2011年3月16日現地ログ

2011年3月22日(火)

2011年3月16日(水) 天気:晴れ 気温:31℃ 風:平穏 
ダイブサイト:NALAGURAIDHOO THILA(ナラグライドゥティラ) 
水温:29℃ 透明度:20m 流れ:少しあり  

大きな地震でした。こちらでも大きく報じられています。
他のスタッフが心配して声をかけてくれました。

日本の皆様がまた安心して生活できる日が1日も早く来ることを
モルディブより願っています。



さてモルディブでは海がとても穏やかな日が続いています。マンタシーズンということで2日か3日に1度はマンタポイントを計画していますが、次はいつ?という声が多いのでしばらくの間朝のボートを2種類、マンタポイントに行くボートと他のダイブサイトに行くボートにしてみました。
マンタポイントについては前回ご紹介したので、今日はマンタポイントのあと2本目によく行くナラグライドゥティラについてです。
Nalaguraidhooはサンアイランドの現地名で、ドーニで20~25分の距離です。Thilaはモルディブでは頻出ダイビング用語であると思います。サイズは様々ですが深さ5メートルから30メートル位にある根で螺旋のイメージでダイビングします。

今日、私はアドバンスコースの生徒さん1人と、UWナチュラリストダイブです。植物、脊椎動物、無脊椎動物を探して分けて描きましょうということでスレートを持って潜降。通常流れの少ないこの場所は観察し描きながら行くにはピッタリの場所です。ということは、写真をゆっくり撮りたい方にもお勧めです👩
大きなコクハンアラに始まり、イソマグロ、今日はいつにも増してイエローバックフージュラーの数が多いように思います。その間を泳ぎ回るカスミアジは時々目の前まで接近し、迫力いっぱいです。ここは運がよければマダラトビエイやヒメマンタも見られます。必ず会えるのはお腹の黒い(でもかわいい)モルディブアネモネフィッシュです。



30分でスレートも無事完成。そういえば今日はカメいなかったなと思っていたら、水面から降りてくる姿を発見。近づいていくと・・・いない。岩の下に落ち着いて、顔をちょっと出しています。振り返るともう1匹のカメは黙々と食事中🍙です。写真で頭が見えないのは思い切り下向きしているからなのです。



トップが浅いので、安全停止しつつまだまだ楽しめるのもここの良いところだと思います。
45分があっという間のダイブでした。



ヨコオヨシミ
VILLA DIVING SUNISLANDより


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