2009年10月11日~10月17日モルディブサファリログ

2009年10月19日(月)

ハニファルベイ狙い バー環礁トリップの成果は?



天気は非常に安定し好天続き
マンタは大当たりです😄




ジンベエも1匹でました!



弱い風💨ですが
風向きが不安定になっている様でもう、季節が変わって来ています。




10/11/09 第1日目
位置北マーレ環礁 POINTMaagiri Rock 天候 水温28℃


 ここ最近ずっと安定した天気。今日も風は微風、波無し、青空。ガチャガチャとダイビングの準備をしながら進むドーニの前にイルカの群が登場。飛び跳ねながらすれ違うイルカ達はあっさり見えなくなってしまう。今日のマーギリは透明度もよくムレハタタテダイの群やヨスジフエダイ、ハナダイの色鮮やかに見える。

位置北マーレ環礁 POINTLankan Reef 天候 水温28℃

 潜降開始するといつの間にか下にはクリーニングロック、1枚マンタがステイしている。こりゃいけないと合図しながらみんながロックの上に行かないように迂回して着底したけど、この騒ぎにマンタは角立ててスーッと消えて行く。
隣の岩に行ってみると今のマンタがクリーニング中。頭上をマンタ、モブラ、マンタと通過して行く。暫く南下してマンタ達の向かった方に行ってみたけどマンタの姿は見れず。初めのロックまで戻ってみる。暫く待ってみると1枚クリーニングスタート。更に2枚追加。更に4枚追加。結局8枚のマンタが狭いクリーニングロックの上でグリグリ泳ぎ回る。ナイス、マンタ

位置北マーレ環礁 POINTOkobe Thila 天候 水温28℃

 ソフトにゆったり流れる水。魚達もノンビリ、ダラダラ。ムレハタタテダイもあっちに一固まり、こっちに一固まりとばらけて数が固まらない。ゆっくり根を周遊して行くと大きなマダラハタがウミウチワの脇に岩のように落ちている。ヨスジフエダイの群もダラッと長く広がってしまっている。半周した所で少し小振りなカスミアジ達の大群がバーッとやって来る。大きなナポレオンがゆったりと根の上を泳いで行く。浅い深度に固まっていたクマザサハナムロの大群がロウニンアジの攻撃に光る滝のようになって根まで落ちて来る。

10/12/09 第2日目
位置北マーレ環礁 POINTKuda Faru 天候 水温28℃


 風はいよいよ弱くなり微かに空気が動いているのを感じられる程。海面はさざ波も立たず、鏡のように雲を写す。リーフとリーフの間の砂地にホワイトチップが2匹横たわっている。深く落ち込むリーフに沿って泳いで行く。グレーリーフシャークとホワイトチップが合わせて6匹、少し深めの壁沿いを行ったり来たり。静かにリーフに取り付いて静かに観察。サメに気を取られていると後かマダラトビエイがヒラリヒラリと泳いで行く。光りの当る根の上にはモルディブアネモネフィッシュが群生している。

位置バー環礁 POINTDharavandhooThila 天候 水温28℃

 環礁に東よりに位置する隠れ根。外洋に向かって流れ出る水の透明度は良く無い。壁沿いに降りて行くとマダラタルミの大きな群とすれ違う。大岩の間を泳いで行くと大人の腕程のサイズのシッポを持つ大きなアオウミガメ🍀と出会う。デカさに驚いたのはこっちなんだけど、カメはUターン、シッポは巻かないけど濁りの向こうに消えて行く。追いかけていると頭上をマダラエイが泳いで行く。これも追いかけて行くとガーデンイールが群生している白い砂地に出た。何故かマダラエイはこっちに向かって戻って来て去って行った。

  ジンベエサーチその1🍀

 探すって言うか、水面はすでに水泳大会のような状態。たくさんのスノーケラーの周りには大きな黒い影がたくさん泳ぎ回っている。みんなマンタかなと思っているとスノーケラー達の真ん中に一段とでかい影が浮かんで来る。これは分かりやすい。泳いでいるどこかのガイドが2匹いるぞって言っていたけど、ちょっと準備にもたついて入った時には1匹しかいなかった。マンタが周りを泳ぎ回る中ゆっくり進むジンベエ。追いつめるつもりじゃなかったけど浅瀬に向かうジンベエについて行ったら、ジンベエが急にターンして下に潜って消えてしまった。浅瀬が怖かったのかな。暫く捕食に夢中のマンタとスノーケリング。マンタが泳いで来る中、マンタが近過ぎて大きくてビビったゲストが体を立ててしまった。結果、マンタチョップをお腹にくらい、ヒレでバタバタお腹を叩かれていた。再びジンベエが登場。今度は縦になってドンドン上がって来る。大きな口を開けてガバッと水を吸い込むジンベエ。ジンベエが立ったよ😄


位置バー環礁 POINTHanifaru Bay 天候 水温28℃

 ジンベエのいるうちに入りたかったけど準備しているうちに大きなシッポが外海に向かって去って行くのが見える。遥かに遅れて準備完了。いつの間にかマンタのシルエットもまばらにしか見えない。ま、仕方ない。少ないけど影の見えた当たりを泳ぎ始め、、、、何も出ない。浅いガレバでマッコスカーズラスを観察。深い方の岩場に行ってみるとマンタ玉を発見。たくさんのマンタが縦にぐるぐる回ったり、行ったり来たりしながらご飯中。食事に夢中過ぎて人の事はまるで気にしないようだ。スレスレまでやって来るマンタ達。意外と叩いてもらうのは難しい。

10/13/09 第3日目
位置バー環礁 POINTDhonfanu Thila 天候 水温28℃


 リーフ沿いに降りて行くと次第に砂に覆われた緩い斜面になって来た。ドラキュラゴビーがカップルでホバーリングしている。魚影が少ないなと思いつつ進んで行くと壁際のガレの溜まっている所でスターリードラグネットを発見。次第にクマザサが根の上側に溜まっている所に近づいて来る。大きなカスミアジが群れて泳ぎ回っている。ロウニンアジも何匹もクマザサの周りで様子を伺っている。根から少し離れた方をイソマグロが数匹行ったり来たりしている。ワサワサ泳ぎ回り、びゅーっと逃げ廻るクマザサに囲まれる。

位置バー環礁 POINTHanifaru Bay 天候 水温28℃

 ジンベエ来てくれたらいいな😃と思いつつ戻って来た。ゆっくりゆっくり進むドーニから影を探して行くがマンタの影しか見当たらない。少し待ってみたけど海面から見渡してマンタは32枚🎵いるようだけど、ジンベエの影は見当たらない😢。仕方なし、潜り始めてみる。エントリーのうるささのせいかさっきは固まっていたマンタは3〜4匹づつ水面を泳ぎ回るのに出くわすだけ。岩場でクリーニングしている大きなマンタが1枚いた。周りを囲んで大人しく観察。もう1枚やって来たマンタに誘われるように泳ぎ去るマンタ。次第に大きなマンタの固まりとすれ違うようになり10枚以上の行列と何度もすれ違いながらマンタの乱舞の中に入る。周り中マンタ、マンタ

位置バー環礁 POINTAnga Faru 天候 水温29℃

 深場にドロップダウンする壁に沿って泳いで行く。潮が悪いのかサメの姿は見当たらない。壁際の狭い穴の中から出るタイミングを失ったヒトヅラハリセンボン。穴の外から向けられるカメラにビビりつつ何度も脱走する素振りは見せるがいじけた表情で穴の中に戻って行く。光りがたっぷり降り注ぐ浅めの珊瑚の段々畑。生き生きと生え揃った珊瑚の上をノンビリ泳いでいるととってもほっこりした気分になる。ホソフエダイやノコギリダイが群れている。エバンスアンティアスの群も珊瑚の景色に色を添える。

10/14/09 第4日目
位置バー環礁 POINTDhigali Haa 天候 水温29℃


 イエローバックフュージュラーの黄色い群の中を突き抜けて降りて行く。大きなロウニンアジが周りをウロウロ泳ぎ回る。崖崩れで落ちて来たような大岩を回り込んで行くと小さなアーチ型の岩場にスカシテンジクダイのコロニーが有る。スカテンの群の向こうに大きなマダラハタが透けて見える。ちょっと深めのトップリーフに出るとブラックフィンバラクーダの群がいた。じっと止まって見ているとカメラダイバーの寄りを嫌がったバラクーダがこっちに押されて来てかなり間近で見る事ができた。

位置バー環礁 POINTMaaddoo Giri 天候 水温29℃

 リーフトップの浅場から斜めに大きなケーブが口を開けている。中程には大きなウミウチワがバンと開いている。下からケーブを出て来ると砂とガレの広場。ドラキュラ、オーロラなどのハゼや、マッコス、レオパードなどの固有のベラを観察。大きくて太いガーデンイールもニョロニョロと群生している。少し手前でじっと止まってみると更にニョロニョロとニューッと体を延ばしてユラユラ揺れながら流れて来るプランクトンを食べるガーデンイールを観察。浅い棚上ではモルデイブアネモネを撮ったり、固有のブレニーを撮ったりして遊んでみた。


位置バー環礁 POINTOgali Haa 天候 水温29℃

 深くて緩い傾斜のリーフを辿って流れに向かって行く。大きなイソマグロが4本並んで泳ぎ回る。更に深くなって行く落ち際当りを12枚も群れて泳ぐマダラトビエイの編隊を発見😃。散らさないように気をつけて、暫く並走してトビエイと遊ぶ。大きなコクハンアラがもう一匹にすり寄り求愛中。根の上に上がって行くとコラーレバタフライが群れている。ヒメフエダイの大きな群もリーフを覆っている。フエダイの群を見ていると一瞬だけギンガメの群が深場から上がって来たけどこっちに気付いたのか猛スピード💨で深場に降りて行ってしまった。

10/15/09 第5日目
位置ラスドゥー環礁 POINT Dhoru Kandhoo 天候 水温29℃


 ここまでずっと晴天、ずっと微風。気持ち悪いくらいに穏やかな旅が続く。朝焼けに赤く染まる穏やかな海面にさざ波を立てながらドーニで外洋に向かう。透明度のいい青い水。早朝の海とは思えないほど明るい海。水深25mから見下ろして50mくらいの棚が結構はっきり見えている。外洋側のブルーウォーターを泳いで行く。青くさわやかな早朝ジョギング。大きなサワラが前を横切って行った。

位置北マーレ環礁 POINT Voshimas Thila 天候 水温28℃

 イソマグロが泳ぎ回る。根沿いに泳いで行くと大きな群のシルエット。ブラックフィンバラクーダの大きな群が段々はっきり見えて来る。途中で2つに群が割れてしまったのが残念だったけど。続いて深場から湧くようにやって来たのがツムブリの群。周りをツムブリに囲まれた。ナポレオンはノンビリと根の上を泳いで行く。根の上に上がってみるとヨスジフエダイの大きな群が待っていた。

位置北マーレ環礁 POINTNakatcha Giri 天候 水温28℃

 浅場の珊瑚の美しい斜面沿いに進んで行く。珊瑚の隙間にモルディブアネモネフィッシュの住むイソギンチャクが有る。スズメダイと珊瑚の景色も美しい。浅めに泳ぎ進んで行くとパウダーブルーサージョンが少し群れていた。光り溢れるサンゴ礁とパウダーブルーの薄い青と黄色い線もキレイ。パウダー玉と一緒に進んで行くとタイマイ🍀に出会う。らっきー🎵

位置北マーレ環礁 POINTKuda faru 天候 水温28℃

今日は追加でナイトダイブ。珊瑚の隙間に隠れる赤く変色したクマザサハナムロ。粘膜の寝袋で眠るイロブダイ。ガレ場では頭にヘラのような角のあるコガラシエビが何匹か見つかる。最後にガレの中に一生懸命気張りながら卵を産みつけて行くコウイカのママを応援しつつ観察。アッと言う間に時間が過ぎてしまった。



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