GAROTA DIVE CRUISE REPORT (2005年9月24日~27日)

2005年9月27日(火)

■ 9月24日

すこぶる快晴の中一路、クルーズ船GAROTA号に乗り込みロスイスロテスへ向けて出港。到着するやいなやアシカたちが歓迎の為かボートに接近。

早速エントリーしアシカたちとご対面。若いアシカたちが興味深々に寄って来るのでカメラのシャッターチャンスは常に顔面どアップになってしまいます。
そんなダイビングを2本した後、初日の停泊予定地、サンフランシスコ島に向けてさらに北上。日が傾きかけるころ到着し、本日最後のダイビングにエントリー。

浅く白い砂地は夕日が射光しとても幻想的で、パシフィッククレオールやキングエンゼルが群れメローな時間を感じられました。空が焼け始める午後7:00過ぎ、ハッピーアワーのマルガリータを傾けながら今日の興奮と明日への希望にわいわいがやがや。そうこうするうちに今夜の夕食がリスト!クルーお手製のタコスを食した後は甲板に寝転がり、満点の星空に流れ星を探していたら気が着けば、“Zoo.Zoo.Zoo.”
明日は何が見れるかな。。
■ 9月25日

午前6:00本日のメインポイント、ラスアニマスに向けて更に北上。

午前8:30誰もいないラスアニマスにエントリー。透明度上下左右共に30m以上、水温30℃、潮の流れもさほど無し。大物探しに平均水深18mで中層を沖にでたところ、いましたギンガメアジの編隊が渦巻状になって、更にこっちに向かってくるではありませんか!しばしギンガメの群れに取り囲まれ、ちょっと興奮してしまいました。

もう一度ギンガメに、という気持ちで2本目も同じポイントにエントリー。期待通り。場所は移動していたもののやっぱりいました。ギンガメ渦に満足し今日の停泊地のサンフランシスコ島に戻り3本目、ロベラというアシカのコロニーにエントリー。今度はびっくりアシカが、アンカーロープにつかまり、我々が潜行してくる様子を見ているではありませんか。そんなお茶目なアシカはゲスト全員にハグしたり、フィンを噛んだりで、最後はエキジットまで見送ってくれました。

で、またまた欲張ってもう一度ということで4本目もロベラにエントリーしたところ、潜行後数分でさっきのアシカが“また遊ぼーよ”といわんばかりに寄ってきてアシカ三昧でおなかいっぱいになりました。
■ 9月26日

午前6:00ラ・パスで最も有名なポイントエルバホを目指し出発。

午前8:30、1本目のエントリー。少し流れがありましたが透明度は30m以上。
流れに逆らいながら中層を泳いで沖に出て行くとスマの群れがわんさかいました。

2本目も同様スマの群れを確認でき次のポイント、ロスイスロテスに移動。3本目はアシカと遊び、4本目はエンセナダグランデでコルテスガーデンイールを観察。
本日の停泊地はボナンサで、今日も夕焼けをつまみにテキーラサンライズを美味しくいただきました。
■ 9月27日

いよいよ最終日、午前8:45、ラ・レイーナにエントリー根の周りをブルーアンドゴールドスナッパーに囲まれながら泳ぐと突然目の前に黒い影、メアジの壁が出現です!
魚で景観がわからないほどの数で、その壁を更に突き進むとメキシカンバラクーダとマチェテの群れがおりました。魚の数に圧倒されたダイビングでした。

クルーズのラストダイブはスワニーリーフ。ここはラ・パスで数少ないハードコーラルが群生しているところで、コルテスガーデンイール、メキシカンゴートフィッシュ、バルーンフィッシュ、スポットテールグラント等の全ての魚が群れをなしてのんびり漂い、水面にいるアシカの家族は我々ダイバーにおかまいなく日向ぼっこをしている。ここは平和(ラ・パスの意味)という言葉が似合うポイントだなーとしみじみ感じ、ダイビングを終了。

最後の目玉、ジンベエを探しにラ・パス湾へ、探す事約30分、水面近くに黒い塊を発見、大きめのジンベエが1匹悠々と泳いでいました。シュノーケリングでジンベエとランデブー。思わず顔もほころんでしまいます。そんなこんなで午後6:30マリーナに到着。無事、全旅程を終了しました。
■ ダイブログ

1日目

* ロスイスロテス
* ロスイスロテス
* サンフランシスコ島(パルティト)

2日目

* ラスアニマス(ピナクル)
* ラスアニマス(ピナクル)
* サンフランシスコ島(ロベラ)
* サンフランシスコ島(ロベラ)

3日目

* エルバホ
* エルバホ
* ロスイスロテス
* エンセナダグランデ

4日目

* ラ・レイーナ
* スワニーリーフ
* モゴテ(ジンベエシュノーケリング)


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