当然同じような景色を期待して出動。ドーニーの屋根の上から眺める海面に見えるマンタは1枚だけ。今日は出ないかな、なんて不安が首を持ち上げる。斜面に沿ってリーフを移動。気休めにナポレオン。まだ小さいフタイロカエルウオが逃げずに岩の上にちょこんと止っているのに癒されていると。どこかでチンチンとベルの音。縦に並んだ後ろのチームからの合図みたい。後方、根の上を移動するマンタが視界に入って来る。ホッとすると同時に欲が出るもんでもっとたくさん出ないかな、なんて考えてしまう。待ち合わせでもしていたようにもう1匹のマンタがやって来て2枚一緒に泳いで行く。残念消えてしまったと思っている所にもう1枚やって来る。今度はゆっくりクリーニングを開始するマンタ。最後まで付き合ってくれてありがとう。

位置 POINT 天候 水温
ラスドゥー環礁 Madivaru Corner 晴 28℃

エントリーするといきなりキラキラ銀色に光る群が泳いで行く。小振りなカツオの大群が素早い動きで浅瀬の魚を襲いに来ているようだ。すぐ側のブラックピラミッドの大群を見ていると又カツオの群が登場。内側の砂地へ降りてドラキュラシュリンプゴーをゲット。外側のリーフを越えようとしたとたん目の前をデブのグレーリーフが横切って行く。これは大人しくリーフにくっ付いて待っていると壁沿いに何度も前を横切って行く。外壁沿いに泳いで行くとイソマグロがやって来る。

ふとリーフに目をやるとアカシマシラヒゲエビがユカタハタをクリーニングしている。ハタが逃げてエビがよく見えるようになった。

エビを見ているとウツボが奥からニューッと出て来て引っ込んだ。穴の奥をよく見ているとフルムーンゴビーがいた。

1/5/09 第2日目

位置 POINT 天候 水温
ラスドゥー環礁 Rasdhoo Madivaru 晴 28℃

空は晴れ、日差しを反射して青く輝くプランクトンの中を潜降して行く。なんか少し透明度上がったみたい。先週までの白濁した水はない。期待は高まったけどなかなか肝心の獲物が出ない。15分も過ぎた頃チリンチリンと合図が鳴る。やや後ろで2匹の大きなハンマーが上がって来た。現場へ急行。余裕の有るハンマー、度胸の有るハンマー、好奇心おう盛なハンマー、いずれかは分からないがゆったりした泳ぎで更に上がって来る。逃げるともなく彼らにしては緩いスピードで泳ぎ始めたハンマーをみんなで頑張って追跡。暫く追いかけて行くとグルーッとみんなの回りを廻る。やや遅れ気味でついて来たゲストも回り込んで来るハンマーのお陰でかなり近くでハンマーを見る事ができた。興奮の早朝ハンマーダッシュ。

位置 POINT 天候 水温
アリ環礁中部 Fish Head 晴 28℃

やや流れている。押し流されないように流れに逆行してキックしながら根の上手に辿り着く。フュージュラーはやや遠目に群を作っている。探す手間もなくナポレオンが自分からこちらを見つけてやって来る。一度この流れの上手から離れたら戻れそうも無いので壁を少し降りて流れから隠れながらナポレオンと遊んだり、通り過ぎるイソマグロやロウニンアジを眺める。流れに乗り始め棚上に上がり始めると岩がV字に切れ込んだ所でタイマイが2匹、流れから隠れて戯れていた。

位置 POINT 天候 水温
アリ環礁西部 Panettone 晴 28℃

ニューイヤーウィークはサファリ1に的場君、サファリ2には私が乗り別行動だった。その時は結構たくさんマンタが出ていたって事で環礁の外へ向かう流れに乗って壁沿いにドリフト。それ程強くない流れ。ちょっとキツい濁り。当るときも有ればはずれも有るか。今週はあまりマンタについていない。

1/6/09 第3日目

位置 POINT 天候 水温
アリ環礁中西部 Reethi Thila 晴 28℃

フュージュラーの群が集まるにも潜るにも程よい位に流れている。根の上はイソマグロから逃げて来たフュージュラーで溢れている。小石混じりのボトム目指して降りて行く。取りあえずはトールフィンを見つけておきたい。ところがいきなりバラクーダの群がやって来る。少し追跡。グレーリーフも結構近くに何度も登場。そんな事しているうちにハゼエリアがドンドン無くなって行く。もう無理かなと思っていたら1匹だけ見っけ。苦労の甲斐無くピュッと引っ込む。でも、バラクーダの群が再登場。しかも小さい群が集まったのか普段見るよりずっと多い、大きい群。銀色の川。ぱっと見には200は集まっている。なんとか群の先頭を回り込ませて渦巻かせたかったけど、流れに逆らいバラクーダの群の前に出るのはちょっと無理だったよ。

ジンベエサーチその1

何も無い。穏やかな海と絵はがきのような島と波のライン。暑い日差し。見慣れてしまって居るけど、みんなには何も出ない時のサーチも楽しいのかな。いつも景色を楽しむ余裕は無いもんな。なんて屋根の上で考えてみた。本当に何も出ていない。回りに動く船もノンビリしたもの。気配もないので即即ダイビング。

位置
POINT
天候
水温

アリ環礁南部
Bodufinolu Thila

27℃


ここも狙いはジンベエだ。昨日は出たって話だぞ。水面に影が無いならば水中から探そう。濁り有りです。やや深めの離れ根の回りを1周。的場チームと横並びの陣形で斜面沿いをゆっくり泳いで行く。焦る気持ちを抑えてゆっくり。上から出るか下から出るか流れに乗って来るか、逆らって来るか。色んなパターンが有りすぎる。回りを見回しながら出た時にパワーとエアーと無減圧時間を残しておく為にゆっくり進む。カメは居たね。

ジンベエサーチその2

ボートに戻り大急ぎでまかないのカレーを平らげる。午後に向かってゆっくり潮は上がって来る。チャンスは増えるはずと信じてサーチの支度。みんなはまだ食事に上がって来たばかり。本当によく有る事だけど、こんな気の抜けている時程ジンベエタイム。食事が終るまでは出ないでほしいと思いつつ、出たら見せられたら何でもいいかとも思う。さぁ上に上がろうかと思ったとたんにギュオオォォォオンとエンジンがうなりをあげスピードアップ。出ちゃった。少し前方の小さなスピードボートから飛び込んだ人々がスノーケリングしている。力一杯合図の笛を吹く。レストラン内は崩されたアリの巣の中のアリ達のようにワラワラとみんなが右往左往。そんな事しているうちにジンベエに接近。ジャンプ。たっぷりゆっくり泳げました。今日は出がよくないから1度目のチャンスでみんなが見られたのは幸運だった。さっきのジンベエが出た辺りでウロウロする船達を後にしてジンベエ探しながら東へ進む。時間的にはもうダイビングと思っている所で黒い影発見。一人飛び込み接近すると流れの有る棚上で悠然と流れに逆らうジンベエが見えて来た。これは泳ぎ負けする人が出そうなのでゲストが少ないのを幸いとディンギーにみんな乗せて流れの上手に送る。さっきより二回りは大きいジンベエもみんな見る事ができて三日目にして三冠達成。

位置 POINT 天候 水温
アリ環礁南部 Maamigiri out 晴 27℃

さっきのジンベエがもうちょっと遅く出てくれたらタンク背負って飛び込めたのにって思いながらもジンベエの影を探す。でも、見つからない。時間だけが過ぎて行く。1時間経過、影探しは諦めて潜って水中サーチに切り替え。濁りキツいです。水温も27度。さむい。結果がね。

1/7/09 第4日目

位置 POINT 天候 水温
アリ環礁南部 Kudarh Thila くもり→晴 28℃

ここまで天気には恵まれていたのに起きてみれば何だか雲が多い暗い朝。風も真東から吹いて来ているし、不安定な感じとか思っていたら降って来た。そんな朝のダイビングは水中も暗い。暗いお陰かポケットライトの光りにうまく反応するロウニンアジにイソマグロ。顔を狙ってライトを向けてチラチラッと振っているとグングンとスピードアップしながら接近して来たり、回りを廻ったり。流れのお陰かヨスジフエダイはいつも以上に密度濃く群れていて、黄色い壁に黄色い絨毯。いつものクダゴンベもウミウチワにぴったりとくっ付いて動かない。モデルに徹している感じ。ちょっとハードな流れと透明度が悪いせいか上がった時に水面では仕切り直してダイバーを入れようとしているドーニーが3隻も有った。ゴーでドンドンエントリーして流されないように泳ぎながら潜降しなきゃ届かないよね。お陰で水中は空いていて良かったけど。

位置 POINT 天候 水温
アリ環礁南東部 Dhigurah out くもり/雨 28℃

ハゼ狙い。今週はポテトには行けなさそうだからここでハゼ好きを喜ばさないと後が無いよ。緩い流れの中、場所がかぶらないように的場チームとは反対方向に壁沿いを進む。小分けにしたお陰かシッポの点々を丸見えにさせたオーロラがたくさん居る。緊張してないって事でいい兆候。ドラキュラが何匹も見つかる。赤線混じり、カップル、2cm行かない小さい奴。ドラキュラがたくさん見つかる時は何故かトールフィンに苦労する。嫌な感じはしていたけど更に進んでもドラドラドラ。うーんまずい。時間切れ寸前、やっと1匹発見。でも、1人目が見た所で穴に引っ込まれて撃沈。落ち込む。

位置 POINT 天候 水温
南マーレ環礁 Vaagali Corner 晴 28℃

エントリしてすぐに目の前を埋め尽くすムレハタタテダイの大群。見渡す限りムレハタタテダイ。振り向けばツムブリが大群でビューッと消えて行く。何度も戻って来るツムブリの群。壁沿いに流れる前に随分時間を使ってしまった。外に出てみるとそっと流れている。時間が押しているので暗い壁沿いを見上げると大きなナポレオンのシルエットが悠然と通りすぎる。クマザサの群を見上げていたら水深5m程の棚上から大きなイソマグロ達が固まってヌーっと登場して来る。デカイ、しかも太い。お腹いっぱい食べたのか腹回りがメタボ。この群が消えて行った後、きっと戻って来るとちょっと粘ってみると壁にくっ付いている僕らの目の前を通過。もう1度、悠然と通過。迫力満点の群群ダイビング。

1/8/09 第5日目

位置 POINT 天候 水温
南マーレ環礁 Medhu Faru 晴 28℃

濁り気味の外海に向かう流れに乗って進んで行く。真っ正面からデッカイ顔がやって来る。正面過ぎて初めは何だか分からなかったけど、それは大きな、目玉をぎょろっとさせて頬に傷のある人相の悪いイソマグロだった。すぐ側をゆっくりすれ違って消えて行く。ロウニンアジの群は少々数が無かったけど根待ちしたすぐ側でコラーレバタフライがたくさん群れていてキレイだったな。流れが緩いから壁沿いにハナヒゲウツボを探してみる。じわじわ進んで行くとあ、ゲストに先越された。ハナヒゲ見つけられちゃった。

位置 POINT 天候 水温
南マーレ環礁 GuraidhooCorner 晴 28℃

流れの変わるのを待って内海に流れ込むインカレントでグラドゥーに入る。水の動きはドーニーから見ていても結構なもの。油断禁物、エントリー直後から外洋側に向かって泳ぎながら潜降。別チームで入っているいつも彼女の手をつかんで潜っているチャイニーズさんはトップリーフの流れに捕まってガイドも一緒に棚上を消えて行く。順調に外側をキープできた日本人ダイバー2チームは順調にコーナー付近に到着。落ち際を流れに逆らいながらユラユラ泳ぐホワイトチップが10匹、グレーリーフが3匹。流れが強いから泳ぎ回る事は当然できない。来てくれるものを見るしか無い。時間切れで一斉にチームで飛び上がる。ピューッと流れに乗りながら爽快にドリフト。

位置 POINT 天候 水温
南マーレ環礁 Cocoa Corner 晴 27℃

もうちょっと弱くなるかと思ったら意外に強めのインカレントのまま。まぁ今回はレベルの高いダイバーばかりだから問題ないでしょう。外壁沿いに降りて行くと意外と外も早めの流れしかもコーナーに近づくにつれて深場から上がって来る冷たい水がサーモクラインを作る。さっきよりも数は少ないけどホワイトチップとの距離はかなり近い。もやもやで視界が妨げられながらもう直きコーナー突入って所でストップ。アケボノハゼが2匹、岩が湾型に削れた所の下に居る。一番アケボノハゼ見たがってたゲストの姿が見えない。ちょっと止れず飛ばされたらしい。もやもやでこっちからは誰が誰やらよく分からないけど、どこだろうと思っていたら自力で側までやって来た。取りあえずアケボノハゼ見られて良かったね。更にドリフト、壁沿いにブンブン流れに乗って行くと泡が横に向かって流れて行く。超爽快ドリフトダイブ。

石渡 隆之
Island Safari1


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