2009年4月 

2009年4月22日(水)

2009年4月11日 午後 ダイブポイント:ディガリ・ギリ
天候:晴 気温:32度 水温:30度 透明度:25m 潮流:西→東 やや弱い~普通

4月になってゲストの数が減り、今日の午後はドイツ人の ダニエルと私と二人きりのダイビングです。ずっと悪かったお天気も少し良くなって薄日がさしています。

このディガリ・ギリには何ヶ月かオレンジ色のカエルアン コウがいたのですが、それが急にいなくなり、、、、と思ったら また別の場所に違う色のカエルアンコウを見ることができるようになりました。私はまだその後この場所を潜ったことがなかったので、他のスタッフからのインフォを良く聞いて、 “絶対に見つける!“と。流れをチェックすると、今まで ずっとインカミングだった流れが、今日の午後はアウト ゴーイングに変わっています。



プランを変え、砂地のある 流れが分かれているところから入ると、マダラトビエイが 優雅に泳いでいるのに遭遇しました。 連れているダイバーの空気の消費量が多いのを知っているので最大深度12mをキープ。カエルアンコウは11-12mにいると聞いていているのでバッチリです。砂地の後の綺麗なハードコーラルを過ぎ、また壁が出てきて、、、、、、、 いわれたとおりに見てみると、見つけました!!! 同色のうすいブルー・パープル系のスポンジの上に口を 軽くパクパクしながらくっついています。 ダニエルにOKサインを送り、この角度から写真を撮ると いいよと、指差し、、、、、、、散々眺めた後、ダイブを続ける事に。彼はその後もドクウツボ、カサゴ、ミノカサゴ、 オトヒメエビなどの魚の撮影に夢中です。

この話には続きがあり、ロイヤルアイランドに帰ってきて、 ダイビングセンターまでの道を歩いているときに彼が言ったこと。”とても穏やかで良いダイブだった。でも、カエル アンコウはいなかったね、、、、、、“と。私は”エ~!“。 見た時の状況を説明し彼が写真を撮っていたことを話すと、 彼曰く、“綺麗なスポンジとコーラルがあったから写真を 撮ったけど、、、、、、、、、、。じゃあ写真に取れてるかも知れないからみてみよう。

結果はもちろんバッチリ!とてもすばらしいし写真が撮れています。これがカエルアンコウだよ、って説明しました。 彼はとても満足。“僕自身の目では見ていないけど、写真は バッチリ撮れている!”大爆笑でした。



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