2010年2月7日~2月11日モルジブサファリロイヤル

2010年2月16日(火)

今週ははじめは天気は良かったんですが
途中から風向きが北になり
最後は雲も多くなり
1日環礁越えを見送り
ミナミマーレに行きませんでした。

ジンベエで随分苦労しましたが


最後はドッと出て良かったです。


ハンマーも出ました

マンタもOKです

2/7/10 第1日目
位置 北マーレ POINTMaagiri Rock 天候 水温28℃
ちょっと強い風と青い空が気持ちいい。潜降始めるとすぐ下の小さな
珊瑚に小さなナンヨウハギを発見🎵ずっと前にもこの珊瑚に同じくらいの
サイズのナンヨウハギが居たけど、この珊瑚は彼らの宿なのかなぁ。
全員が砂地に到着した所で廻りにワサワサ生えているスパゲッティーイール
を観察。根沿いに降りて行くといつものクダゴンベが待っている。
センターの岩場に到着すればヨスジフエダイがギュッと群れている。
隠れるのが速い、フルムーンゴビーは今回は1人だけ見る事ができた。

位置 北マーレ POINTBoduhithi Thila 天候 水温28℃
 流れに飛ばされない内にトップリーフに辿り着く。ホッとしながら
外洋に面した斜面に向かって行くと前から誰かやって来た。別の
チームのゲストが一人飛ばされたようだ。きっと探しているだろうな。
さっきすれ違った所まで戻ってマウルーフを呼びに行く。改めて前進
前から今度はタイマイがやって来た。まっすぐ向かうその先にはもう
一匹のタイマイ。軽く噛んだり払ったり、何だかけんかしているみたい。
斜面を降りるとホワイトチップが泳いでいる。すぐ脇の海底に
ポーキュパインレイが砂をかぶってじっと潜んでいる。岩の下から
ナースシャークのシッポがニョロリとはみ出している。流れに乗って
外洋に流されながら上がって行くと大きなモブラが2枚高速移動して行く。
速過ぎてゲストは見られなかったようだ残念。
でも、安全停止中に1枚大きなモブラが泳いで行くのは見えたようだ😊
水面でも海から飛び出してクルクル廻るモブラが遠くに見えた🎵

位置 ラスドゥー環礁 POINTMadivaru Corner 天候 水温28℃
 壁沿いに降りて行くとギンガメアジがいた。いたけど群じゃなかった。
ぬか喜びだ。ギンガメのカップルが6組程一緒に泳いで行く。ここ何週か
続いていたグレーリーフシャークのグルグルは数も減って、今日は4本
ぐらいがチョロチョロ泳ぎ回っているだけ😣更にリーフ沿いに進んで
行くと巨大なイソマグロが数本登場目先を変えて砂地に行ったら流れ
出穴が埋まったのか、ドラキュラゴビーが全然いない。外壁に戻ってみると
壁スレスレを徘徊するグレーリーフが1匹目の前を泳いでくれた🎵


2/8/10 第2日目
位置 ラスドゥー環礁 POINTRasdhoo Madivaru 天候 水温28℃
 のるかそるかの早朝ハンマー探し。日の出前から準備を始め
日の出と共にダイビング開始。まだ暗い深場を目指して一気に降りて行く。
10分経過。そろそろヤバいねと思っている所で一番沖側の的場さんが
ハンマー発見ちょうど良くハンマーはこっちに向かって来ている。
1匹目のハンマーを追跡して行くとチョット後ろ気味に6〜7匹のハンマーが
登場🎵ゆらりゆらりと体を揺らすように泳ぐハンマーヘッド。

位置 アリ環礁 POINTFish Head 天候 水温28℃
 クマザサに向かって降りて行く。根から離れて群に近づくと右から
左から大きなロウニンアジやイソマグロが行ったり来たり🎵
深い海底を泳ぐ変な影が見えた。特徴的なシェイプ。トンガリサカタザメだ。
久しぶり過ぎて名前がとっさに出て来ないくらい久しぶりに見た。
ラッキー😄少しずれて行くと今度はイエローバックフュージュラーの
群に突入。なぜかタイマイもリーフから離れてやって来て群を抜けて泳ぎ
さって行く。根のトップに張り付いてカスミアジの群を見ていると次第に
廻りにクマザサが集まってくる。不意にカスミアジとロウニンアジが
襲いかかる。ババーッと音をさせながら一斉に逃げるクマザサ。

位置 アリ環礁 POINTLhamiyarugaaThila 天候 水温28℃
 少し流され気味になんとか根に辿り着く。斜面沿いに流れの上手に
向かって行く。ツムブリの大群が斜面の下の方に見える。深度を
落とさないようにリーフから離れて行くとツムブリの大群に囲まれた。
なんか別の群もいるな。大きなホシカイワリの大群が急に上がって来た。
ホシカイワリの群にも囲まれた。潮が引くように群が去ってしまう💦
斜面に戻ってクダゴンベとか見てたら又大群が戻って来た。ラッキー😄
そのまま斜面沿いに根を上がって行くと落ち際辺りにグレーリーフがいた。
こっちに気付いて行ったんいなくなってしまったサメを根の上に上がって
待っていると10匹程のグレーリーフと数匹のホワイトチップがエッジ沿いを
行ったり来たりしてくれた🎵


2/9/10 第3日目
位置 アリ環礁 POINT Reethi Thila 天候 水温28℃
潜降して行く真下にはカマスとバラクーダの群が見える。深めの
砂地にトールフィンゴビー1匹見っけ。すぐ側でカップルも見つかる。
でも、ヤッパリ超敏感のトールフィンだからあっという間に引っ込んでしまう。
諦めて移動開始。さっきのカマスの群が再び登場見下ろすより
見上げ気味の方が柄や形がはっきりして見やすい。グレーリーフシャークや
ツバメウオとすれ違い。オーバーハングの景色を楽しんだら最後はいつもの
テーブル珊瑚。トップリーフをノンビリ流されながら眺めます🌙

位置 アリ環礁 POINTRangali Madivaru 天候 水温28℃
 流され過ぎずに潜降完了。壁沿いのオーバーハングでインド洋
固有のインディアンバタフライを探す。天井に黄色の鮮やかなその姿を
見ていよいよマンタを見に移動開始。斜面沿いに進んで行くと大きな
ヨスジフエダイの群が有る🎵この辺からがマンタの出やすい所。
探すまでもなく、クリーニング中のマンタが見えた
斜面を這いずって進みマンタがクルクル廻っている所に静かに接近。
2枚いたマンタの内1枚はすっといなくなってしまったけど残りの1枚は
長滞在。周りには異常な数のダイバー。まるでパンダが来た頃の
上野動物園のようだ。でも、今日はほぼ全てのダイバーがしっかり
リーフに張り付いているからマンタが逃げて行かない。周り中人。
このマンタは泡好きだったようでリーフにぴったり腹這いのゲストの
真上スレスレを何度も通ってくれた🎵
  ジンベエサーチその1
 ダイビング後の食事中、外洋に出ればすぐにジンベエエリア。ゆっくり
進むボートの屋根の上で海面を見つめる。昨日の夜から風は少し西よりの
北風。この時期にしては変な風向き。良く無いね😵アリ環礁南西
外洋を行ったり来たり。すごく浅い方にジンベエの影を発見。ちょっと遠過ぎ。
今週は少し人が少ないから全員ディンギーに乗れる。
急いで小舟に乗り込んでジンベエの影を追跡。ジンベエの進行方向に
回り込んで飛び込む。大きな口を開けたジンベエが見えて来た。
急にスピードを上げるジンベエザメ。ディンギーにジンベエが近づき過ぎて
遅れて飛び込んだ人がジンベエを脅かしてしまったらしい💦
チャンと見られた人もいたけど半数以上は見られなかったか、シッポだけ。

位置 アリ環礁 POINTBodufinolhuThila 天候 水温27℃
 アリ環礁最南端の外洋のポイント。斜面沿いに降りて砂地を越えると
深い根が有る。マダラトビエイの群がいればいいな。でも、透明度が悪い。
水も冷たい。冷たい水は関係ないけど探してみてもマダラトビエイは
見つからない。ジンベエも出て来ない。斜面に戻ってドリフトして行く。
不意に濁りの向こうから超巨大な、僕よりデカイ、イソマグロが登場🎵
見つけた瞬間、思わずのけぞる。
ゲストに教えたら同じようにのけぞったのが面白かった😄
  ジンベエサーチその2
 全員目撃を目標にジンベエサーチが続行される。情報通りホリデイ、
マーミギリエリアは何の影も無い。西側に戻って、流れの速い、
ウネリの大きいチャネル外側でジンベエの影を的場さんが発見
船を寄せている間に見えなくなったが取りあえず飛び込んでみる。
ジンベエいない上に上から見るより遥かに大きいウネリ。
昔ハワイでヨットの救助に行って大波の中泳いだなとか、サーフの
中をスノーケリングして遊んだなと懐かしく思い出しながら、この
ジンベエいなくなって良かったなと思った。
きっと何人かは溺れるよ、この波じゃ💦💦


2/10/10 第4日目
位置 アリ環礁 POINTRangali Madivaru 天候 水温28℃
 西よりのジンベエの御陰で停泊地も西側。普通なら戻れないけど
今回はマンタポイントに朝からチャレンジできる。ヨスジの群を通り過ぎて
そろそろと思っていたらモブラが一枚ピラッと登場。
今日のマンタは深めの斜面沿いから登場。でも、落ち着き無くチョット
クリーニングしていなくなってしまった。昨日じっくり見られたから今日は
目先を変えて棚上を進んでみる。モンツキカエルウオを発見できた。
 ドーニでの帰り道、海面が湧いている。魚の群がハンティング中みたいだ。
そのすぐ側でジンベエまさかの登場。でも、ドーニを回した時にはもう消えていた。
  ジンベエサーチその3
 空振り続くジンベエサーチ。日差しはかなりキツく、風と一緒に進む
船上は無風でダラダラと汗が出る。朝の日差しは海面を光らせるから
サーチにはやや不利だけど、今が満潮。今頑張らないと。
南西部では実り無し。南部、南東部に向かって進んで行く。
マーミギリまで進んで何も無し😭

位置 アリ環礁 POINT Maamigiri Corner 天候 水温28℃
 マーミギリチャネルの内側から流れに乗ってドリフトして行く
大きなマダラエイが海底で寝ている。大きなコクハンアラがボーッと
漂っている。イエローバックの群に飛び込んでみたらウメイロモドキが
混じっている。ウメイロのがブルーが濃くて綺麗だな。ナポレオンが大、中、
中と3匹連続で登場。コーナーを回って行くとモブラが5枚編隊飛行。小さな
可愛いタイマイも正面から登場。ラストに棚上でモンツキカエルウオを発見😄
  ジンベエサーチその4
 昨日、今日と空振りの多いサーチ。前進一段と黒くなって最後の
サーチ開始。2時前、ホリディアウトで1匹発見。ゆっくりと泳いでくれて
これで全員目撃者。ボートに帰ってやった、やったとムード逆転😃
次の獲物を探して見るとすぐにまた発見。泳いでみればどうも同じ
ジンベエだ。始は浅い所にいたジンベエもみんなが来る頃には少し沈み
気味になる。粘って追跡して行くと15m程下で急にターンし始める。
潜って良く見てみるともう一匹のジンベエと交差している所だった。
 ボートに戻ると今度はドーニがジンベエ発見。取りあえず泳げたけど
ヤッパリ最初に見つけたジンベエで、すごく頻繁に上がったり下がったりを
繰り返しているみたい。とにかくなんとか全員が見られて良かった😊

位置 アリ環礁 POINTSunIsland out 天候 水温28℃
 ジンベエスイムのままの勢いでダイビングの準備に入る。
準備している間も周りではスノーケラーがジンベエと泳いでいる。が、
ジンベエいなくなっちゃったみたい。探してもいないし、普通にダイビング
開始。斜面沿いにジンベエ探して上とか沖とか後とか遠くを見ながら
進んで行く。残念ながら水中ではジンベエに会えなかった😭


2/11/10 第5日目
位置 アリ環礁 POINTKudarh Thila 天候 水温28℃
 空は雲多く天気は崩れ気味。相変わらず強めの北風が吹いている。
ブルーの水中を降りて行く。根の上側のヤギにクダゴンベを発見
根の側にはフュージュラーはあまりいない。ロウニンアジとイソマグロが
チョロッと泳いでいる。根を覆うヨスジフエダイの前で止まってヨスジの
撮影会。今日は人が多い。到着前に3隻ドーニいたし。
それにしても何で撮影しているのに平気でヨスジの群を割りながら
カメラの前を進んで行くガイドがいるんだ😵

位置 アリ環礁 POINTDhigurh Arches 天候 水温28℃
 さぁ、ハゼ探し。砂地に降りて早めにトールフィンのカップルを
発見。みんなが揃う前に1匹は引っ込んでしまったヤッパリ
トールフィンは難しい。ドラキュラのカップルがホバーリングしている。
もう1匹トールフィン発見。何のサインか分からないけど背鰭立て
ながら何度も体をブルブル振っていた。壁を登り始めると小さい、
小さいハタタテハゼがいた。小さいとヤッパリ可愛い😄棚上で
安全停止しているとイシヨウジが川の字に並んでいて面白かった🎵

位置 アリ環礁 POINTFish Head 天候 水温28℃
 北風強く、雲多く。このまま環礁移動渡したら真横から風を
受けて大揺れになってしまう。ので、北上してアリ環礁ステイ。
 根の上の方に辿り着いて、全員集合。さぁ出発岩陰に
スターリードラグネットを発見。オーバーハング下を辿って移動して
行くとツノザヤウミウシが流れに角をヒラヒラさせながら歩いている
のを発見、ラッキー。何だか流れが強くなっているような。
北側に出るとクマザサの群の周りにイソマグロやロウニンアジが
群れている。大きなマダラトビエイが3枚、目の前を通過して行く。
ツバメウオも結構な数が群れていた。ヨスジフエダイが群れている
オーバーハングの中にナポレオンが入ってクリーニングされている。
もっと流れが強くなっている。そのまま根の上側に流れに押され
ながら上がって行くとタイマイが2匹いた。岩陰に入ってマダラハタを
見ていると吐いた泡が真横に流れて行く。流れに乗って一斉に浮上
開始と思ったら、ナポレオンがやって来てみんなそっちに少し降りて
行ってしまった。あーぁ。泡に巻かれて、ダウンカレント。

位置 アリ環礁 POINTFaanamudugaa H.R 天候ナイト 水温28℃
 日暮れ時にエントリー。浅いコーラルリーフの斜面をノンビリ進む。
場所によって色んな違いが有るけど、ここはオイランヨウジウオの
インド洋版、メニーバンドパイプフィッシュがゴロゴロ見つかる。
最初の1匹を大事に大事にみんなで見たのがアホらしくなる
くらいに暗くなれば、暗くなる程、色んな岩陰、珊瑚の影に
見つかる。逆にエビ、カニが見つからない。見つかるけど、
アッと言う間に隠れてしまう。最後の浅場の岩にキンチャクフグが
ぴったりくっ付いて寝ているのが可愛かった。


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