2010年1月17日~2010年1月23日 アイランドサファリロイヤル

2010年1月25日(月)

今週は風も強めで天候の崩れが心配😵でしたが

結局、崩れず安定したが続きました

ジンベエ、マンタ、ハンマー全部OKです🎵🎵🎵







1/17/10 第1日目
位置北マーレ環礁 POINTKinkey Reef 天候 水温27℃


 昨日から風が段々強くなって来ている。空はまだ青いけど天気が崩れ始めているんだろうか💦
風と少し波だっているからか普通よりグッと濁った感の海中。深めの壁沿いに泳いで行くと大きなオーバーハングの下に大きなマダラエイが隠れている。上の方をカツオの大群が何度か通り過ぎるけどこれは動きが速く距離も有りゲストにはよく見えなかった模様。ユカタハタが気持ち良さそうにベンテンコモンエビのクリーニングを受けている。深度を上げつつ更に進んで行くと何かに驚いたのかパウダーブルーサージョンとブラックピラミッドが上から降りて来て急にリーフが賑やかになった。

位置アリ環礁 POINT Atulivaru Falhu 天候 水温28℃

 さてここはアリ環礁、いきなり遠くまで来たもんだ。何だか天気が崩れそうだってマウチャンが言うから来ちゃったけど、
この風はそんなに深刻な物なのだろうか。まぁ、晴れているうちにドンドン行こう。狙ったのはチャネルの入り口、ど真ん中にあるちょっと深めの根。でも、キツイ流れが入り込んでいた。ちょっと場所替えで、外壁からコーナー付近を潜ることにする。壁沿いにドリフトしながら降りて行くとアケボノハゼを発見。しかも22mって結構浅め。岬型の張り出しに沿って進み内側に入って行くと大きなジャイアントバラクーダがノソリと登場。内側のトップリーフは珊瑚に覆われ小さくパウダーブルーが群れていたのはラッキーだった。でも、少し下の斜面には大きなキヘリモンガラが何匹も巣作りしていてちょっと怖かったな。

位置アリ環礁 POINTDhigrah Arches 天候 水温28℃

 浅い棚上に降りて行くと大きなマダラエイが隠れもせずに寝そべっていた。これだけ大きいと隠れる所もなかなか見つからないだろうね。壁を辿って下の砂地に降りる。取りあえずオーロラゴビーで時間稼ぎと思ったら、そのすぐ向うに小さめのトールフィンゴビー。更にその向こうに大きいトールフィン。暫くめぼしいハゼが見つからない。リーフ側には大きなタイマイが登場。最後にやっとドラキュラゴビーがカップルで見つかってホッとして、ダイビング終了。

1/18/10 第2日目
位置アリ環礁 POINT Kudarh Thila 天候 水温28℃


 少しの多い早朝、天気が心配。空が暗いと海も暗い。根の周りのヨスジの大群もこれじゃ霞んでしまう。クダゴンベを見たり穴の中の大きなマダラハタを見ていると次第に日差しが水中に入って来て黄色の魚群が色鮮やかになって来た。
ハナダイの群れる離れ根もオレンジ色に染まってとてもキレイ
 
 ジンベエサーチその1

 なんとかサーチエリア到着前に2階に上がることができた。チャネルを抜けて外海へ、いよいよサーチ開始。ほとんど待つ間もなく他の船が通り過ぎた後の泡の残る海面にジンベエの影が浮き上がって来た👌
2階の3階のスタッフもみんな一斉に反応。大きな声が上がる。飛び込んでみると大きなジンベエがゆっくりと海面スレスレを漂っている。泳いでいるって言うより流れに乗っているだけな感じ。ゲストのみんなもバラバラと飛び込んで来る。発見が早かったから準備のできてない人もいたんだろうな。暫くジンベエと泳いで振り返るとまだボートから飛び込んでない人が居る。
結局10分程一緒に泳いでくれたジンベエはゆったり深場に消えて行った。

 この後全く当たりが消えて何にも発見できない時間が1時間。海パンもすっかり乾いてしまった。これはダメだね。ダイビングのブリーフィングにしようと思っていると前を進んでいたボートが急ターン。外から笛の合図。来た。外に飛び出しを準備完了。ジンベエスイムしている人の群目指してジャンプ。今度は5mくらいの小さい子。流れに逆らいつつ泳いで行く。色んな船から人が飛び込んで来るから水面は人でいっぱい。蹴ったり蹴られたりしながら大混雑の中を進んで行く。今度も10分程でスイム終了

位置アリ環礁 POINTBodufinol Thila 天候 水温28℃

 リーフの斜面沿いに降りて行き砂地を越えて沖側の根に向かって泳いで行く。オーシャンカレントに飛ばされないように根の上側を越えて行くとマダラトビエイがヒョロリと泳いで行く。始は2、3匹かと思っていたけど後から、後からやって来て結局10枚以上が群れて泳いで行った。

 ジンベエサーチその2
 ランチを挟みつつアリ環礁の外側をゆっくり舐めるように船を進めて行く。船のすぐ脇を大きなシイラが泳いで行く金色と青に輝くキレイな魚体がスーッと離れて行く。大きなマンタが紛らわしい感じで水面近くを泳いでいた。それ以外には何も無く。ジンベエは登場しなかった😢

位置アリ環礁 POINTReethi Thila 天候 水温28℃

 今日のリーティは少し速い潮。風と流れが重なって、あれれと言う間にドーニはエントリー場所からずれて行く。潜降終って流れに乗りつつ、下にはハゼを外側にはサメ、バラクーダを、上にはフュージュラーやイソマグロやツバメウオなんかを探して行く。でも、全然獲物がない。濁りも出ているからなおさら見つかりにくい。そのまま流され根を半周、丁度流れの陰に入りゆったりのんびりな感じになる。タテキンの幼魚とかベンテンコモンエビとか細かく見た後、根の上に上がって珊瑚の景色をタノシンデ。

1/19/10 第3日目
位置アリ環礁 POINTDhonkalo Thila 天候 水温29℃


 久しぶりにやって来ましたドンカロに。ちょっと深めの海底目指し流されないように一気に潜降。
海底に取り付きマンタを待つ。調子が良ければ待つことも無く潜航中からマンタが見えるんだけど今日はちょっとピンチかな。カツオの群が3回程中層をかっとんで行くのが見える。マンタはまだ来ない😢
少々焦れて来た頃に流れの下手に陣取るチームからベルの音。ちょっとだけ距離をつめてジッとしているとマンタが気持ち良さそうにクリーニングしているのが見える。取りあえず一安心。脅かしたらいかんで後はガマンでマンタ様が近くに来てくれることを祈りつつジッと腹這い。向うのチームは頭上にマンタだ。アレは楽しいだろうな。でも、マンタが近寄って来てくれなきゃしょうがない。なかなか側で見られたねって感じでした。ドンカロ的には不発かな

位置アリ環礁 POINTFish Head 天候 水温28℃

 今度は人気ポイントNo.1のフィッシュヘッド🎵
最近出て来ないアイドルのナポレオンさんを探して根をドンドン廻って行く。イエローバックの大群とロウニンアジ、イソマグロ、いつものように魚影は濃い。タイマイもいきなり登場。登場っていうか岩場でご飯の真っ最中。大きなホシカイワリのカップルが仲良く遊んでいるようにじゃれあうように根の側を泳いでいる。1周した所で小さな洞穴に隠れてクリーニングされている小ナポを発見。
でも、大ナポは今日も不在で残念。30分程で一通り出物が出てしまいどーすべと思っているとインド洋版のミヤケテグリが2匹チョロリと岩陰に登場。最後にソウシハギがカヤの様な物を食べているのを見つけた。こんなもん食べるんだ。食べるとき模様が浮き上がるんだ。

位置ラスドゥー環礁 POINTMadivaru Corner 天候 水温28℃

 カツオの大群とすれ違いつつ外洋の壁面を進んで行く。ホワイトチップが一匹チョロリ。流れも緩いしこれは大物は駄目かなと思っているとグレーリーフが根沿いでウロウロ泳ぎ回っている。壁スレスレに身を潜めて進んで行くと、たくさんの(10以上20未満)グレーリーフシャークがグルグル壁沿いで廻っている。暫くジッとしていると一度リーフから遠ざかったサメ達が又壁側まで戻って来てグルグル。大きなイソマグロは頭上をスーッと泳いで行く。沖側から登場したマンタがサメの上を掠めながら泳いで行く。
マンタを追跡するかサメでステイか少し迷ったけどサメにステイ。
でも、大量のダイバー登場した事でサメは諦めて前進。サンドバンクまで行くと巨大なナポレオンが砂地に腹をつけてジッとしている。ゲストは岩だと思っていたらしい。今まで見たナポレオンの中でも最大と思われるナポレオン😳すごい貫禄。
ダイバーに囲まれてもノンビリと余裕の動きでゆっくり遠ざかって行く。ナポを見送っているとまたマンタが登場大解放。

1/20/10 第4日目
位置ラスドゥー環礁 POINTRasdhooMadivaru 天候 水温29℃


 潜降して結構すぐに下の方にサメが居た。でも、深い。肝心の頭が確認できない。上がって来る事を祈りつつ追跡したけど結局深みに消えて行った。これで終わりか、もうチャンスは無いのかと少し深度を上げつつ探し続ける。後も十分見ていたつもりだったけど振り向いた時に8頭の大きなハンマーが集団で真後ろを横切って行く所だったのには驚いた。僕より少し上がっている感じ。なかなか近くでキッチリハンマー見られました。浮上開始してても安全停止していても色んな所でベルやタンクの音が聞こえている。真下から大量の泡が湧いて来ている。まだ下でハンマーが出ているんだな。ちょっと後ろ髪ひかれ隊。


位置北マーレ環礁 POINTBoduhithi Thila 天候 水温28℃
 
 潜り始めてクリーニングロックに直行。斜面の上から見下ろすと2枚のマンタがクリーニング中。静かに近づいたけど1枚はどこかに去って行く。残った1枚は結構長くクリーニングしていたけどこれも去って行く。その後は移動マンタは出る物の止まってくれるマンタが居ない。最後には1枚ずつクリーニングにやって来て3枚までは増えてくれた。


位置北マーレ環礁 POINTBanana Reef 天候 水温28℃

 流れは良さそうだけどなんか大物とエサが居ない。根沿いに進み始めると大きなナポレオンが前からやって来て静かに去って行く。ムスジコショウダイやヒメフエダイ、フエフキダイの群れる岩場で小休止。岩陰づたいにさっきより小振りなナポレオンが泳いで行く。ちょっと急いでお馴染みのアケボノハゼを見に行く。大きな個体だからかなかなか度胸のいい奴だ。近くで見ると目つき悪い。ヨスジフエダイの大きな群を見ながら浅場に移動。ムレハタタテダイの群が綺麗でした。

1/21/10 第5日目
位置北マーレ環礁 POINT GuriFaruHouseReef 天候 水温28℃


 久しぶりのHPリーフ狙い。でも、潮が速くてチョット変更。珊瑚の斜面沿いに降りて砂地に出るとオーロラゴビーとコトブキテッポウエビがいた。赤白のエビがキレイ。クマノミ好きの人に小さい可愛いクマノミを教えているとナポレオン登場。でも、すぐにUターンして去って行く。下を見るとすぐ近くにトールフィンが居た。当然すぐ引っ込まれましたが。もう2匹同時にナポレオン登場、リーフの切れ目に大きなコーラルブロック穴の中に隠れて行くなおポレオンを追跡。隣の穴にはマダラエイも入っている。周りは綺麗な珊瑚とスズメダイ達。砂地にはガーデンイールとドラキュラゴビー。水面上がってドーニ待っている時に下を見るとタイマイがノンビリと泳いでいた。

位置北マーレ環礁 POINT H.P Reef 天候 水温29℃

 さっきは流れが強過ぎてみ合わせたHPに再チャレンジ。根から離れた流れの上手でエントリー。流されながら根に到着。ギンガメの群がダイバーの接近に驚いたのか逃げて行ってしまった。ホワイトチップが1匹チョロチョロ泳いでいる。壁沿いに移動開始。壁の大きなエグレには黄色、オレンジ、青のソフトコーラルがびっしりと生えていてとても綺麗だった。

位置北マーレ環礁 POINTMaagiri Rock 天候 水温29℃

 ヤッパリ流れがきつくなって今回の最後のダイブはマーギリロック。砂の斜面沿いに降りて行くと1つ目の岩場が見えて来た。ラッキーな事にスターリードラグネットが2匹見つかる。撮影が終わるのを待って岩場を更に降りて行くといつものクダゴンベの居る白いソフトコーラルが有る。今日は2匹のゴンベが並んでいて一層いい感じ。隣のメインロックに泳いで行くと密度の濃いヨスジフエダイがキレイに群れている。撮影が時間掛かってチョット慌て気味にマッコスカーズラス探し。居るんだけど、じっとしてないしヒレを広げたディスプレイもズットしている訳じゃないから見てもらうのは大変だ。
 ここでもドーニに上がる前に水面付近で大量の赤クラゲに出会ってしまった。
今週何度このクラゲに囲まれただろう。今週の透明度ダウンと関係あるのかな。


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