ご飯ですよ!

2012年2月9日(木)

サンゴ礁に住む全ての生物は、私達と同様食事をとり生きていく必要がありますが、厳しい環境で生きていかなければならない海洋生物の間では、食うか食われるかの激しい争いが毎日繰り返されています。

様々な生物が生息するワカトビのエリアでは、食物連鎖のルールに従ったサバイバルゲームが毎日繰り広げられています。


写真提供:ワカトビゲスト Steve Miller

ワカトビのサンゴ礁では、どの種の生物をとっても極端に増えすぎてしまった種の生物は幸運なことにまだ存在しません!

たくさんの生物達は平衡を保ち、整った生態系を維持しています。


写真提供:ワカトビゲスト Richard Smith


スズメダイやブダイなどの草食動物は水中の植物を餌とし、種によっては植物しか食べないものもいます。


写真提供:ワカトビゲスト J Watt

太陽の光がよく届く浅場では、食物連鎖の基礎にあたり栄養が豊富な海草や海藻が広がり、美味しい食事の宝庫です!


写真提供:ワカトビゲスト Ken Knezick

全ての生物は、植物や他の動物あるいは他の生物の廃棄物より、自分では作り出すことのできない有機物を取り入れ生きています。


写真提供:ワカトビゲスト Frank Owens

肉食動物は他の動物やサンゴのポリプ、貝類を餌とし常食しています。例として、ベラ科やモンガラカワハギ科、アカエイ科の魚が挙げられます。


写真提供:ワカトビゲスト Doug Richardson

海には、カマス科やハタ科のユカタハタのように、他の魚を狙うハンター的存在の魚もいます。


写真提供:ワカトビゲスト Richard Smith

またフサカサゴ科のオニカサゴのように待ち伏せして捕食する魚や、カエルアンコウ科のように疑似餌を使い他の魚を誘い寄せ捕食する魚もいます。


写真提供:ワカトビゲスト Steve Miller

キンチャクダイ科やウミガメのような雑食動物は、動物と植物の両方を餌としています。

ウミガメは主にカイメンや海藻、クラゲを好んで食します。


写真提供:ワカトビゲスト Frank Owens

フグ科の魚も雑食動物で、無脊椎動物や海藻を好んで食べます。


写真提供:ワカトビゲスト Doug Richardson

多くのナマコは、海底に降り積もって蓄積した有機物を主に餌としています。


写真提供:ワカトビゲスト Eric Cheng

尾索動物のホヤや貝類そしてカイメン類は、海水を濾過し有機物や粒子状の物質を得てそれを餌としている生物です。


写真提供:ワカトビゲスト Steve Miller

ハタ科のハナダイやサンゴは、プランクトンや浮遊する小さな有機物を餌としています。

夜になるとサンゴは触手を伸ばし、刺胞を使って食物を捕らえます。


写真提供:ワカトビゲスト Steve Miller

寄生動物は、他の生物(宿主)を頼りに生きている生物のひとつです。

このようにツバメウオの頬にくっつき、餌のおこぼれをもらいながら生きている等脚類は、宿主を利用するだけして何の利益ももたらさないのです。


写真提供:ワカトビゲスト Richard Smith

海の生態系下は、日中活発に行動する種と夜間活発に行動する種に別れ、日中行動する生物は夜になるとサンゴ礁に身を潜め朝を待ちます。夜行性の生物としてウツボ科、イットウダイ科、キントキダイ科、フサカサゴ科のミノカサゴなどが挙げられ、この生物達は暗闇に隠れ捕食しています。その光景はナイトダイブ中に目撃することもでき、私達を驚かせてくれます!


写真提供:ワカトビゲスト Carlos Villoch

明け方や夕方時の光が少ない時間帯は、昼間や夜間とは全く違った姿を時に見せてくれます。


写真提供:ワカトビゲスト Steve Miller

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