タオ島(サムイ)ダイビング 現地最新レポート  ■ 2003年 7月~

2009年4月22日(水)

2003年 7月~

7月6日付 現地レポート
日 時:07月14日
場 所:タイ・サムイ島
ポイント:セイル・ロック
天 候:快晴
風 :南西
波 高:0.2m
気 温:34 ℃
水 温:30℃
透明度:(→)20m
透視度:(↓)30m以上

昨日とは打って変わって快晴の上、べた凪でまずは好調な滑り出し。
ポイントに到着すると、他の船のダイバーが岩からかなり離れた飛び根付近で水面から下を覗き込んでいる。あんなとこで何をやっているんだろう?と皆で不思議がっていると、ジンベイがいるとのこと。
急いでセッティングしてブリーフィングもそこそこにエントリー。みんなが群がる方に水面を移動しながら一生懸命水中を見渡すが見当たらない。もう行ってしまったかと半分あきらめつつも途中で潜降して泳ぎだしたところ、ふと水面を見上げるとダイバーに混じってジンベイの姿が!
推定4メートルのまだ子供のジンベイザメが1匹、水面ギリギリを泳いでいる。
恐いもの知らずなのか好奇心旺盛なのか、周りをダイバーやらスノーケラーに囲まれているのにまったく気にするそぶりも見せず、ぐるぐる回っているだけでその場を離れようとしない。予想外の出会いにお客さんも大喜びでビデオを回してました。

ジンベイを思う存分堪能した後、深度を下げてそのまま飛び根の方へ。30メートル付近にクロホシフエダイが固まっており、その隣にはヤイトハタが2匹じっとたたずんでいる。スレートに名前を書いてお客さんに紹介し、ふりむくと今度はジャワラビットフィッシュの群れ。その次はイエローバンドフュージュラーと、どん
どん現れてスレートに書くのに忙しいくらい。
その後もツバメウオやギンガメアジ数匹などを見ながらボートに戻りエギジット。
これでギンガメの群れも一緒にみれたら最高だったな~などとついつい欲張りな考えが浮かんでしまったが、本当に楽しいあっという間の一本でした。

PS:その後の2本目では根の反対側に回り、しっかりギンガメの群れも堪能できました♪

SDS TOMOKO FUJIWARA


 

7月6日付 現地レポート
日 時:07月06日
場 所:タイ・サムイ島
ポイント:チュンポン・ピナクル
天 候:くもり
風 :北東
波 高:1.0m
気 温:30 ℃
水 温:29℃
透明度:(→)30m
透視度:(↓)30m以上
コメント:サムイダイビングサービス 山中 和敏
ゆっくりと潜降していくと根がはっきりと見えてきた。10mくらいまであった霞のような白っぽさ
は深度を下げると消えていた。ここのところのチュンポンはいい。

今回はタオ島に泊まってのダイビング。朝一番のちょっとひんやりとした空気を感じながらウエット
に袖を通す。30度を超える気温に慣れてしまっている体にはちょっと寒い。船の前の方に向けて潜
降を始める。水温29度。いつもより少し低い。緩やかな流れに向かって北に向かう。左手の下の方
をゆっくりと大きな影が動く。こっちに近付いてくると3mほどのオグロメジロザメだった。ゆっく
りと体をくねらしながら水底に消えていった。

ゆっくりと根の方を見るとクロリボンスズメダイが朝食の時間なのかいくぶん騒がしそうに群れてい
た。25mぐらいの深度でのんびりとした後水深を上げていくと可愛いミナミハコフグの幼魚が。連
続してチュンポンに潜っていたので黄色のその体は良いアクセントになった。

最近ちょとお天気が不順だけどサムイ島周辺の海はいい感じです。
サムイ・タオ島は、天気もよく海もきれいなので楽しいダイビングができると思います。初心者
から上級者まで楽しむことができる海に皆さん是非潜りに来てください☆


 

6月26日付 現地レポート
場 所:タイ・サムイ島
ポイント:チュンポン・ピナクル
天 候:くもり
風 :北東
波 高:0.5m
気 温:33 ℃
水 温:30℃
透明度:(→)40m以上
透視度:(↓)40m以上
コメント:サムイダイビングサービス 山中 和敏
ジャイアントでエントリーした瞬間、泡の向こうに根がハッキリと見えた。底までくっきり。チュンポンの水は澄み切っていた。この辺りの水は透明度は悪くないのにプランクトンが多いのかちょっと白っぽい。そのおかげで魚が多いんだと思うのだが、この日は違った。この日はPPB sp.の講習。水面のスキルを終えて根を目指してゆっくりと潜降する。ふと魚の影が少ないことに気がついた。これだけ見えているのに?

もちろん根にいるスズメダイやハタは沢山いるのだが、それらにしても少ないような感じがあった。途中スキルをやりながらゆっくりと根の周りをまわる。全くといっていいほど流れも感じない。中層でホバーリングしていても流れていかないのだ。流れが緩やかなのがここの海の特徴だがそれでも多少は流れているものだ。それもない。

流れが全くないので魚をゆっくり観察。いつもびくびくしているニラギンポもいくぶんのんびり。いつものんびりしているヤイトハタにいたっては大あくびしているような状態だった。ゆっくり根を回っていくといつもは影しか見えない離れ根もその姿を捉えられる。本当にどこまでも見えている。私の中のメジャーでは計りきれない透明度だった。

時間が近付いて深度を上げていくと、いつもは同じ方向を向いて固まって泳いでいるツバメウオがてんでばらばらに泳いでいるのを見てあらためて変な日だなと思った。
安全停止をしながらこのまま眠ってしまいたくなるほど静かなチュンポン・ピナクルでした。サムイ・タオ島は、天気もよく海もきれいなので楽しいダイビングができると思います。

初心者から上級者まで楽しむことができる海に皆さん是非潜りに来てください☆



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