2010年5月2日~5月8日 アイランドサファリロイヤル

2010年5月10日(月)

今週はGWのサファリ。多くのお客様に乗船いただき、ありがとうございました。
ロイヤル号は定期点検のため、次のツアーは6月12日、まだまだ残席ありです
雨期本格到来のモルディブ、ジンベエ遭遇率もぐぅ~とです🎵


今週はにも降られたり
すっきりしない天気の日も有りましたが

大物3冠達成でした
ジンベエはたくさんでて


水面 5
水中 3

マンタは苦労しました💦
結局1枚、シーズンの変わり目は厳しいです。


ハンマー1~3匹でした。

5/2/10 第1日目
位置北マーレ環礁 POINTBack Faru 天候 水温30℃


今週は青空でスタート透明度の良かった北マーレの東側外洋も季節が変わるにつれて濁りが出始めている。それでもまだ広々とした視野の青い水。気持ち良くノンビリと斜面を降り始めると小振りなナポレオンがゆっくりと来て、ゆっくりと去って行く。斜面を降りて小魚を見ていると斜面の上をマダラトビエイが2匹並んで泳いで行く。ちょっと距離が有ったから逆にノンビリと優雅に泳ぐ姿を暫く眺めていられた。棚上に上がって進んで行くとオヤビッチャ、ブラックピラミッド、ノコギリダイと群系がたくさん。岩陰で隠れていたグリーンシータートルが1匹目、2匹目と穴から逃げ出して行く。3匹目のカメは穴の奥に入り逃げる様子無し。みんなに囲まれて写真撮られてた。最後にやっと大きなナポレオンに追いついた。途中からずっと見え隠れしていた大きなナポレオン。ついにみんなに見える場所でちょっとだけ止まってくれた。

位置北マーレ環礁 POINTLamkan Reef 天候 水温30℃

 季節の変わり目、マンタは移動時期に入ったらしい。先週は数枚ここで当っているけど今日はどうかな。下に降りて行くとマングローブウィップレイが2匹並んでいる。クリーニングロックにはマンタの姿は無い。次のクリーニングロックもマンタはいない。その次のクリーニング場所も、その次もヤッパリいない。斜面の上側から逆にコースをたどりはじめのクリーニングロックまで戻る途中でご飯中のタイマイがいた。マンタは最後まで出なかった💤

位置南マーレ環礁 POINTKuda Giri 天候 水温30℃

 トップリーフからの落ち際辺りにはハナダイ達が溢れている。キンギョハナダイにフレームバスレットそしてスレッドフィンバスレット。ヒラヒラ、チョロチョロ動くからはじめに写真で見ておかないと区別できない。沈船でイソコンペイトウガニとハダカハオコゼを見て根に戻ろうとすると深い砂地に見慣れぬ岩がある。よく見たら巨大なナポレオンだった。ムスジコショウダイの子供を見せようと目で追っかけていたらいきなりでかいマダラハタがドーンと目の前に飛び出して来た。前のチームに追い立てられて来たらしい。

5/3/10 第2日目
位置南マーレ環礁 POINTGuraidhoo Corner 天候 水温30℃


 エントリーすると周り中クマザサ。クマザサのため視界不良です。💦ロウニンアジが群を切り裂いて泳いで行く。少し深度を落としクマザサが薄くなって来ると下をマダラトビエイがスーッと泳いで行く。コーナー根待ちに入るとホワイトチップがいつものようにウロウロしている。でも、今日は少ないな。グレーリーフシャークも1匹だけ遠くに見える。しけた根待ちを早めに切り上げて、浅めのコーナーへ移動と思ったら真上をマダラトビエイがかすめるように泳いで行った。ムレハタタテダイを見ているとその先から登場した大きなナポレオン、こちらを無視してエサを探し。逃げるでも無く、近づくでもなく。😳

位置アリ環礁 POINTVilamendhooThila 天候 水温30℃

 マンタ探しに寄り道をしたけど、目当ての場所には何もいない。粛々と場所を変えて2本目スタート。弱い流れの外洋側を泳いで行くとバラフエダイの群が出た。ムロアジの群が川の様になって何回も通り過ぎて行く。みんなの期待の大物はここでも出ないままインサイドの根の壁沿いを進んで行くとムスジコショウダイが20匹程群れている。最後に登場したクマザサの群と混じってたくさんやって来たウメイロモドキがきれいだった。

  ジンベエサーチその1🍀

 お昼を食べつつ更に南下。アリ環礁の南東部をジンベエ探して進んで行く。何も出ないままついにマーミギリを過ぎてサンアイランド辺り、少し先でジンベエスイム中の船が見える。レッツゴー、スピードアップ。あ、ジンベエいた。
通り過ぎちゃった。慌てて飛び込んで探しに行く。ドンドン泳ぐけど、見当たらない。ヤバいなと思っていたら、近くでダイバー待ちしているドーニがあっちあっちとサインをくれる。ついに捉えたジンベエのシッポ。タイミングよくボートも回って来てゲストがやって来る。でも、気合い入り過ぎかな、カメラがワイド過ぎて分からないのかな。いきなり近過ぎ、寄り過ぎでジンベエもビビってあっさり潜って行ってしまった。次のジンベエはノンビリすごい浅瀬を泳いでいた。さっきより少し大きく6mは越えているかな。今度は15分程一緒に泳げて全員が見る事ができたようだ。

位置アリ環礁 POINTSunIsland Out 天候 水温30℃

 大急ぎの大急ぎでダイビングの支度をしてドーニで再出発。今はジンベエが出まくっているジンベエタイム。向かうのは当然、今出ていたサンアイランド。ジンベエスイムをしているスノーケラーを目印にかなり手前でエントリー。浅場を移動しつつ、スノーケラーの位置を確認しつつ少しずつ移動。来るぞ来るぞ、来た。真っ正面からジンベエがコッチに向かって来る。5分程は追跡できたけど皆さんお疲れの様子。追跡は終わり。更に20分後。今度は斜面落ち際の少し沖。フュージュラーの群の中からジンベエ登場。不幸な事に他のチームはみんな浅い方。外側にいた僕のチームの更に外に出たから他のチームは誰も来れず。みんなが来た頃はジンベエは更に沖に逃げた後だった。そろそろ上がろうかと思い始める頃に今度は4チームの真ん中当たりの浅い所、ヤッパリフュージュラーの群の中を浅く、浅く泳ぐジンベエが登場。1ダイブ3匹。疲れた😣

5/4/10 第3日目
位置アリ環礁 POINTRandali Madivaru 天候 水温30℃


 今週のキーになるのはマンタでしょう。みんなは軽くマンタ楽勝なんて思っているかも知れないけど。西から東のマンタポイントへの移動時期はそんなに甘く無い。泳ぎ始めそうそうのナポレオン、何故か消えてしまって、驚濾過されたヨスジの群、モンガラの幼魚やハダカハオコゼ。マンタは全然出て来ない。来ないものは仕方ない。タイマイが4匹もいたし、大きなマダラエイの捕食も見られたし。OKね。

位置アリ環礁 POINTBulhalhohi Thila 天候 水温30℃

 アウトカレント、根の東端からエントリーガレの斜面を降りて行くとマッコスカーズラスの一大群生が見られる。動きは速いけどこれだけたくさんの雄がヒレを開いてディスプレーしていればかなり見飽きない。近くで巨大でもうすぐ真っ赤に変わるドラキュラシュリンプゴビーも2ペアー見つかってここでかなり時間を使ってしまった。チョット急いで進もう。大きなナポレオンがケーブに逃げ込んで行く。でも、中央の大きいケーブはまだまだ先。時間が無いからもう棚上に行こう。モンツキカエルウオが可愛かったよ。🍀

位置アリ環礁 POINTReethi Thila 天候 水温30℃

 毎度お馴染みレーテティラ。主目的はトップリーフのテーブル珊瑚。緩い流れながら西からの流れが入って来ている。根の西側からダイビングスタート。たくさんのクマザサとイエローバック。泳ぎ回る小振りなイソマグロ。獲物が無い。下の斜面の大きなウミウチワの景色を眺めながら進んで行くとツバメウオがチョット群れていた。大きなケーブの中にはマダラハタがじっと動かずに岩に化けている。珊瑚の活き活きとした斜面を上がり始めると発色がキレイなタテジマキンチャクダイの幼魚が目を引いた。

5/5/10 第4日目
位置アリ環礁 POINTFish Head 天候 水温30℃


 最近夕方から夜になると天気が崩れる。でも、心配させるだけさせて朝には晴ているから有り難い。朝から長い移動してポイントに近づいて行くと前方には大きな黒い雲。でも、心配したけどヤッパリ潜る頃には晴ている。ラッキーだね。少し流されて根に到着。根沿いにヨスジの群を見ながら流れの上手に進んで行く。クマザサとイエローバックの群はたくさんのカスミとロウニンアジに追い込まれ密度よくかたまっている。イソマグロの体に模様が浮かんだ瞬間、すごいスピードでイソマグロ、カスミアジ、ロウニンアジがハンティングを開始する。今日は大きめのナポレオンもやって来てくれて、いなくなったヌシを思いださせる。

位置アリ環礁 POINTKalhu Thila 天候 水温30℃

 流れは緩い。壁のように群れたクマザサの群にそって潜降して行く。魚影の濃い流れの上手を右に左にチョット移動しながら群を見ていると色んな方向からイソマグロがヌー、ヌッーと現れる。小振りなグレーリーフの結構近めで見られたな。僕は好きなんだけど、みんなはホウセキキントキの群には余り興味が無いみたい。根の上に上がると、小振りなマダラトビエイと子供のホワイトチップが根の落ち際エッジを行ったり来たり。テーブル珊瑚の下に隠れていた子供のホワイトチップ達。フラッシュに驚いたのか1匹が急に噛み締めた。吐き出されたのはホンソメワケベラ。木の葉のように落ちて行った。


位置ラスドゥー環礁 POINTMadivaru Corner 天候 水温30℃

 移動中は結構激しく雨が降ったけど、潜る頃には雨も止み一安心。最近タイミングが合わないのかいつも潮が掛かって来ないのんびりなコーナー。取りあえずインディアンバナーとムスジコショウダイの群を見せて時間稼ぎながら獲物を探す。何も無いな。ドラキュラシュリンプゴビーを見せながら上を見回す。マンタ来ないかなー。外洋側の斜面沿いギンガメアジの大きな群が今週も登場してくれた。遠目にナポレオンが見えたけどこれはみんなには見えないだろうな、スルー。安全停止に入っているとマダラトビエイが2枚揃って泳いでいたのは美しい。🎵

5/6/10 第5日目
位置ラスドゥー環礁 POINTRasdhoo Madivaru 天候 水温30℃


 ラストトリップで3冠ならすっきり終れるが今週はまだマンタも無い。背水の陣って奴ですか。ここんところ当ってないからな。でも、今日は当り。15分目、隣のマウちゃんがハンマーを発見🎵。久しぶりに30mより浅い所まで上がって来てかなり近くで見る事ができた。その直ぐ後バキちゃんも3匹発見。これはチョット深かったらしく彼のチームも影が見えたくらいだったらしい。取りあえず2冠目。


位置北マーレ環礁 POINTBoduhithi Thila 天候 水温30℃

 残りはやっぱりマンタか。今週は無理かな。取りあえずここと次はマンタを求める2連戦。冬にはよくマンタでていたけど先週はパスしちゃったもんな。とにかくダイビング開始。ナポレオンだ。流れに乗って外洋に面した斜面に移動。深く降りずに斜面にそってクリーニングロックをチェックして行く。だめ、どこにもいない。斜面沿いに戻ってみる。やっぱりいない。諦めようと最後尾で斜面を登っていると北から斜面沿いに大きなマンタが泳いで来る。慌ててチームを全員リーフに降ろす。なんと目の前で、しかもいつものクリーニングポイントよりグッと浅めでクリーニングに入るマンタ。これがいわゆるワンラストチャンス。視界から消えかけている他のチームを呼び戻さなきゃ。騒ぎ過ぎたか泳ぎ始めるマンタ。親切にも他のチームの横を通って行ってくれた。ラッキー。

位置北マーレ環礁 POINTLankan Reef 天候 水温30℃

 できればもっとすっきりはっきりマンタを見てもらいたい。最後の希望のランカンリーフ。ポイントに着いてみれば他にドーニが1隻も来ていない。これは駄目かな。又してもマングローブウィップレイを3匹見る。こいつら棲みついてるな。タイマイもたくさんいた。一応3冠ですけど。マンタはハズレが多かったな。

位置北マーレ環礁 POINTMaagiri Rock 天候 水温30℃


 今日は追加ダイブでマーギリロック、いつものように深い方では粘れないから一気にメインロックのヨスジを見に行く。クダゴンベもいる。沖側にはホシカイワリの群が登場。早めに浅場を移動して行くとムレハタタテダイがいつものように群れていた。でも今日は押されるようにドンドン移動して行ってしまうムレハタタテダイ。そのまま前進。離れ根にワープ。小さい珊瑚に囲まれた根の上部は見た事も無い程の数のハナダイに覆われていた。今週一番良かったダイビングと言ってもらえました。😄


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