7月29日現在 バンカ諸島

2003年7月22日(火)

水温 28℃
透明度 20m

日本は梅雨明け、延びていると聞きましたが、どうなんでしょうか?
今日は、ブナケン島からさらに北、タラサダイブセンターからスピードボートで45分の所にあるバンカ諸島に行ってきました。

ここはソフトコーラルがものすごーーーーーーーくきれいです。大きな根の周りに、赤、オレンジ、黄色、白・・・のソフトコーラルがびっしりくっついています。これが全部開いた時は、うーーーん、言葉では言い表せないくらい・・・一度見に来て下さい。

水深20m以深のウミウチワにはピグミーが・・・多い時は一つのウチワに7匹いました。
私は前から思っていたんですけど、ピグミーの引越しはそうとう命をかけてるんだろうなぁ~って!!
すぐそこのウミウチワに引越しするのでも、彼らにとっては長い長い道のり・・・


タンジュンセピアというポイントにはオオモンイザリウオがいます。なぜか水深10mあたりに。
1ダイブで5匹見たこともあります。イザリウオはやっぱり小さい方がかわいいですね。
でも彼らあんなに大きくてもうまくかくれてるので見逃す事も・・・

お昼ご飯は、サハウン島に上陸して食べます。
ここは無人島・・・ 食後は島を1周なんて事も出来ます。(30分くらい)
ここに潜りに行くには、最小人数4人 追加料金15ドル(1人) でも、こんなにきれいなソフトコーラルが見れるところは他にはない!!!!

メナドでお待ちしていま~す \(^0^)/~

タラサダイブセンター
勝見 恵理

 
7月10日現在 ブナケン島エリア

水温 28℃
透明度 20~25m

今回はナイトダイブの紹介です。
タラサダイブセンターの桟橋からボートで5分弱の“GABET (ガベット)”というポイント。ここは、枝サンゴ、白い砂地からなるスロープで、所々小規模なドロップオフもあります。18時過ぎ、暗くなるのを待って桟橋を出発します。

昼間と違って夜は甲殻類が目に付きます。
ゆっくりゆっくり進んでいくとウミシダにニシキフウライウオが隠れていました。
ゴロタの間にはスポンジクラブ(オオカイカムリ)というカイメンを背中に背負ったカニ。それぞれ好みがあるようで、カイメンの色が黄色だったりピンクだったり・・・
体にいろいろ付けて着飾っているモクズショイ・・・
このポイントはロブスターが多く、1ダイブで17匹見ました。しかも同じ場所!!
 
ブダイが枝サンゴの間に隠れて体に膜を張って寝ています。
コブシメの赤ちゃんが2匹並んで隠れていました。ライトを照らすと体の色を変えて威嚇してきます。その他、夜にしかお目にかかれない大型ウミウシ、スパニッシュダンサー(ミカドウミウシ)、ゼニガタフシエラガイ、ソバカスフシエラガイ・・・
ダイビングを終えて浮上したら、空を見上げると満天の星!!!
こんなに星があったのかぁ~って感動します。

是非、メナドにいらしたら一度はナイトダイブをして下さい

タラサダイブセンター
勝見 恵理

 
6月20日 レンベエリア
6月20日 レンベでに行ってきました。
レンベにはタラサダイブセンターの桟橋からスピードボートで1時間30分です。
レンベはブナケン島エリアに比べ水温が低いので、パーカーを持って行く事をおすすめします。

この日の水温25~27℃ 透明度5~10m
ここはマクロ天国です。
今日は、2ダイブしました。どちらも黒い砂地のスロープです。(地形的には大瀬崎の湾内を想像してください。)透明度は悪いですが、マクロな生き物達がいっぱいいました。

ウミテングのペア、オオモンイザリウオの子供、オオウミウマ、ツマジロオコゼ、イッポンテグリ、ニシキフウライウオ、ハナコウイカ、ニシキテグリ・・・
イソギンチャクにはオドリカクレエビ、イソギンチャクモエビ・・・
イッポンテグリは普通にいつでも見られます。
クマノミは卵があったのでそれを守るために、自分より数十倍も大きい人間に向かって威嚇してきます。
イソギンチャクに1匹だけプテラポゴン(バンガイカーデナルフィッシュ)がいました。
プテラポゴンは“ポリスピア”というポイントに行くとたくさん見られます。
オトヒメウミウシ、チータウミウシ、テヌエ、アデヤカイボウミウシ・・・・
1ダイブ1時間ですがあっという間!!でも寒かったです。
レンベでダイビングする時は、5mmのウェトスーツをお忘れなく。

タラサダイブセンター
勝見 恵理

 
6月18日 ブナケン島エリア
水温 29℃
透明度 25~30m

今日は体験ダイビングで“LEKUAN3”に行きました。
ロープにつかまりながらゆっくり潜降してると、1m以上あるナポレオンがひょっこりと現れました。
目をギョロギョロさせながら「お前らは何者なんだぁ~??」という感じで私たちの周りを泳いでいました。
このポイントはエントリする場所は砂地と根があるスロープな地形で、浅瀬を左側にして進んで行くとドロップな地形に変わります。
今日は流れもなくのんびりダイブ。クマザサハナムロの群れが私たちの方に向かってやって来ました。
結構な数の群れで、透明度が良いのと重なってすごくきれいです。
下の方にブラックチップが1匹・・・壁から突き出たムチヤギにくっついていたウミシダには、ニシキフウライウオが1匹・・・窪んだ穴の砂地をのぞくと、ニチリンダテハゼ、オドリハゼが・・・
棚の上は太陽の光が差し込んで、キラキラと光っていました。
サンゴに住んでるデバスズメダイ達、ハナダイ達・・・
なんかずーと見てると心が癒されます。
メナドの天気は晴れ・・・

タラサダイブセンター
勝見 恵理

 
5月27日
水温   29℃
透明度  25~30m

先週まで透明度がいまいちだったのですが、大分良くなりました。
天気も毎日快晴です。気温は30~32℃ありますが、朝、晩 風が吹くと涼しいです。
今、桟橋のすぐ隣りのポイント“ガベット”がマクロで盛り上がってます。-25mのウミウチワにはピグミーシーホース、砂地にはウミテング・・・ウミウシの種類も豊富です。
昨日ナイトをしたグループがここガベットでオオウミウマに似たタツノオトシゴを見つけました。

今後ともメナド、タラサダイブセンターをよろしくお願い致します。
タラサダイブセンターのHPが新しくなりました。
英語ですが、暇な時にのぞいて見て下さい。
http://www.thalassa.net

タラサダイブセンター
勝見 恵理

 
5月14日
5月も中旬を過ぎもうとっくに雨期が終わっているはずですが、ここ3~4日いまいちパっーと晴れてくれず、曇っている事が多いです。 そして、時々スコールがあります。今年の天気は少しおかしいみたいです。 ブナケン島も水温27~28℃、透明度15~20m、ちょっと3mmのスーツでは寒く感じるかもしれません。

昨日はブナケン周辺でも一番人気のあるポイント「レクアン2」(ブナケン島の西側に位置してます)に行きました。流れのあるドロップオフ。
エントリーするとカスミチョウチョウウオの群れ、クマザサハムロ、ウメイロモドキの群れが。
それをカスミアジが追いまわしていました。ナンヨウツバメウオの群れ、ギンガメアジにも合えます。棚の上には大きなロウニンアジがいつも20匹ぐらいいます。同じ場所に1.5mはあるナポレオンが。

今は透明度がちょっと悪いですが魚はいっぱいいます。壁にはオラウータンクラブ、ハダカオコゼ、ウミウシ。 それと昨日、サチコポイント(ブナケン島の東側)で、ハンマーヘッドが出ました。
今水温が低いからでしょうか?

タラサダイブセンター
勝見 恵理

CATEGORY

MONTHLY ARCHIVE

ページ先頭へ