キューバ 中南米

キューバ Cuba

カリブ海の真珠「キューバ」

「キューバ共和国(Republic of Cuba)」は、カリブ海に浮かぶラテンアメリカの国。
スペイン植民地時代キューバ革命など、歴史的にも様々な出来事を経験し、観光地としても人気の国。
魅力の一つに、ノスタルジックな風景の中、昔輸入された70年代のアメリカ車やソ連製の車が今も現役で走る。
タイムトリップしたようなどこか懐かしい景色が連続する。(写真家 鍵井靖章)
キューバはダイビングツアーはもちろん、ダイビング&観光ツアーもオススメ!!
キューバダイビングクルーズも!!

自然が美しいバラデロのリゾートに滞在しながらダイビングを楽しんむのがキューバスタイル!!

水中カメラマン鍵井靖章のおすすめポイント

どんなところ?
バラデロは、キューバの北西に位置する。20キロ以上にわたって白砂の海岸が続くキューバ随一の観光地!!
ココに注目
キューバはカリブ海だと思っていたら、バラデロに面する北西の海は、なんと大西洋!あまり潜ることない海域でダイビング!
こう遊べ
曜日によって、ポイントのレベルが違う。火、木、土曜日は、ビギナーダイバーから楽しめるイージーなポイントが選択されている。月、水、金は、比較的アドバンスのポイントを選択されている。
ポイント
今回、2日間で4ダイブしかできなかったが、一押しのポイントは、EL Remolcador(tagboat)へ。水深19mの白い砂地に鎮座する沈船のポイントで、立派な漁礁となっている。周囲にもジープなどでも 大西洋のお魚に会える。

キューバ ツアー情報

ダイビング情報

どんな海なの?
カリブの真珠は魚の宝庫
5000km以上におよぶ長い海岸線を持つキューバ。
全土を美しいサンゴ礁に囲まれたダイビングに最適な環境は、カリブ海随一と言われるほどの魚種の濃さが魅力。
海洋汚染が進んでいないキューバの海は、手つかずの自然が残る、これから注目必須の国。

キューバ国内には、30以上のダイビングサービスがあり、有名なビーチリゾートのバラデロを基点に、コーラルガーデン沈殿ドロップオフ・ケーブと、様々な楽しみ方ができる。
午前と午後の2ボートダイブが主流で、ポイントや海峡により、ビーチエントリーとなる場合も。

ベストシーズンは?
温暖な気候はダイビングにぴったり!
亜熱帯性海洋気候のキューバは、年間通して平均気温が25度前後、水温は25~28度と、気温水温ともにとても暖かいので、年間を通してダイビングができる。
雨期は5~10月乾期は11~4月に分かれており、海面はどこでも穏やか。

ダイビングサービス
バラクーダ ダイビングセンター
8~10人乗りのボートが4艇と20人乗りの大型クルーズを持つ、バラデロ最大のダイビングセンター!
街の中心地にあり、各リゾートにも近いため、いつも賑わっている。
ポイント数はオリジナル合わせ28か所もあり、様々なリクエストにも応えてくれるサービスが自慢のショップ。
インストラクターは12名、日本語のインストラクターはおりませんが、英語で丁寧に対応してくれる。

◆器材:スチールタンク(10~12リットル)、フルダイビングスーツ(35)
◆ダイビング料金:35USドル/1本・60USドル/2本・50USドル/ナイトダイブ、ケーブダイブ

ダイビングリゾート
MEMORIES VARADERO
豪華な「Grand Memories Varadero」での滞在で、キューバの一年中暖かい気候、美しい白砂のビーチ、澄んだ水を楽しめる。
すべての年齢の客が楽しめる、毎日のスポーツ活動や夜のエンターテイメント、アクティビティをおすすめ。
こどもがアクティビティやゲームで遊べるキッズクラブも監督され、海外でも安心して利用できる。
18歳以上のゲストが利用できる大人専用のセクション「Sanctuary at Grand Memories Varadero」があり、無料の24時間対応のルームサービス、バトラーサービス、高級寝具アラカルトレストラン、プールなどが利用可能。

NACIONAL DE CUBA
87年の歴史がある、キューバの文化を象徴するようなリゾート。
古いサンタクララ電池を構成する銃は、庭で展示されており、世界遺産に登録されている。
Hotel Nacional de Cubaは国家記念碑として宣言され、世界記録簿に記されている。
ハバナの中心、ヴェダードの真ん中に位置する特権的な立地で、海へのアクセスも良好、ハバナ港の景色を一望できる。

全426室の客室

HABANA LIBRE
新市街の外国人で賑わう界隈に建つ印象的な外観を持つ4つ星の大型ホテル(25階建、総客室数572室)。
ハバナの中心地にあるラ・ランパに差し掛かった場所にある。
客室は広く、また高層から窓の眺めは抜群で、大きな吹き抜けのロビーと3つのレストラン(クレオール、ポリネシアン、多国籍料理)、2階のメインのレストランの朝食は、いろんな料理が並び絶品。
他にもバー、サルサカフェ、ナイトクラブ、ジム、サンルーム付きの大きなプール、スナックバーなどがあり、キューバを満喫できる。
 

MEMORIES TRINIDAD DEL MAR
アンコンビーチから徒歩15分程のところにある4つ星のオールインクルーシブホテル
キューバのダンサーやシンガーによるショーが毎夜繰り広げられていたり、もちろんオールインクルーシブなので食べ飲み放題。
リゾートホテルらしい造りが人気で、ゆったりと過ごせる。

総客室数241室

ダイビングクルーズ
Jardines Avalon II (ハーディンズアバロンⅡ)
独自のサービスを提供する特別なクルーズ
”JARDINES DE LA REINA(女王の庭)”でのエキサイティングなダイビングをするならこのクルーズ。
1番本数を潜りたい方にお勧め。
各部屋に窓が付いており、カリブ海の景色も楽しめる。
ダイビングだけではなく、優雅なクルーズライフも満喫できる。

Jardines Avalon Ⅰ (ハーディンズアバロンⅠ)
快適に、且つリーズナブルを求めるダイバーに!
ラウンジエリアが広く、大きなソファ、デスクにPCステーションを完備。
 

Tortuga (トルトゥーガ)
非常に安定した水上のホテル
最大乗船人数20人の水上ホテル。
移動することはないので、とても安定しており、船酔いの心配がない。
施設・設備も整った環境で快適な空間を提供している。

Jardines Avalon Ⅲ (ハーディンズアバロンⅢ)

観光情報

シエンフエゴス
歴史を感じる世界遺産の街

シエンフエゴスという街?
シエンフエゴスは、フランスの移民によって作られた、19世紀のヨーロッパ式建築物が残る街。
19世紀前半に建造された建物で残っているのは6棟、19世紀後半のものは327棟、それ以降のものが1188棟ある。

シエンフエゴスとはスペイン語で『百の火』を意味する情熱の街
そんなシエンフエゴスは年間を通して温かく、観光には最適。
また、『南の真珠』とも称される美しい海を持ち、見どころ満載な街。

中でも、ユネスコの世界遺産に登録されている『シエンフエゴスの歴史地区』は観光地として栄えており、旧行政府の宮殿、サン・ロレンツォ学院、司教の館、フェレル宮殿、 旧講堂が代表的な建築物だ。

植民都市から近代都市へと移行する歴史に触れながら街を散策してみては?
 

トリニダード
カラフルな街並みが可愛らしいトリニダード

色とりどりのた建物と、石畳みを馬車が通るその風景はまるで映画のような街『トリニダード』
いかにも写真映えしそうなこの街の有名な観光地である、世界遺産の “ロス・インへニオス渓谷” “サン・ルイス” “サンタ・ロサ、メイエル” という3つの渓谷の総称から由来されている。

かつて、砂糖の一大生産地であったロス・インへニオス渓谷では、働いていた奴隷を監視するタワーや居住地区がそのまま残されている遺跡もあり、当時の歴史が感じられる場所。

トリニダードで有名な“ファゴッティング”という、刺繍にこだわった手芸品をお土産に、名産品であるサトウキビのお酒を楽しみながら、街を散策してみては?

そしてトリニダードには、生演奏が聞けるレストランが多く存在。
道端でも自由に演奏している姿が見られるかもしれない。
サルサを聴きながら、視覚だけではなく、耳からも存分に雰囲気を味わえる。
 

バラデロ
キューバの巨大なリゾートタウン

コロンブスが上陸した際に『人が目にした最も美しい海』と絶賛したバラデロ!
バラデロはキューバ屈指のリゾート地であり、首都ハバナから車で約2時間とアクセスも良好。
かつて、その美しいビーチは欧米の億万長者に別荘地として好まれており、約25kmにも渡り、真っ白な砂浜が続いている。

大きなリゾートホテルのほとんどは、食事・アクティビティ込みの、オールインクルーシブスタイルをとっており、気軽にバラデロを楽しむことができる。

バラデロのビーチで優雅なひと時を過ごしてみてはいかが?
 

サンタクララ
キューバ革命の歴史が残るサンタクララ

首都ハバナからバスで約4時間(290km)、キューバ中央に位置する内陸都市のサンタクララは、キューバで最初に欧州人によって建設された都市とされている。
また、革命軍がバチスタ政権を倒すきっかけとなった襲撃事件の場所で、革命家チェ・ゲバラゆかりのこの地に彼の遺骨が納められている。

中でもぜひ訪れたいのが、サンタクララを訪れるほとんどの人の目的で、ゲバラファンの巡礼地とも言われる「革命広場・ゲバラ記念霊廟」
記念霊廟には6mを超える巨大な銅像が建ち、撮影禁止の博物館には現地でしか見ることができない貴重な遺品や写真が展示されている。

そして、「トレンブリンダート博物館」
ここには、キューバ革命を成功へと導いた武器や、生々しい弾痕が残る装甲車両が当時のまま飾られている。

役所の前に立つ「子供を抱くゲバラ像」も、葉巻片手に子供を抱え颯爽と歩く姿が印象的。
細部までこだわられた造りのこの像、ただ鑑賞するだけではなく、チェ・ゲバラと手を繋いだ写真が撮れることでも有名なんだとか。

キューバ革命の歴史を感じるサンタクララの地に、ぜひ足を運んでみては。

基本情報

トラベルメモ
国名 キューバ共和国
首都 ハバナ
最寄の空港 ホセ・マルティ国際空港(ハバナ)
ビザ ・30日以内の観光目的は不要だが別途「ツーリストカード」が必要
※大使館領事部で申請可能(直接2,100円、郵送5,600円)
・パスポートの残存期間は 帰国時まで有効なもの
※復路または第三国にぬける航空券未所持の場合入国拒否の可能性あり
・滞在期間をカバーする海外旅行損害保険加入必須
※英文の加入証明書の提示が必要
※クレジット付帯の場合も英文またはスペイン語証明書の取り寄せが必要
※アメリカ系会社は不可(クレジットの場合も)
時差 日本-14時間
日本が正午の時22時
※サマータイム(3~11月)-13時間
気候 亜熱帯性海洋気候
平均気温 年間平均気温25.5℃(夏:27℃、冬:21℃)
乾期:11~5月
雨期:6月~10月
平均水温 25℃~28℃
適正スーツ フルスーツ
透明度 ☆☆
言語 スペイン語
電圧 110ボルト、60ヘルツ。プラグの形状も2穴で日本の電気器具はそのまま使るが、ときどき220ボルトの場合もあるので注意。
通貨 1キューバペソ=4.74円(2021年12月現在)
両替 ・両替はカデカ(CADECA)、銀行、ホテルなどで可。
・ハバナでは日本円からの両替が可能
その他 ・カードはVISA、MASTER(AMEXなどアメリカ系は不可)
※レストラン等では機械故障や電信不調で使えないこともある

行き方
行き
成田空港 成田空港よりアエロメヒコ航空にてメキシコシティへ(約13時間)
メキシコシティ メキシコシティにてお乗り継ぎ
ハバナ メキシコシティよりハバナへ(約2時間半)
到着後、送迎車にてホテルへ移動
帰り
ハバナ 送迎車にて空港へ移動
ハバナよりアエロメヒコ航空にてメキシコシティへ(約2時間半)
メキシコシティ メキシコシティにてお乗継ぎ
成田空港 メキシコシティより成田空港へ(約14時間)
ご到着後、自由解散

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