2009年7月27日現地ログ

2009年7月29日(水)

7月27日 天気:晴れ☀ 気温:30度
ダイビングサイト:マミギリアウトサイド 水温:29度 流れ:ミドル 透明度:25m

今日はジンベエサーチに行ってきました。
雨期のはずですが10日ほど晴天☀が続いています。
風もそこまで強くないので、久しぶりにマミギリサイドに出発です。

今日はだいたい9時半頃にロータイ(干潮)になり、ハイタイ(満潮)が4時半ごろなので、
だいたい10時半頃にジンベイが水面近くに出やすくなるのではと予想をたてて、まずは
マミギリアウトサイドで一本潜り、ジンベエの出やすい時間に、水面休息中しボート上か
ら探そうと計画を立てました。

1本目、久しぶりの25-30M級のスーパークリアの透明度💕です。
アウトサイドからコーナーに向かって流します。

20Mぐらいまで降りていくとヨスジフエダイの群れが水底近くに群がっているのが
見えてきました。どんどん近づいていくと、その奥にホワイトチップシャークが水底
でお休み中💤です。その30m先には2、3Mの巨大なまだらエイがお休み中💤。
今日は朝から大物運があります。

どんどんコーナーに差し掛かってくると、タカサゴの群れが増えだし、マダラタルミが
100匹以上の群れをなしている光景が見えます。
今まで弱かった流れが、どんどん強くなり、コーナーのあたりでは、スーパーマン状
態でコーナーの反対側まで飛ばされました💨。

ここも魚影が濃く、カスミアジの群れ、どんどん奥まで行くと、透明度が多少悪くな
り、ボラが300-500匹近く水面あたりに群れています

またさらに透明度が悪くなったかと思ったら、いつの間にかウォッシングマシーン(洗
濯機)の中に入ってしまったかのような、おかしな流れになり、前にも後ろにも行け
ません。流れにまかせて泳いでいると、いつの間にか外に出ることができて、リーフ
をどんどん左肩に流していきます。

そろそろ55分たったころ、安全停止に入ろうと合図をした所、水底近くを見ると四
角い黒い物体がいっぱいいます。
何かと目を凝らすと14匹のマンタモビュラーが流れに向かって泳いでいます。
ダイバーみなさん大はしゃぎ。拍手している方もいました。
そして、浮上⬆。。。

ボート上からまたマミギリアウトサイドに移動しジンベエサーチ、さらにホリデイア
ウトサイドに移動しているとき、前方に黒い陰が水面に見えます。
指をさし、何か見える!!と叫ぶと、隣のインストラクターがWHALE SHARK!!
見つけた私よりも先に、ジンベエと叫ばれてしまいました。

そして、みんなでスノーケリングです。子供の3mのジンベエは逃げ足が早く、
ボート上で10人中7人は見ることができましたが、3人は見ることができませんでした。残念😰

そんなこんなで、あしたも見られなかったダイバーのためにもジンベエサーチです👊


木野村りさ



2009年7月10日現地ログ

2009年7月17日(金)

7月10日 午後 天気☀ 気温:30度 風:弱い
ダイビングサイト:サンセットファル ー アーチス 水温:30度
透明度:10m 流れ:弱い

今日はとても不思議な出来事がおこりました。
午後のダイビングの予定地はサンセットファルといって、ディーバから15-20分ほどで
行くことのできるお隣のディグラ島の目の前のポイント。
そろそろポイントが近くなってきたから、サンデッキで日光浴している皆さんに準備を開始して
もらおうとみんなを呼ぶと、サンデッキの上からインストラクターの一人が『マンター⚠』と叫んでいます。
みんなで水面を眺めると、4匹のマンタがゆっくり泳いでおり、さらに遠くを眺めるとあちこちにマンタがいます。

しかも、水面に黄色く泡立ったものがミルキーウエイように2、3キロにわたり流れています。
そして、その泡の周りに数えられるだけで50匹のマンタが飛び回っています。
その泡の正体は珊瑚が産卵したもので、見ためは汚いゴミがいっぱい浮いているようなのですが、
栄養がいっぱいなのか、それに群がるマンタの集団,タカサゴのむれ、ツナの群れ。

そう、今日は泡のミルキーウエイを流れに乗りながら次々とくるマンタを頭上に眺めながらの贅沢なダイビングです。
プランクトンもいっぱい発生していたため、透明度が悪く😭、10Mほどの中を、急に視界に現れる
マンタにびっくりしていました。
ある瞬間は同時に6匹のマンタがダイバーに向かって泳いできたり、私たちが腕を広げてマンタの真似をすると、
おもしろがってマンタが近づいてきたりと、ダイバーみんなが大満足のダイビングでした🎵

ダイビングが終わった後もマンタとスノーケリングをしたり、ボート上から観察していると、マンタがジャンプしたりと、
とても不思議な午後のトリップでした。

ここのディグラ島のラグーンはリーフを右肩に流れる流れの場合、マンタのチャンスが高く⬆なります。
といっても、こんな50匹以上のマンタが見られることはまずないのですが、1年に一度雨期の始まりの時期に
ジンベエが数匹に、マンタも10匹ぐらい集まってくる時があります。

雨期だからといっても、ここ3日ほどは晴天☀が続いています。ここ最近の天気の周期は
雨☔が降り出すと3日ほど天気が崩れ、そのあと3日間晴天☀が続き、また雨☔が3日。
ただ、雨が降ると言っても1日降る訳ではなく、晴れ間⛅が見えることもあります。

また、モルディブのダイビングは雨が降っても透明度にはあまり影響がありません。
明日も同じポイントへダイビングに出かける予定でいます。
プランクトンが発生しているのでもしかしたら、明日はジンベエが寄ってくるかもしれません。


2009年7月1日現地ログ

2009年7月4日(土)

2009年7月1日(午後)  ダイブサイト:ロングリーフ 
天気:曇り 気温:30度 水温:29度 透明度:20M 流れ:弱い

長く休暇をとり、久しぶりにモルディブに帰ってきました。
そして、久しぶりのダイビングに、久しぶりの日本人のお客様の体験ダイビング。
やっぱりモルディブは魚影が濃い!!

今日は体験ダイビングのお二人と一緒にお隣の島dhidhooの外リーフにダイビングに行ってきました。
ダイビング前から、もしかすると大物が見られるかもしれませんねと、期待を膨らませておいたら、
ダイビングの開始早々に、マンタが20Mの深さの所をスイスイ泳いでいます。
もちろん私たちは、体験ダイビングなので、最大12Mしか行くことができません。
他のグループはどんどん潜降してマンタに近づこうとしているのを、浅瀬から眺めていました。

6月の後半は天気が崩れ、海の中も濁り気味だったのですが、だんだん透明度が戻ってきました。
今週はどこのポイントを潜っても25-20Mぐらいの透明度です。
このロングリーフというポイント、ある水深5mのトップリーフにヒメフエダイが
ぐっちゃりと群れている場所があります。その数500匹-1000匹以上。
銀色に褐色のかかったボディーがとてもきれいです。マンタもいいのですが、魚の群れは見応えがありますね。

そして、しばらく行くと、前方のインストラクターがチンチンと鈴で合図しています。
よく見るとタートルが岩についた藻をバリバリと食べています。
食事中はダイバーを全く気にしないので、かなり近くまでよることができます。

しばらくすると、また前方から鐘の音が、急いで進んでいくと、イーグルレイが3匹連なって泳いでいます。

今日は体験ダイビングでマンタと、ホークスビルタートルにイーグルレイ。贅沢な体験ダイビングでした。

ローシーズンなので、ボートを出すことが少ないのですが、これから、ジンベイの発見状況も報告していきます。

リサ


2009年4月

2009年4月22日(水)

2009年4月11日 天気:曇 ダイブサイト:マミギリ ケイブス 
気温:29度 水温:30度 透明度:15m 風:強い 流れ:弱い
ここ4,5日台風のような天気でした。 風がすごく強くて船もすごく揺れたのですがヨーロッパのイースター休暇だったため、お客さんの数も多く嵐の中少し風がやむ時間に船を出し、 島の裏手の風が直接当たらないダイブサイトを選んでダイビングしていました。だんだん、風が弱まってきたなと思ったら、今日やっと晴れ間が 見え出し、風も落ち着き、満月から2日ほど経過した日はジンベエが出やすいので、マミギリ方面へジンベエサーチに出かけました。

1本目サンアイランドアウトでは比較的透明度もよく15-20mほどみえます。はじめにホークスビルタートルが出て、ホワイトチップがでました。 岩陰に隠れているエビを見ていると、ゲストの一人が私の肩を強く叩いてきて、ゲストが指す方向を見ると、なんと、マンタモービュラーが5匹並んで泳いでいます。 このポイント大物が出ないと寂しいダイビングになってしまうので、ほっとしました。

そして、1本目のダイビングが終了し、船を移動中、前方を走っていた船からスノーケラーが飛び込みだしたので、これは間違いなくジンベエ発見 に違いないと、船を走らせました。 10人ぐらいのスノーケラーの中心に3Mの小型のジンベエがゆっくりと泳いでいます。私たちもお邪魔して一緒にジンベエスイムを楽しみました。

2本目のポイントは最近発見したポイント。マミギリ島のインサイドにあるポイントで、オーバーハングが続き、ソフトコーラルにあふれるポイントです。 スイムスルーできるアーチも何個かあるし、コーナーに差し掛かると大物に出会うチャンスも。

ホリデイアイランドのダイビングセンターではよく潜るポイントなのですが、ここ最近いいポイントがあることをホリデイアイランドより仕入れて、潜ってみました。 3年この島で働いていて、近くにこんなポイントがあったとは、驚きです。

ここ最近、新しいダイブサイトを開拓中です。南アリ環礁の珊瑚はよくないという話をされるのですが、DIVAからたった10分ほどで行ける場所になんと、 テーブルコーラルが生い茂るすごくきれいなポイントを見つけました。他にもホリデイティラというポイントも珊瑚がすごくきれいに生い茂っているし、南アリ 環礁には大物だけでなく、いいポイントがいっぱいあります。

キノムラ リサ



2009年2月~3月 

2009年3月22日(日)

2009年3月21日 天気:晴天 ダイブサイト:マンタポイント 
気温:30度 水温:29度 透明度:15m 風:弱い 流れ:弱い
3月も終わりに近づいてきました。そろそろマンタの季節も終わるのですが、ゲストからのリクエストがあり、今シーズン最後になるであろうマンタポイントに行ってきました。 3,4月になると風の向きが変わり、波が出始め、マンタも他のマンタポイントに移動し始めます。 これは、推測でしかないのですが、雨季の時期はマーレの近くのランカンにいるマンタが、乾季の時期にこのコンラッドホテルの近くのマンタポイント(マディバル)に移動してくるのではと考えられます。

DIVAから約1時間半のドーニーのトリップ。ゲストの皆さんは、サンデッキに上がり、日焼けタイム。 道中イルカがあちこちでジャンプしている姿を見かけ、そのたびにみんなで盛り上がりました。今日はイルカから逃げるダツが水面を30M近く飛んでいるのを見かけました。

そして、マンタポイント。ゲストのみんなにはそろそろマンタシーズンも終わりに近いので、保障はしませんが50%の確立で見られるでしょうと。 マンタが見られなくても、テーブル珊瑚がきれいな魚影の濃いポイントだと期待を高め、エントリー。 リーフを左肩に穏やかに流れる、マンタが期待できる流れです。



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2009年1月 

2009年1月22日(木)

2009年1月31日 午後 天気:晴 ダイブサイト:ディグラ アーティス 
気温:29度 水温:28度 透明度:15m-20m 流れ:強
今日は、人気のあるポイント、アーチスに行ってきました。 このポイントは、スイムスルーのできるアーチ状の穴が数箇所あり、地形の面白いポイントです。

ここ最近、乾季のモルディブはよく流れると言いますが、かなり強い流れです。 すべてのダイビングがドリフトダイビングなので、流れていても、流れに身を任せて ダイビングするだけなので大丈夫です。反対にフィンキックしなくてもよいので楽ではあります。

その流れの中、エントリーし、はじめのアーチスを潜り抜けたところにこの辺りでは 珍しい巨大なバラクーダ。私と同じぐらいのサイズの1m50近くある丸々太ったバ ラクーダがじーっと動きもしないで中層を漂っていました。1年半ぶりぐらいにこん なに大きなバラクーダを見たのでかなり感動しました。



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2008年9月~12月 

2008年12月22日(月)

2008年11月25日 午前 天気:晴 ダイブサイト:スモールアイランド 
流れ:弱い 気温:30度 水温:29度 透明度:15m 流れ:弱い
今日は久しぶりの晴天です。日中一度も雨が降らなかったことは珍しく。 この1週間よく雨が降っていましたが、これは季節の変わりめだったからでしょう か?今日はからっと晴れてこれからこんな天気が続きそうです。

今日の午前中はラグーンの中でオープンの講習をしていました。 ダイブセンターのすぐ目の前に白い砂地の広がった遠浅のラグーンが広がっており、 スキルの練習がとてもやりやすい場所があります。 モルディブの良いところは、まるでスイミングプールのようなラグーンがあるので、 そこでスキルの練習ができます。講習中私たちの周りを魚が泳いでくれるので、 時々、スキルに集中してほしいのに、魚に夢中になってしまう生徒さんもいます。



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2008年12月 

2008年12月22日(月)

2008年12月20日 午前 天気:曇・雨 ダイブサイト:BODU GIRI 
流れ:強い 気温:29度 水温:28度 透明度:10-15m 流れ:弱い
久しぶりにナイトダイブに行ってきました。DIVAでのナイトダイブは、ハウス リーフがないためボートをだしてダイビングに出かけます。

今日は5分で行くことのできるBODU GIRI。トップリーフは2M、とくに浅瀬にテー ブル珊瑚がきれいに広がってデバスズメダイがいっぱい。そして、珊瑚の中に住むエビカニがいっぱいです。 このポイント、砂地が10mぐらいに広がっている場所があり、今日はここで水底に座り、ライトを消して 手を大きく仰いで夜光虫を見ました。

今日はオーストラリアの高校生6人とインストラクター2人でのナイトダイビング。 このやんちゃな高校生たちはこの暗闇の中、人の足を引っ張って友達をびっくりさせ たり、ライトを人の顔に向けないでとブリーフィングしているのに、人の顔を照らし たり、好き勝手泳いでいるので、ガイドの私たちがハラハラ、ドキドキ。インストラクターグループ前方に 一人、グループの後ろに一人で、はぐれないようにダイビング。ですが、途中でライトの数を数えると明かり が5つしかない。。。あれ、、、あれ、、、なんと、この高校生たち時々ライトを消したりしながらダイビングしてるの です。オープンウォーターの講習終わったばっかりでのナイトダイブ。普通だったら ドキドキするはずなのに、この子達、恐怖心がないようです。



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2008年7月~8月 

2008年8月22日(金)

2008年8月27日 天気:晴天 ダイブサイト:リティティラ 
流れ:中 気温:230度 水温:29度 透明度:15M
今日はREETHI THILAに行ってきました。 久しぶりにお日様が見え、かなりの晴天です。

DIVA MALDIVESの周りにはおおくのTHILA(ティラ)ダイブがあ り、ベテランダイバーさんも感動する、面白いダイブサイトがいっぱいあります。 ティラとは、水中に隠れた根があり、深いリーフという意味です。

魚影が濃く、ソフトコーラルなどもあり、カラフルなダイブサイトもあります。
今日のダイブサイトは20以上あるティラの中でも一番小さく、トップが15mととて も深いダイブサイトで、上級者しか連れて行くことのできない場所です。



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