Warren Baverstock氏が写真で伝えるワカトビの水中世界!

2012年6月1日(金)

“There are always flowers for those who want to see them.”


写真提供:ワカトビゲスト Warren Baverstock, Wakatobi, Nov. 2011

Nature does not hurry, yet everything is accomplished.”


Lao Tzu 老子(古代中国の哲学者)

写真提供:ワカトビゲスト Warren Baverstock, Wakatobi, Nov. 2011

Warren Baverstock氏は、自分の写真を通して大好きな水中世界を紹介できることを誇りに思っているそうです。

私達は、そんな彼が記念日を祝うために、素敵な奥様とワカトビに来てくれたことをとても嬉しく思っています。

Warrenは、アラブ主張国連邦などの中東では知名度の高いフォトグラファーのひとりです。海洋環境保護に献身的に取り込む彼は、水族館の館長であるだけではなく、ドバイの野生動物保護局と一緒に、唯一のウミガメのリハビリプロジェクトも管理しています。

そんな彼が、ワカトビダイブリゾートについてこう語ってくれました。:

「私は、以前からワカトビにとても興味を持っていました。これまでは、ワイドレンズを使い広角のショットをたくさん撮ってきましたが、長年の夢であったワカトビに来た時は、何も逃したくなかったので、毎回マクロとワイドレンズの2台のカメラを持ってダイビングに出かけました。

水中写真を撮る者として見ても、ワカトビの海は様々な面で私の期待を越えていました。重いカメラ機材を持ってのバリからワカトビまでの移動や、毎日のダイビングスケジュール、そして知識豊富なプライベート・ダイブガイドなど、全ての面において完璧にサポートしてくれたおかげで、2週間の滞在を楽しく有意義に過ごすことができました。こんなリゾートは初めて見ました!」



“Just living is not enough… one must have sunshine, freedom, and a little.”

Hans Christian Anderson
ハンス•クリスチャン•アンデルセン(デンマークの代表的な童話作家・詩人)


写真提供:ワカトビゲスト Warren Baverstock, Wakatobi, Nov. 2011

“We do not see nature with our eyes, but with our understandings and our hearts.”

William Hazlitt ウィリアム・ハズリット(イギリス人エッセイスト・批評家)




写真提供:ワカトビゲスト Warren Baverstock, Wakatobi, Nov. 2011

“One touch of nature makes the whole world kin.”

William Shakespeare ウィリアム•シェイクスピア(イギリス人 劇作家・詩人)


写真提供:ワカトビゲスト Warren Baverstock, Wakatobi, Nov. 2011

“I go to nature to be soothed and healed, and to have my senses put in order.”

John Burroughs (アメリカ人 エッセイスト)


写真提供:ワカトビゲスト Warren Baverstock, Wakatobi, Nov. 2011

ダイビングは、違った世界へ行く一番の近道です。


写真提供:ワカトビゲスト Warren Baverstock, Wakatobi, Nov. 2011


写真提供:ワカトビゲスト Warren Baverstock, Wakatobi, Nov. 2011

“How strange that nature does not knock, and yet does not intrude!”

Emily Dickinson エミリー・ディキンソン(アメリカ人詩人)


写真提供:ワカトビゲスト Warren Baverstock, Wakatobi, Nov. 2011

“Of the most tragic things I know about human nature is that all of us tend to put off living. We are all dreaming of some magical rose garden over the horizon instead of enjoying the roses that are blooming outside our windows today.”

Dale Carnegie デール・カーネギー(アメリカ人作家・実業家)


写真提供:ワカトビゲスト Warren Baverstock, Wakatobi, Nov. 2011


. 写真提供:ワカトビゲスト Warren Baverstock, Wakatobi, Nov. 2011


写真提供:ワカトビゲスト Warren Baverstock, Wakatobi, Nov. 2011

“If one way be better than another, that you may be sure is nature’s way.”

Aristotle アリストテレス(古代ギリシャの哲学者)


写真提供:ワカトビゲスト Warren Baverstock, Wakatobi, Nov. 2011


写真提供:ワカトビゲスト Warren Baverstock, Wakatobi, Nov. 2011


写真提供:ワカトビゲスト Warren Baverstock, Wakatobi, Nov. 2011

“See how nature - trees, flowers, grass - grows in silence; see the stars, the moon and the sun, how they move in silence…we need silence to be able to touch souls.”

Mother Teresa  マザー・テレサ(修道女)


写真提供:ワカトビゲスト Warren Baverstock, Wakatobi, Nov. 2011


写真提供:ワカトビゲスト Warren Baverstock, Wakatobi, Nov. 2011

“I decided that if I could paint that flower in a huge scale, you could not ignore its beauty.”

Georgia O’Keeffe ジョージア・オキーフェ(アメリカ人画家)


写真提供:ワカトビゲスト Warren Baverstock, Wakatobi, Nov. 2011

みんなの笑顔

2012年5月28日(月)

「ダイビング、食事、客室全てにおいて高いレベルでケアしてくれました! ワカトビのスタッフはいつも笑顔で迎えてくれ、とてもフレンドリーなので、私もとても幸せな気分で、毎日を過ごす事ができました。」


Tom Huff
Boston, MA
Dive Center Owner/Instructor +8,000 dive


「インドネシア各地を何度か訪れましたが、ワカトビに行くだけで十分だったと思いました。ウェブサイトと完璧にマッチした時間を過ごす事ができ、私達の期待を裏切りませんでした。素晴らしいサービスを提供してくれたので、文句や苦情はひとつもありません。

キッズクラブでは子供達の面倒をよく見てくれ、他の場所とは比べられないくらい完璧でした。私達の娘ダリアは、このホリデーのことを絶対忘れないと思います。みなさんの笑顔と優しさ、そして礼儀正しさはワカトビを本当に特別なものにしていると思います。家族のメンバーそれぞれのニーズに合い、素晴らしいホリデーを過ごす事ができました。リゾートで働く全てのスタッフが、ワカトビでの時間を忘れられないものにしてくれました。みなさん本当にありがとう!」




Giuseppe Baggio and Rosa Niglio
August 2011


「全ての要素が合わさり、ワカトビでの時間を特別なものにしてくれます。最高の経験となったダイビングは、好きな要素のひとつでもあります。全てのスタッフが細部にまで細心の注意を払ってもてなしてくれ、私達はその心を十分感じる事ができました。庭を管理するスタッフ、レストランスタッフ、ダイビングスタッフそしてボートクルーなど、全てのスタッフに感謝しています。ワカトビのために費やした時間とお金は、最終的にはとても価値のあるものとなりました。いい思い出をありがとう!!それに地元の方達と力を合わせて、サンゴ礁の保護を続ける姿を見る事ができとても光栄に思っています。みなさんの笑顔は忘れません。」


Jane Begala & Michael Cosgriff
April 2011


「どこからも遠く離れているのに、それを全く感じさせない食事の質の高さにとても驚きました。みんな興奮し、美味しいと喜んでいました。サービスと食事、どちらを取っても今まで訪れたダイブリゾートの中で最高のレストランチームだと思います!

グループのメンバー全員が満足した滞在となっただけではなく、私自身もワカトビのやり方には感銘を受けました。リゾート滞在の2日目には、何か改善できる事はないかと個別で聞いてくれ、どんな些細なリクエストにも応えようとする姿は、非常に良かったです。」


Berkley White

バークレー氏は、国際的に有名なプロの水中写真家であると同時に、カメラ機材にも精通した彼は、水中写真や水中映像の分野で講師も勤める専門科です。彼はアメリカ、カリフォルニア州のモントレーにBackscatterというダイビング器材やカメラ機材を取り扱う会社の創設者でもあります。

「周りを見渡してみると、ワカトビ全体が愛を込められて作られているのが感じられました。全てにおいて十分管理が行き届いているのが分かります。枯れた葉を木から取り除くスタッフやビーチをきれいに保つスタッフ・・・全てには愛が込められていました。」


Ken Hares & Jo Arnett

ワカトビのレストランについて詳しく説明しないと、本当にワカトビを語っていることにはならないので、素晴らしいキッチンチームについて書きたいと思います。いつも、もう少し食べいという衝動に駆られてしまうほど全ての料理はとても美味しく、その日に釣れたばかりの魚など最高の食材を使っていました。

ワカトビのシェフは、オーストラリアから仕入れた牛肉やニュージーランドから仕入れたラム肉、そして新鮮な魚に魔法をかけます。私は、今までで最高の寿司と調理した魚料理を味わうことができたと思っています。ダイビングをしない方でも、食事目当てでリゾートに来ても問題ないはずです。もし10ページあったとしても、ワカトビの料理については語り尽くせないかもしれません!」


Duncan Zillman
Sydney, Australia, September 2011

「スタッフが個人的に一人ひとりのゲストの事を気遣い、全てのゲストが最高のバケーションを過ごせるよう、心づかいをしてくれるスタッフに今まで遭遇したことはありませんでした。ボートクルー、客室清掃スタッフ、レストランスタッフ、キッチンスタッフ・・・全てのスタッフが滞在日の2日目には、私の名前を覚えていてくれ迎えてくれたことにより、家族の一員になったようで、とても嬉しかったです。

私は好運な事に、海外旅行と海外出張の両方を合わせて6つの大陸、50ヵ国以上を訪れることができ、それはいつも素晴らしい旅だったと思っていました。しかしワカトビを訪れてみて、これこそが完璧なバケーションだということに気付いてしまいました!」


Judd Burstein, P.C.
1790 Broadway
New York, New York 10019

「世界各地のリゾートを今までにたくさん訪れましたが、きっと満足な滞在ができたワカトビがトップにランクインすると思います。スタッフが大変素晴らしく、献身的で楽しく仕事をするこんなにたくさんの従業員の姿を、今まで見たことがありませんでした!」


Robin and Ingrid Smith
March 2011


「私は世界各地から集まったリブリーザー・ダイバーのグループを担当するため、施設が整っていることはもちろん、適切なガスミックスを提供することができ、場所をとる大きな装置を管理するために十分なスペースを持つダイブリゾートまたはダイブセンターを常に探しています。

ワカトビダイブリゾートは、私の期待を遥かに上回っており、一緒に来たグループメンバー達もとても満足しており、マイナス面は一切ありませんでした。また、私たち専用のスケジュールを組んでくれ2時間半、そして最終日には3時間のダイビングを楽しむ事ができ、ワカトビのマリンライフを十分満喫する事もできました!」


Craig Willemsen

クレッグは、1972年からダイビングをしていて、世界各地で潜り6000本以上のログを記録しています。彼はSSI と6種類のリブリーザを使った TDI のインストラクターを認証できるインストラクター資格を持ち、ダイビングメーカーと保険会社のコンサルタントとして働いています。また、Silent World Diving Systems という会社を経営し、アメリカにあるスキューバダイビングやリブリーザダイビングの施設をリードしています。世界中から集まるダイブグループを20年以上も扱っています。

「お食事、バンガロー、ダイブセンター、ロングハウス、リゾート全体が何の見落としもなく完璧な仕上がりでした。庭も植物園のように手入れが行き届いていました。全てのスタッフが、プライドを持って働く姿を見ていると、とても気持ちが良かったです!」


Thomas Fretz
Columbia, MD
Dean Emeritus, University of Maryland


「世界各地を旅しこれまでにたくさんのリゾートを利用しましたが、総合的に滞在を楽しめたワカトビに関しては大変満足しています。営業チーム、バリオフィスチーム、リゾートスタッフ全てのエリアにおいて親切で、笑顔でリクエストに応えてくれました。全ての面において限りなく完璧に近く、自分の会社を持つ者としてもとても参考になりました。これから、知人に奨めていこうと思っています。

また、アレルギーを持つ息子のために特別な料理を毎日作ってくれた素晴らしいシェフ達に、感謝の気持ちでいっぱいです。言葉では現しきれません。5つ星の客室、ダイブセンター、スタッフ、そして水中世界、是非この楽園を自分の目で確かめてみてください。到着した時から、あなたはワカトビファミリーの一員となることでしょう。私と10歳の息子のために、一生忘れられないホリデーを実現してくれてありがとうございました。また絶対来ます!」


William Scribner
July 2011

「キッチンスタッフ、客室担当スタッフ、ダイブチーム全てのスタッフが最高の接客サービスをしてくれました。ワカトビに行く前に、バリ島のMozaic という高級レストランで夕食をしました。良かったですが、ワカトビのスタッフの方が親切でフレンドリーな点で断然勝っていました。一緒にダイビングを楽しんだダイブガイドも素晴らしい!の一言です。穏やかでフレンドリー、そして礼儀正しく、とても親切なダイブガイドは、全てのゲストに一生思い出になる時を届けていたと思います。

私達の特別な記念旅行でもあったので、様々な行き先やダイビングではなく違ったタイプの旅行も検討していましたが、私達の判断は間違っていなかったと100%確信しています!夢に描いていたホリデーを実現してくれてありがとうございました。」


Melanie Cushion & Ronald Brubaker
September 2011


「ワカトビでの食事は、今まで行った他のダイブリゾートとは全く比べようのないほど美味しかったです。特にデザートを担当するパティシエの存在は大きいと思います。バラエティーに富み、美しく盛りつけられた料理は目も楽しませてくれました。」


Randy Judd, Royal Oak, Michigan

カリビアン、カルフォルニア、フィジー、パプアニューギニア、パラオ、グレートバリアリーフにダイブグループを案内してきたランディは、これからはインドネシアだ!と語ります。

「 インドネシア国内を含め、世界各地から集まった経験豊富なインストラクターで構成されたダイブチーム。こんなプロ意識の高いダイブチームを私は初めて見ました!」



Jonathan and Malise Scott-Barrett
Managing Director
Rodeo Development Ltd.

ワカトビダイブリゾートをスムーズに運営していくには、様々な物事をお客様には見えない裏手で管理していかなければばりません。

例えば、ワカトビを訪れるお客様のために建設した1.5キロもあるリゾート専用滑走路には法律上、消防車が必要不可欠でした。ワカトビチームが一致団結し、この巨大な消防車をアメリカからこの島まで持ってきたのです!詳しくは、また今度ご案内する予定ですので、どうぞお楽しみに!




どんな生物が刺胞動物に隠れているの?

2012年5月14日(月)

刺胞動物とは、刺胞動物門に属する9,000種以上にのぼる動物の総称で、“刺胞”と呼ばれる毒を持った棘を持つ細胞を持つ、クラゲやイソギンチャク、サンゴやウミエラ、ウミトサカなどが挙げられます。

サンゴ礁は、海で生きる数多くの動植物をサポートする、地球上で最も美しい場所です。サンゴやイソギンチャクは多くの生物達の棲家でもあり、彼らの多くは共に生活する関係にあるか、隠れ場所または何かにカモフラージュしながら生活しています。


写真提供:ワカトビゲスト Alvin Rosenfeld

サンゴは日光を必要とするので、透き通った浅い場所に生息する必要があります。ほとんどのサンゴは、渇虫藻という藻類を共生させており、この渇虫藻がサンゴの骨格内に住むことにより、サンゴに色を与えています。サンゴは渇虫藻に、隠れ場所や栄養素を提供する代わりに、渇虫藻から光合成色素を得て、光合成しエネルギーのほとんどを補給しています。

世界中のサンゴ礁は海水温度の上昇が原因で、サンゴと共生する渇虫藻が減少するか、いなくなってしてしまう現象が起きています。渇虫藻を失ったサンゴは白化し、この状況が長期間続くと死滅してしまうという大きな問題を抱えていますが、Wakatobiのサンゴ礁は、最適な水温レベル内にあるため健康状態も良く、他にストレスになる要因もないため、成長していくのに完璧な環境を維持しています。


写真提供:ワカトビゲスト Steve Miller

サンゴは夜になると、触手に囲まれたポリプを伸ばし給餌します。


写真提供:ワカトビゲスト Tom Reynolds

バーギバンティピグミーシーホース(Hippocampus Bargibanti)の大切な住み家でもあるヤギ科のウミウチワは、1m以上にまで大きく成長し、赤のポリプに灰色かかった枝が見分ける際のポイントです。

生息地はというと、水深10m以上の垂直なウォールで見られることが多く、この小さなピグミーシーホースはヨウジウオ科に属し、太平洋岸に生息する特定のヤギに生息し、ポリプに完璧にカモフラージュさせながら生きています。彼らの擬態が完璧なため、住み家であるヤギが実験室に持ち込まれるまで、ピグミーシーホースの存在には誰も気付いていなかったほどです!

ピグミーシーホースの中では、このバーギバンティピグミーシーホースが一番大きいとされていますが、大きいと言っても最大で2.4cmほどの小さな彼らを見つけるには鋭い視力が必要となります。1枚の海ウチワから、時には複数のピグミーシーホースを見つけられることもあるので、根気よく探してみましょう!


写真提供 :ワカトビゲスト Tom Reynolds

ワイヤーの様な、枝の様な形状をしたムチカラマツは、コイルの様に円を描いているものや、線状のものがほとんどで、サンゴ礁のドロップオフに沿って茶色やオレンジ、黄色、緑色のものが見られます。

ムチカラマツに生息するガラスハゼは、細長く丸い頭をしていて、比較的大きな口を持ち、円錐形の歯とムチカラマツに着底するためのディスク状で吸盤のようなヒレを持っているため、上手に定着することができるそうです。


写真提供:ワカトビゲスト Martin Von Ziegler

デリケートなムチカラマツは、水深3mから45mの所で水質が良く、水の流れのある場所でよく見られます。様々な種類があるので興味を惹かれますが、一緒に生息する生物も様々なのでさらに興味を惹かれます。

ホストにカモフラージュさせながら、ガラスハゼだけではなくエビやカニ、キタクシノハクモヒトデや貝類も見つけることができます。ムチカラマツと共生する生物のほとんどは、ムチカラマツの色やポリプに擬態し生きています。


写真提供:ワカトビゲスト Frank Owens

フタスジリュウキュウスズメダイなどの小さな魚達は、ミドリイシサンゴなどの枝状サンゴの近くでよく見られます。そして、サンゴの隙間に隠れ外敵から身を守ったり、休息したりしています。スズメダイ科の魚は、中層に浮遊している藻類の断片やプランクトンを餌としています。

通常ひとつのスズメダイの群れは、主にメスで構成されているそうです。ある研究では、オスがメスより大きく、群れの1匹がオス、そして多数のメスと少数の若魚から構成されている事も分かっています。しかし 特定の生息地では、複数のオスがサンゴ礁を占めていることもあるそうです。

スズメダイ科は、雌性先熟(メスからオスへ性転換)の魚です。求愛時には、男性の頭部が黒くなることもあるようです。ガレ場や平らな石、生息域付近で死んでしまったサンゴの枝などに卵を産みつけます。オスは複数のメスの卵をおよそ1,000個以上抱えることができ、孵化するまでの2〜2.5日間、オスは勇敢に卵を守り、ヒレを上手に使い新鮮な海水を卵に送り、菌が付着するのを防ぎます。


写真提供:ワカトビゲスト Frank Owens

ショウガサンゴなどの枝サンゴは、マンジュウイシモチの様に恥ずかしがり屋な生物達の隠れ場所となっています。

マンジュウイシモチは小さいですが、大きな背びれを2枚持っています。
日中は長時間サンゴの上を浮遊しあまり動かないで過ごしますが、夜になると成魚はバラバラになり、海底近くの小さな無脊椎動物を捕食します。

まだ体内検査での確認がとれていませんが、オスはメスよりも第二背鰭の上に弓状に細長い糸の様なヒレを持っている事が報告されています。

これらの魚は、Wakatobiを含む世界のごく限られた場所のみで見る事が出来ます。


写真提供:ワカトビゲスト Ginnie Reynolds

ミズタマサンゴは硬い骨格を持っていて、その部分はポリプが収縮している時に見ることができます。膨張時、ポリプは骨格全体をカバーし、白か黄色がかった色をしています。夜になると、長い半透明の触手を伸ばし粒子やプランクトンを捕食しています。ミズタマサンゴは、最大30cmにまで成長し、非常に繊細なこのサンゴは、オラウータンクラブやバブルコーラルシュリンプなど、様々な生き物の住み家でもあります。

オラウータンクラブは、楕円形の体に赤い目、そして長い脚と短い爪を持っています。ボディ全体と脚は多かれ少なかれ赤みがかった毛で覆われており、カモフラージュのためにいくつかの浮遊物を毛に付着させている場合もあります。水中のプランクトンや浮遊物を捕食している時の行動が、オランウータンの行動に非常に似ているため、このように名付けられたそうなので今度彼らを見つけたら、チェックしてみてください!


写真提供:ワカトビゲスト Antonio Rosso

アカホシカニダマシは、ハタゴイソギンチャク類の触手の間や下側によく隠れています。ハタゴイソギンチャクは、熱帯海域のサンゴ礁に生息していて、他のイソギンチャクよりも短じかい触手を持ち、クマノミやエビ、カニなどの様々な生き物の住み家となっています。

アカホシカニダマシやコホシカニダマシは、カニダマシ科に属し15mm程の甲幅を持ち、平たい体をしています。とても繊細なこのカニは、攻撃を受け容易に手足を失ってしまいますが、数ヶ月で再生する事が出来ます。捕食のためではなく、自分のテリトリーを守るために、この大きなはさみを使います。第五胸脚は退化し、自身の清掃にのみ使用します。

アカホシカニダマシと属に言うカニとの違いは、歩行に使用する足の数にあります。彼らは、通常のカニが四脚歩行しているのに対し、三脚歩行をし四脚目で甲羅を支えています。また、眼柄の外側前面に長い触角をもっています。そして、腹部を自由に動かすことができ、その下に長い脚を折り畳ませています。このカニは、触手にある長い絹毛を前後に動かし、水中からプランクトンや有機物をかき集めて捕食しています。絹毛は口の部分にもあります。クマノミなどの他の生き物も、ホストであるイソギンチャクの中で上手に隠れながら生活しているので探してみてください。


写真提供:ワカトビゲスト Doug Richardson

Wakatobiのサンゴ礁


写真提供:ワカトビゲスト Steve Miller

それぞれのイソギンチャクは、刺胞触手を持っているため、刺胞動物と呼ばれています。この刺針を使って獲物を確保するだけではなく、自分自身の身を守るためにも使用しています。イソギンチャクを棲家とする魚やエビ、カニ類は、この刺胞の中に住んでいますが、イソギンチャクの秘密の粘液を体に塗り、刺胞から身を守っています。イソギンチャクに小魚をおびき寄せる為、体の色は明るい色をしています。また、クマノミなどがイソギンチャクの近くを泳ぎ回ることにより、水の循環作用を起こすことにも繋がっているとも考えられています。

クマノミの群れの中では、厳格な支配階級があるのをご存知でしたか?
最も大きく攻撃的なメスがグループを支配し、群れの中で生殖機能を持つのは、1匹のオスと1匹のメスのたったの2匹だけなのです。クマノミは成長する過程でオスになり、それから数匹がメスに性転換します。群れのボスであったメスが死んでしまった場合は、メインのオスがメスに性転換し、群れを支配するようになります。そして、一番大きいオスがメインのオスとなり、階級が上に移動していきます。 


写真提供:ワカトビゲスト Richard Starr

白や黄色、紫、ピンク、オレンジと色鮮やかで美しいウミトサカは、ポリプの先端部分が尖った骨針状をしています。

ウミトサカの枝やポリプの先が丸まっている場合は、イソコンペイトウガニが隠れている証拠なので、チェックしてみてください。イソコンペイトウガニは、ウミトサカを食べて色を似せているため、上手に擬態しているので見つけるのに苦労しますが、担当のダイブガイドにリクエストしてみましょう!


写真提供:ワカトビゲスト Eric Cheng

デリケートなミズタマサンゴに住む、バブルコーラルシュリンプ。


写真提供:ワカトビゲスト Richard Smith

クリーナーシュリンプは、他の生き物に住み着いた寄生虫を取り除きキレイにしてあげるエビです。魚は寄生虫を取り除いてもらい、エビは寄生虫から栄養価を得るという共生関係にあります。クリーニングステーションでは、ホンソメワケベラやウツボと一緒にクリーニングしている所もたまに見られます。


写真提供:ワカトビゲスト Wayne MacWilliams

パラオクサビライシは、イソギンチャクによく見間違えられますが、多くのサンゴとは違い集団形成せず単独で生活しており、海底に固定されていないのも(若い時期を除く)他のサンゴと異なる点です。このサンゴは平で、中央に大きな口を持っています。昼も夜も、濃い紫色や緑色をした長い触手をのばしており、先端は淡い色をしています。

パラオクサビライシ(英名:マッシュルームコーラル)には、マッシュルームコーラルパイプフィッシュやポップコーンシュリンプ(Periclimenes Kororensis)が生息しています。写真のポップコーンシュリンプは4cmほどにまで成長し、尖った白い頭と赤茶色の体なので小さいですが、割と見つけやすいです。

足と爪の部分が透明なため、白い頭が“ポップコーン”の様によく目立つため、この名前が付けられたようです。この変わったエビは、ワカトビの多くのダイブサイトで見ることができます。


写真提供:ワカトビゲスト Deward Voss

海ウチワやブラックコーラルに生息しているクダゴンベは、13cm程にまで成長し、素敵な赤いチェック柄に白く細長い鼻がとても特徴的です。海ウチワの周りを泳ぎながらプランクトンや小さな甲殻類、ピグミーシーホースを餌としています。体の色が、海ウチワの色に似ているので意外と見つけづらい魚のひとつです。通常ゴンベ科の魚は単独で行動していることがほとんどですが、クダゴンベは例外で、海ウチワやブラックコーラルをシェアしながら、ペアで見られることが多いです。


写真提供:ワカトビゲスト J Watt

ワカトビで最近撮影された、ガラスハゼのペアの写真です。透き通った体に金色がかったオレンジ色のラインを持つこのハゼは、ムチカラマツに生息し、よくペアで見られます。ムチカラマツを上下に動き回る彼らを2匹同時に撮影するのは至難の業ですが、辛抱強くゆっくりアプローチしシャッターチャンスを狙いましょう!


写真提供:ワカトビゲスト Frank Owens

ウミアザミは、触手の先端が羽状で大きく、全体で60cmまで成長するサンゴの一種です。そのポリプは、1分間に40回の割合でリズミカルに開閉していますが、科学者の間でもその理由は解明されていません。結論は出ていませんが、餌を得るためや廃棄物の処分のため、または呼吸するためなのではないかと考えられているようです。

ウミアザミもまた、魚やカニなどの小さな動物の棲家になっています。この小さなツヤトサカガザミは、ご覧の通りウミアザミのポリプと同じ色で上手にカモフラージュしています。

トゲトサカに住んでいるイソコンペイトウガニと同様、夜はホストであるウミアザミやトゲトサカの枝の周りを動き回っていることが多いため、ナイトダイブ中の方が簡単に見つける事ができます。


写真提供:ワカトビゲスト Richard Smith

アネラモリスという海ウチワは、デニース ピグミーシーホース (Hippocampus Denise) が生息する海ウチワで、数種類ある可愛いピグミーシーホースの一種です。ピグミーシーホースは、非常に小さいだけではなく、海ウチワのポリプに上手に擬態しているため、見つけるのがとても困難なのは、皆さんもご存知のはずです。もしかしたら、海で生きる動物で一番擬態が上手なのは彼らかもしれません!ワカトビの海を知り尽くし、経験豊富で鋭い視力を持つダイブガイド(ダイビング・エクスペリエンス・マネージャー)が皆様をご案内いたします。

バーギバンティー ピグミーシーホース (Hippocampus Bargibanti) と同様、デニースピグミーシーホースもまた海ウチワのポリプを食べ、そのポリプを皮膚の下に入れ込んでいるため、住み家である海ウチワと全く同じ色、同じ模様に擬態しているのです!


写真提供:ワカトビゲスト Richard Smith

最近撮影されたばかりの、素晴らしい蛍光発光するイソギンチャクの写真です。


写真提供:ワカトビゲスト Wayne MacWilliams

Planet Wakatobi

2012年5月9日(水)

Planet Wakatobi
ワカトビという名の星

熱帯の海でダイビングするのは、違う星に行く一番の近道かな?

最近ワカトビを訪れたアマチュア水中フォトグラファーのMick Gulson 氏が、ちょっと変わった目線から撮影した水中写真を提供してくれました


カイメンの間に潜むヘアリースクアットロブスター


写真提供:ワカトビゲスト Mick Gulson

よく見るヒトデも、こんな感じで撮ると違って見えます。


写真提供:ワカトビゲスト Mick Gulson

蛍光発光するサンゴ


写真提供:ワカトビゲスト Mick Gulson


写真提供:ワカトビゲスト Mick Gulson


写真提供:ワカトビゲスト Mick Gulson

最初は植物であると信じられていましたが、サンゴは実際には動物です。またサンゴの触手は単一の生物のように見えますが、実は個々が集まり集合したグループのまとまりなので、多細胞生物ということになります。
ポリプは通常直径数ミリメートルあり、外側の上皮と内側のゼリー状の組織の層によって形成されています。中央部分に口を持ち、口の周りは触手で囲まれています。


写真提供:ワカトビゲスト Mick Gulson


写真提供:ワカトビゲスト Mick Gulson


写真提供:ワカトビゲスト Mick Gulson

サンゴの触手は刺胞を使って獲物を得ており、プランクトンや小魚を捕獲すると胃に持っていきます。消化すると胃を再び開けて老廃物を除去してから、次の獲物にとりかかるというサイクルのようです。

また満月前後になると、同じ種のサンゴが一夜または数夜に渡り、同時に放卵します。


写真提供:ワカトビゲスト Mick Gulson

カラフルなムチカラマツに住むガラスハゼ


写真提供:ワカトビゲスト Mick Gulson

ウニ もヒトデやナマコ、クモヒトデ、ウミシダと同じ棘皮動物門のメンバーです。

殻の下側に口があり、口の内部には咀嚼器(石灰質で5個の歯)があります。ウニ綱の動物は、体が多数の棘で覆われているので防御だけではなく、視覚の役割を果たしています。ウニは、この棘と管足を上手に使い移動ができるわけです。


写真提供:ワカトビゲスト Mick Gulson

クダゴンベは、ヤギ類やウミトサカ類に上手に隠れながら休憩していることが多く、じっとしていたかと思うと、突然さっと泳ぎ始め小さな甲殻類や無脊椎動物を捕食しています。彼らの大好物はというと・・・なんとピグミーシーホスなのです!!


写真提供:ワカトビゲスト Mick Gulson

海で生息するヒトデは、約1800種類確認されています。そのうちのほとんどは、熱帯インド・太平洋で発見されています。

腕の内側部分に吸盤状の管足を持ち、これを使い移動しています。内側中央に口があり、死んだ魚や貝を餌としています。消化管は内側の口から上に伸びた、外側中央に肛門があります。

またヒトデ類は再生能力が高いことでもよく知られています


写真提供:ワカトビゲスト Mick Gulson


写真提供:ワカトビゲスト Mick Gulson

ピュア

2012年4月24日(火)

都会の喧騒から遠く離れた所に位置し、ワカトビのように素晴らしいサンゴ礁が広がる場所は、世界中のどこを探してもなかなかありません。このサンゴ礁は、何千もの異なる生物やこのエリアでしか見ることのできない生物の隠れ家でもあります。世界中のサンゴ礁が減少する一方、ワカトビのサンゴ礁は年々輝きを増し、多様さを失わず生き生きとしているため、訪れる人々を感動させてくれます。

どこからも遠く離れ、素晴らしい水中世界が広がるワカトビの右に出るリゾートはきっとないでしょう。またワカトビのサンゴ礁は、何千もの異なる生物やこのエリアでしか見ることのできない生物の隠れ家でもあります。

世界中のサンゴ礁が減少する一方、ワカトビのサンゴ礁は健康で多様さを増しています。年々豊かさを増すサンゴ礁とそこに生息する様々な生物に、是非会いにきてください!

実際に海洋学者達は、健康なサンゴ礁がどのようにあるべきかの基準としてワカトビを使っているようです。


写真提供:ワカトビゲスト Frank Owens

「世界的にサンゴ礁が減少しているのは、皆さんもご存知だと思います。私は4年前にあるシンポジウムに行った時に、“今の私達が本当に気をつけないと、私達の孫の世代は生きたサンゴを見ることができないだろう”と話しているのを耳にしました。そして今年に入ってまた同様のシンポジウムに参加してきたところ、演説者は立ち上がってこう言いました。“世界的にサンゴ礁が急激に減少しており、以前私達の孫の世代だと申し上げましたが、実際には私達の子供達が、生きたサンゴ礁を自分の目で見ることができない可能性も出てきましたので、私が4年前に言ったことを撤回させていただきます。”と言っていたのを聞き、何かしなければと思っています。」
(Dr. Samantha De Putron, Bermuda Institute of Ocean Sciences)


写真提供:ワカトビゲスト Steve Miller

幸いなことに、この評価には例外がありました。

ワカトビダイブリゾートの地域に住む住民達が、サンゴ礁を共に保護していくことに同意したので、広いエリアを漁業禁止ゾーンと定め、毎日サンゴ礁の保護に努めています。

何年もかけて築いた信頼関係と相互理解の結果、地域住民は外部からの侵入者や不正な密猟者からサンゴ礁を守る強力な“警備”の役割を果たしてくれようになりました。そして地元住民は、漁業とは比べようもない収益を得られるダイビング事業のことを理解するようになったのです。

サンゴ礁を守ることで定期的に得られるリース料が、彼らの生活の支えとなっているということは言うまでもありません。


写真提供:ワカトビゲスト David Gray

世界中のサンゴが減少している中、どうしてワカトビのサンゴ礁は、健康で年々輝きを増しているのでしょうか?



ワカトビダイブリゾートは、リゾートの隣にあるラマンガウ村に電力を供給するための設備と定期的なメンテナンスをしていくことを約束しました。電力を供給してもらう代わりに、村側はリゾートの目の前の3キロに及ぶサンゴ礁を、漁業禁止エリアとして保護していくことに合意してくれました。これは今までに結ばれた数多くの合意事項の一例にすぎません。

他のプロジェクトとして、地元の学校に教材を提供したり、新しい家の建築費をサポートするためにお金を貸し出したり、サンゴ礁のパトロール、海に汚水を流すのを避けるための正しい汚水処理の仕方や協力してくれている17つの村の公共事業を後援したりしています。

このことからワカトビを訪れる全てのお客様は、豪華なエコリゾートの素晴らしいサンゴ礁でダイビングやスノーケリングを楽しみ、休暇を満喫すると同時に、ワカトビが続ける保護プロジェクトをサポートし、直接貢献していることにもなっているのです


写真提供:ワカトビゲスト Wayne MacWilliams

「私達が見下ろすと、そこには何キロにも及ぶ美しいサンゴ礁が広がっていました。それらは無数に散らばる生命とカラフルなサンゴ礁でした。ブダイの群れが私達を横切り、チョウチョウウオは何が太陽を遮っているのかと上を見ています。巨大なバラクーダや小さい魚や大きい魚の群れ、太ったケショウフグ、シャイなハタタテハゼやカモフラージュ上手なワニゴチやサツマカサゴ、そして珍しいピンクのハダカハオコゼやたくさんの小さなエビやカニなど・・・全てが素晴らしかったです!

弟や友人にダイビングを長い間すすめられてきましたが、喘息持ちの私はスノーケリングをしていても、たまにうまく呼吸ができずパニックになってしまったり、水中では閉所恐怖症になってしまったりするので、ずっと 断り続けてきました。しかし、私は勇気を振り絞ってダイビングを学び、トライしてみることに決めました!

ワカトビのハウスリーフで素晴らしい水中世界を見た時、私は2秒でその美しさに感動してしまいました。そしてその2日後には、水中で快適に泳げるようにもなり、今考えることはダイビングの事ばかりです!」 Sofia Layanto, July 2011


写真提供:ワカトビゲスト Erich Cheng

目の肥えたお客様に、最高のダイビングホリデーを提供していくことがワカトビの主な目標ですが、海洋環境の保護と地域の村が発展していくことも重要だと考えています。ダイブリゾートを管理する者として「自然環境は悪化していないか?直接または間接的に、地域の村に利益をもたらしているだろうか?」とワカトビの管理者達は、常に自分を問いただしているそうです。ワカトビダイブリゾートは、リゾート周辺の自然環境を保護していきながら、地域社会の向上を目指すと同時に、サンゴ礁を壊してしまう延縄を使った漁業や、カメなどの海洋生物を利用して作る品物の生産も止めてもらったそうです。



ダイビングとスノーケリングについての詳しいブリーフィングは、ワカトビの経験豊富なダイブガイドによって行われます。彼らは、ひとりひとりのお客様のニーズを満たすために、それぞれのダイバーのリクエストや要望を確認したり、水中生物についての情報をできるかぎり提供するようにしたりし、最高のダイビングホリデーを実現できるよう努めています。彼らは、たくさんの水中世界の秘密を知っているので、それを分かち合えるいい機会でもあります!



特定の生物についてや海洋生物の行動などについてのプレゼンテーションを経験豊富なダイブガイドが頻繁に行っているので、ご滞在中はお気軽に参加いただけます。また写真や映像の編集/制作などの特別な技術について、学びたいお客様のために特別なコースもご用意しています。

最近追加されたばかりの“水中の蛍光発光について”のプレゼンテーションは、蛍光発光ダイビングを体験できるプログラムとセットになっていて、未知の世界へ私達を案内してくれます。

蛍光発光は、燐光や生物発光とは違うので勘違いしないでくださいね。物理学化学蛍光発光とは、ひとつの光(または色)の波長が吸収され、そして再放出するときに発する光であり波長の光(または色)とは全く違ったものです。蛍光発光する対象物に白い光をあてると本当の色で見ることができますが、UVライトを使うと青色が吸収され再放出する青色が蛍光色に変わり、全く違う明るい蛍光発光の色で見ることができる訳です!



蛍光発光ダイビング”は、ワカトビに勤務するフィルム制作者のリキッドモーションフィルムの二人が始めたサービスです。以前彼らは、世界をリードする科学者達と協力し、水中の蛍光発光の様子を世界で初めてテレビに紹介した二人でもあります。そして“色”をテーマにしたDVDシリーズを作成し“色は魚の言語”であることを証明したのです。“蛍光発光ダイビング”には現在の科学を持っても解明できない点が多いため、魅惑な新次元のダイビングをお楽しみいただけるはずです!


写真提供:ワカトビゲスト Wayne MacWilliams

「ナイトダイブが大好きなので、今回は蛍光発光ダイビングを体験してみました。特殊な水中ライトとフィルターを使って見る夜の世界は別世界のようで、肉眼では見えない世界に囲まれ、最高の体験となりました!ダイビング中は、いつも目にしていたサンゴとは思えないほど、光り輝いていたのでとても驚きました。エソやカサゴが発色する姿もすごかったです!

この技術により、新しい形で美しい水中世界を見ることができるようになり、その美しさは見る人の目にあるともみんなは話していました。言葉ではうまく表現できませんが、ワカトビで蛍光発光ダイビングを体験してみて本当に良かったと思っています!」Bruce and Stephanie Holland, July 2011


写真提供:ワカトビゲスト Wayne MacWilliams

ワカトビのサンゴ礁を保護していくため、ワカトビのダイブガイド達は(ダイブ・エクスペリエンス・マネージャー)“リーフにダメージを与えない撮影方法”についてアドバイスしてくれたり、カメラやビデオの安定または中性浮力のサポートのため自ら“人間三脚”の役割を果たしてくれます。ひとりずつ小さな水中生物を近くで見られるよう、そして最高の写真や映像を撮りながらも、ダメージを最小限に抑える努力をみんなでしています。



プライベートダイブガイドは、特定の生物の見つけ方やアプローチするときの注意事項、求愛や産卵、ハンティングの行動を予測する方法などを、ご希望のお客様に提供しています。魚の行動について詳しく知りたいお客様や、アクションショットを撮りたいお客様におすすめのサービスです。


写真提供:ワカトビゲスト Wayne MacWilliams

何千キロと続く色鮮やかなサンゴ礁と、お客様ひとりひとりを大切にした細かいサービス、海洋生物について知識が豊富なだけではなく、写真撮影やビデオを安定するサポートをしてくれる経験豊富なダイビングインストラクター、おいしい食事、裸足で歩き回れる心地よさ、青い空とターコイズブルーの海、目の前に広がる水平線・・・どうしてここインドネシアが、生まれ変わった気持ちにさせてくれたり、新しい経験で興奮させてくれたり、またはシンプルにただリラックスするのに相応しい土地なのか、理由を見つけるのはとても簡単です。 



デニースピグミーシーホースの愛の営み - 10ステップ!!

2012年4月11日(水)

誰にも聞けなかったピグミーシーホースの愛の営みがここで明らかになります!

デニースピグミーの研究を続けた Richard Smith氏が、コメント入りの写真を提供してくれました。

どうぞご覧ください!!

オスのピグミーシーホースが妊娠します。



メスの腹部には、少し盛り上がった円形の小さな穴があります。



オスの腹部には、小さな切れ目があります。



ピグミーシーホースのペアの求愛行動は、毎晩行われます。



そして、それぞれのピグミーシーホースが特定の場所で夜間眠ります。通常、オスとメスは一緒に眠ります。



実は色の違いから、固体を区別することもできるのです。



意外とアクティブなデニースピグミーシーホースは、住み家の海ウチワの周りを泳ぎまわります。



カップルはお互いの尾を絡め合い、メスが未受精卵をオスに送ります。



それからおよそ11日後、オスは6~15匹の赤ちゃんを出産します。



出産後オスのお腹は、しわだらけになってしまいました。



ワカトビのビックリ生物

2012年4月2日(月)

ワカトビの海は、海洋保護区にも指定されているだけあって、生き生きとしたサンゴ礁が広がる素晴らしい景色を見ることができます。

海ウチワは、成長するまでにとても時間がかかる植物で、大きいサイズになるまで100年近くかかる種類もあります。ワカトビでは、数メートルにもなる大きくて健康な海ウチワがたくさんあります。

また、海ウチワは非常に壊れやすく、誤ったフィンキック、きちんと固定していない水圧ゲージ、または大きいカメラやストロボを無理やり押し付ける行為などにより、簡単にダメージを受け、場合によっては死んでしまうこともあります。

しかし、中性浮力が完璧にとれていれば慎重にアプローチすることができ、他のダイバーが後方に移動した時などに触れていないか注意を払うなど、少し気を使うことで海ウチワを傷つけずダイビングを楽しむことができるのです!


写真提供:ワカトビゲスト Wayne MacWilliams


どこからも遠く離れたワカトビダイブリゾートでは、色鮮やかで健康なサンゴ礁とカメやエイといった多様な海洋生物に遭遇することができます。

プライベート・アイランドで、一人ひとりを大切にした質の高いサービスと設備の整ったリゾートで、貴重な時間を過ごしてみませんか?



慎重に海ウチワの周辺と流れを確認してから、まず自分の位置を固定するための場所(指2本くらいおける砂地部分や岩またはバディーを使う)を海ウチワの近くで探してみてください。それから、海ウチワに触れていないか注意しながらカメラとストロボの準備をしていきます。

海ウチワと十分な距離を保ちながら、小さなポリプを念入りに二回見てから、ゆっくり見ていくと、ピグミーシーホースなどの小さな生物を発見することができるのです。時間をかけ慎重に探してもピグミーシーホースは、ポリプのひとつのように見えるので簡単に見逃してしまいますが、諦めず探してみてください。

彼らが危険を感じると、ダイバーに背を向ける格好で海ウチワの間に隠れてしまいます。こうなってしまうと撮影は不可能です。しかし、たっぷり時間をかけてゆっくりアプローチしたり、ライトの調整やシャッター数を制限したりすることにより、彼らを安心させることができ、完璧なショットを撮れる可能性が出てきます!



写真提供:ワカトビゲスト Wayne MacWilliams

地球上で一番小さなタツノオトシゴ属のピグミーシーホースは、ワカトビで一番人気のある美しい住人(魚?)です。彼らは人生のほとんどを、ひとつの海ウチワで過ごすので、“彼らの”海ウチワの安全と健康は、彼らの生存に関わってきます。

小さなピグミーシーホースとデリケートな海ウチワは、ダイバーにより損傷の危険に常にさらされています。科学者たちの研究によると、外敵よりダイバーが与える影響の方が遥かに高いとのことです。一番の脅威は、もちろん生息地の破壊や損傷です。

誰もが数メートル先から大きなストロボのフラッシュを、浴びさせたれたら失明してしまうように、小さなピグミーシーホース(最大で2.7cm)に繰り返しフラッシュをたくことは、ストレスを与えてしまうだけではなく、時には殺してしまうこともあります。海ウチワの繊細さだけではなく、ピグミーシーホースは瞼を持たないということも考慮し、夜間の撮影は必ず避けるようにしてください。

ワカトビのダイブガイド(ダイブ・エクスペリエンス・マネージャー)は、ピグミーシーホースの好む生息地や行動パターン、生活習慣を熟知しているので、彼らの助けを借りてゆっくり確実に、この可愛い生物の完璧なショットを撮れるようチャレンジしてみてください。


写真提供:ワカトビゲスト Frank Owens

海ウチワに生息する他の魚はというと、赤い編み目模様が素敵なクダゴンベです!

海ウチワの枝で、クダゴンベが休んでいたかと思うと突然、小さなエビやカニなどを捕食するために泳ぎはじめたりするので、とても忙しそうな魚です。彼らの大好物はというと・・・ピグミーシーホースなのです>< 特にカメラのライトを浴びて、目立っているピグミーシーホースは食べられてしまう可能性が高いようです。

ワカトビエリアでは、32種類のゴンベ科の魚が確認されており、カラフルで変わった尾ビレを持つこの魚は、フォト派ダイバーに人気の被写体でもあります。


写真提供:ワカトビゲスト Ken Knezick

豪華なクルーズ船のペラジアン号は、リゾートからはアクセスできない少し離れた島々を訪れ、リゾートエリアでは見ることのできない、異なった種類の水中生物に遭遇することができます。

ペラジアンクルーズのナイトダイビング・スポット“マジックピア”は、特に人気が高いダイブサイトのひとつです。夕暮れ時にダイビングに行くと、たった5m ほどの所で大きく太ったニシキテグリの産卵シーンを見ることができるので、一生に一度は潜りたいサイトのひとつと言っても過言ではありません!



たくさんのニシキテグリが暗くなるまでの間(約40分)求愛ダンスを披露してくれます。

通常オスがメスよりも大きく、メスを惹き付けるために独特な模様を持っています。このとてもカラフルな模様が中国皇帝の鮮やかな衣の色に似ていることから、英語ではマンダリンフィッシュと呼ばれています。

オスのニシキテグリがメスの周りを泳ぎ、機会があるごとにヒレで合図を送ります。メスがその誘惑に応えると、一緒に1mほど上昇し産卵放精する姿は、まるで寄り添いながら頬にキスをしているようです!上昇のピークに達した所で、精子と卵を同時に放出し、その後静かに底に降り立ちます。

頬と頬を寄せ合いペアで一緒に泳ぐ姿は、まるでロマンティックなダンス会場で男性がパートナーをエスコートしているようにも見えます。


写真提供:ワカトビゲスト Allan Townsend

ゴンベ科の魚は、皮のない胸ビレのおかげでサンゴの上に着底することができます。彼らは高い位置に場所をとり、鷹のように周囲を窺っています。この動作から、英名のホークフィッシュ(ホーク=鷹)がきているようです。

ほとんどのゴンベ科の魚は単独で行動していますが、サラサゴンベはペアでよく見られます。ボス的存在のオスが死んでしまった場合は、性転換機能を持つメスがオスになります。また、彼らは浮力のあるたくさんの卵を放卵し、卵は孵化するまで水中を漂い続けます。


写真提供:ワカトビゲスト Claus Meyer

ペラジアン号クルーズで、サワ島周辺に来た時は“チャネル”という素晴らしいドリフトダイブのできるサイトで潜るのに、いいチャンスです! ここではサメやエイ、ナポレオン、ギンガメアジの群れなど大物の魚に遭遇することができます。



一般的にナポレオンと呼ばれるメガネモチノウオは、オスが成長すると2m にまで達するので、ベラ科の中でも大きい魚のひとつです。彼らは、軟体動物や甲殻類、棘皮動物を餌とし、毒を持つハコフグやアメフラシ、オニヒトデも食べてしまうという数少ない魚なのです。メスのメガネモチノウオが、30年間生きたことも確認されています!!

彼らは、雌性先熟型で約9歳になると、何匹かがメスからオスに性転換します。しかし、この魚は長生きできる魚なのにもかかわらず、非常に低い繁殖率に加え、無謀な乱獲により絶滅の危機にさらされているほどです。

海洋保護区内にあるワカトビの海では、絶滅危惧種に指定されている魚のいくつかを見ることができます。



サンゴの基盤部分には硬い石灰質の骨格があり、イソギンチャクやクラゲのような柔らかい半透明のポリプが、硬い骨格の中に住んでいて、サンゴ礁が形成されています。サンゴが色鮮やかなのは共生しているたくさんの褐虫藻によるものです。

水温や水質の変化により非常にダメージを受けやすく、ストレス状態が続くとこの褐虫藻がいなくなってしまいサンゴが白化し始めます。そして、この状態がさらに続くとサンゴが死滅してしまいます。

ポリプは夜になると、刺胞のある触手を使ってプランクトンや小さな魚、甲殻類を捕食し生きています。


写真提供:ワカトビゲスト Wayne MacWilliams

ワカトビでよく見られるハナヒゲウツボは、ウツボ科の中できっと一番美しいウツボでしょう。砂地や岩場、ガレ場を探してみると、このエレガントなウツボに遭えるチャンスです!オスのハナヒゲウツボは、鮮やかな青色の体に特徴のある黄色の前鼻孔を持つので割りと簡単に見つけることができます。

時には、ハナヒゲウツボが小さな魚や甲殻類を追って、穴から全身を出すことがあります。美しいリボンが舞うような姿から、英名では“リボンイール”と呼ばれています。また、彼らは1mほどまで成長することも確認されています。


写真提供:ワカトビゲスト Brad Snyder

キンチャクダイ科の魚の中できっと一番美しいタテジマキンチャクダイは、幼魚、成魚ともにカラフルで、ワカトビの海域でもよく見ることができます。彼らは他のキンチャクダイや、時には同じ種類の魚からからナワバリを奪う積極的な魚です。

ペラジアン号クルーズで、ブトン島のバトゥトゥロ近辺でダイビングをすると、たくさんの幼魚を見ることができますが、動きが早いためシャッターチャンスが難しい魚でもあります。


写真提供:Liquid Motion Film

ハナヒゲウツボのオスがメスに性転換し始めると、黄色がかった青色に変化し始め、最終的には完全に黄色になります。

ワカトビのエリアでは、黒色の体に黄色の背びれを持つ幼魚も頻繁に見られますが、メスのハナヒゲウツボやこの写真のように変化途中のハナヒゲウツボを見られるのはとても珍しいことです。


写真提供:ワカトビゲスト Emry Oxford

この素晴らしい渦巻き模様も成長するにつれて青と黄色の縦縞模様に変化していきます。

海洋生物学者によると、同じ姿をしていると容赦なく他の魚に攻撃されてしまうので、幼魚時の色や模様は、身を守るためだと考えられているそうです。


写真提供:ワカトビスタッフ Ana Fonseca

サンゴ礁外縁のアマモ場やガレ場は、ヨウジウオが好む生息地です。簡単にアクセスできるワカトビのハウスリーフでは、200種類のヨウジウオ科の魚を見ることができます。

彼らは決して泳ぎが上手な魚とは言えませんが、小さな背びれを一生懸命使い、ゆっくり移動することができます。

また彼らの親戚のタツノオトシゴのように、育児はオスの仕事となっています。オスは卵を保護する特別な袋を持っており、メスはそこに卵を産みつけます。いくつかの種は、卵が孵化するまでの間のみに使用する、スポンジ状の皮膚からできた袋を持つものもいるようです。幼魚は生まれた瞬間から親から独立し、一人で生きていかなければなりません。


写真提供:ワカトビゲスト Arthur Haseltine

アマモ場は、様々な生物が生息する場所のひとつでもあります。

海草に擬態しているカミソリウオやオイランヨウジ、ウツボ、オニダルマオコゼ、カエルアンコウ、タコなどじっくり探してみると海草や枯れ葉、岩などに擬態もしくは潜んでいる様々な生物を見つけることができる面白いエリアです。

海草が光合成する必要があるため、砂地や石、死サンゴの混ざった砂地の広がる浅場にあり、穏やかなサンゴ礁外縁にあるため、様々な生物が成長しやすく、ダイビングだけではなくスノーケリングで探検するのにも、最適な場所です!  



写真提供:ワカトビゲスト Eric Cheng

ウミウシやヒラムシは深度に関係なく、様々な生息地で見つけることができます。 柔らかいボディーにシンプルな器官を持ち、美しい色彩と様々な形をしたウミウシは、とてもこの世のものとは思えず、SF映画から飛び出てきた物のようにも見えます。

全てのウミウシは2本の触角を持ち、鰓を持つ種と持たない種があるだけではなく、何かに擬態して、外敵からの攻撃を防ぎながら生活している種もいます。また嗅覚、接触、摂食を巧みに使って生活する行動力と感覚システムには驚かされます!


写真提供:ワカトビゲスト Frank Owens

ウミシダや海草、藻類、カイメンや海ウチワなど様々な動植物にカモフラージュできる素晴らしい擬態能力を持つカミソリウオ科の魚達を見つけるのは、至難の業です。

カミソリウオとヨウジウオと合わせたような、ハリミーダゴーストパイプフィッシュはハリミーダという海草/藻類を生息地とし、長い口を使って小さな甲殻類を吸い込む形で捕食しています。カモフラージュ上手な彼らを見つけるのは、不可能に近いですが、根気よく探してみましょう。



写真提供:ワカトビゲスト Richard Smith

“カメラのレンズを通して見たワカトビの世界”

2012年4月2日(月)

ワカトビのゲスト Wayne MacWilliams 氏が、とてもユニークな水中写真を提供してくれました。

「初めて海で泳いだのは、私が5歳の時でした。この頃からなのか、気がつくと海が大好きでした。

1991年に妻と初めて乗ったダイブクルーズでベリーズに出かけた時に、水中写真を撮ってみたいかとダイブガイドに聞かれたのをきっかけに、私は水中写真を撮り始めました。そしてその5日後、貸してもらったニコノスV に私はすっかりはまってしまいました!

数千ドルかけカメラ器材を整え、今回は二度目のワカトビです。私達のプライベート・ダイブガイドのKaori は、ゆっくりカサゴに近づき指示したポジションに着いてくれました。」


コメント&写真提供: Wayne MacWilliams

「初めて蛍光発光ダイビングを体験しました! サンゴや魚、ウツボが蛍光発光している様子はとても興味深く、それを上手に撮影するのはすごく難しかったです。長年美しい水中世界を見てきましたが、まるで別世界にいるようで感激しました。

また、10年前と比べて多くのことが改善されておりとても驚きました。快適なバンガローに親切でフレンドリーなスタッフ、美味しい食事と素晴らしいサンゴ礁、何もかもが素晴らしかったです。妻と私は、世界各地のリゾートやダイブクルーズ船を訪れましたが、そのなかでもワカトビはトップだと思います!」


コメント&写真提供: Wayne MacWilliams

「ホウセキキントキに全神経を集中させていると、かわいいススメダイが邪魔しに入ってきました!」


コメント&写真提供: Wayne MacWilliams

「このハナミノカサゴは、逆さまになって泳いでいました。(見やすいように直しました。)獲物を追っていたのでしょうか?」


コメント&写真提供: Wayne MacWilliams

「このユーモアたっぷりのスズメダイは、隠れているつもりなのか巨大なサンゴの前でポーズをとってくれました!」


コメント&写真提供: Wayne MacWilliams

「ちょっとぷっくりしたお米の粒に、口先と尻尾をつけた姿を想像してみてください。なんとまぁ!可愛いホワイトピグミーシーホースです!!」


コメント&写真提供: Wayne MacWilliams

「口紅を付けたようなホンソメワケベラが、ヤマブキスズメダイにキスしようとしているようなショットですが、実は体に付いた寄生虫を取ってもらいにクリーニングステーションを訪れている光景です。」


コメント&写真提供: Wayne MacWilliams

「自分たちの身を守るために、キレイに揃って泳いでいます。より多くの目があることにより敵を見つけやすいだけではなく、たくさんの尾と目が敵を惑わせます。きっとお互いのことを思い合っているのでしょうね。私は、彼らの一員になったつもりで、静かに近づきシャッターをきりました。」


コメント&写真提供: Wayne MacWilliams

「私達のプライベート・ダイブガイドのKaori が見つけてくれた、とても小さなムチカラマツエビ。以前にいい写真を撮ったことがあったので、今回は違った感じで撮ることにしました。苦労の甲斐あり、Kaoriの目の間にムチカラマツエビを入れ、撮影することに成功しました!」


コメント&写真提供: Wayne MacWilliams

「定かではありませんが、魚がこのように口を大きく開けるのは危険信号を送っているサインだと私は思います。」


コメント&写真提供: Wayne MacWilliams

「このネズミフグも、あくびをしています。」


コメント&写真提供: Wayne MacWilliams

「ストロボの位置を変えたり、違ったアングルで写真を撮っていると、後ろ側の海ウチワがKaoriのマスクに反射し、美しいシルエットになっているではありませんか! これはラッキーショットですね。」


コメント&写真提供: Wayne MacWilliams

「もっと個性的な写真が撮りたいという思いから、初めて蛍光発光ダイビングにも挑戦してみました!なんで発光しているのか、本当に不思議ですよね?」


コメント&写真提供: Wayne MacWilliams

「なぜ水中生物が蛍光発光するのか、世界中の海洋学者たちが今もなお研究を続けています。この謎の多い蛍光発光ダイビングでは、全く違った水中世界を見ることができとても興味深いものでした。私は専用のフィルターとストロボカバーを事前に入手することができたので、素晴らしい写真を撮ることができました!」


コメント&写真提供: Wayne MacWilliams

「この美しいソフトコーラルに、エビかカニがいないか探していると小さな泡に気が付きました。泡の中に移るソフトコーラルを撮ろうと神経を集中させ、シャッターを切りました。この写真は、私のお気に入りの一枚です。」


コメント&写真提供: Wayne MacWilliams

「昼間とは全く違って見える蛍光発光の世界。」


コメント&写真提供: Wayne MacWilliams

「私は、あるズームレンズに使用可能な特別のドームポートを持っています。レンズを戻して撮影すると、まるで水族館にいるような写真を撮ることができます。私はあまりこんな感じの写真は撮りませんが、たまには違った感じのものもいいですよね?

もっと私の写真を見たい方はいらっしゃいますか?」


コメント&写真提供: Wayne MacWilliams

一緒に暮らそう

2012年3月13日(火)

海”というと穏やかで、青く美しい海を想像しがちですが、生物が生き残るためには大変厳しい環境でもあります。そのため水中生物達は、生き残るために異なったテクニックを持っています。

棘や毒を持つ種や、硬い骨格や殻または華やかな色を持つ種など様々です。それでは、一緒にどんな技を持っているのか見ていきましょう!



写真提供:ワカトビゲスト Steve Miller

他の動物または植物と共生共存している種や、同じ種から生き残るための方法を受け継いだ種、そしてまだ特別な防御方法を持たない生物もいます。例えば、イソギンチャクに住むクマノミはこのひとつです。

イソギンチャクは自分の棘から身を守るため、触手の根元が粘液で覆われているという事をご存知でしたか? そのため、イソギンチャクと一緒に住むクマノミも棘に刺されないよう、繰り返し自分の体に粘液を擦りつけ生活を共にしているのです!


写真提供:ワカトビゲスト Frank Owens

ウミシダとバサラカクレエビもまた、生活を共にする関係にあります。小さいので見つけるのに苦労しますが、ウミシダと同じ色をして、上手にカモフラージュしている美しいエビです。

ウミシダまたはウミユリは、バサラカクレエビ以外の生物の宿主でもあるので、引き続きご案内していきましょう!



ウミシダの下側を見てみるとコマチコシオリエビが、そして内側をチェックしてみるとウバウオを見つけることができます。時には、ひとつのウミシダに3種類全員が集合していることもあるので、是非チェックしてみてください!

この小さな生物たちは宿主のウミシダを、隠れ場所にしたり、移動に使ったり、餌を見つけるために使ったりと、上手に主人を使いこなし共生しているのです。


写真提供:ワカトビゲスト Eric Cheng

ウミシダは、羽のような腕に囲まれた中央部分に口を持っています。U字型の腸を持ち、口の隣に肛門があります。そして、多数の羽のような腕を使い、水中の有機物を捕らえ餌としています。管足の部分は粘着性粘液で覆われており、餌になるものを捕らえると、口に運んでいきます。


写真提供:ワカトビゲスト Richard Smith

では別の生物を紹介していきましょう。

イソコンペイトウガニは、トサカ(ソフトコーラル)に住む擬態上手で美しいカニです。この小さいカニには隠れる場所があまり無いため、ポリプや小さな枝を自分の甲羅に植えつけたり、枝を自分の体に引っ張り寄せその陰に隠れたりしているため、見事に擬態できる訳です!!


写真提供:ワカトビゲスト Eric Cheng

イソコンペイトウガニのスーパー・マクロショットです。細かい所までよく見えるでしょ!?


写真提供:ワカトビゲスト Eric Cheng

このムチカラマツに住むムチカラマツエビのように、共生している動物達はカモフラージュするために、宿主と同じような色をしている事がほとんどです!

ムチカラマツエビは、全長1cmほどの小さなエビです!!


写真提供:ワカトビゲスト Richard Smith

イソギンチャクもまた、様々な生物に隠れ場所を提供しています。

イソギンチャクが持つ刺胞により他の生物を寄せ付けないため、そこに住むある一定の生物にとっては保護された場所となります。アカホシカニダマシもまた宿主であるイソギンチャクの中で快適に生活するカニの一種です。


写真提供:ワカトビゲスト Doug Richardson

コールマンシュリンプもまた毒を持つイイジマフクロウニと共生するエビです。

ご覧の通り美しいエビなのでフォトグラファーにはもってこいの被写体ですが、彼らは毒のある棘の間で安全な場所を見つけながら行動しているので、むやみに移動させたりしないでくださいね!


写真提供:ワカトビゲスト Saskia van Wijk

ナデシコカクレエビもまたイソギンチャクをホストとし、外敵から身を守っています。


写真提供:ワカトビゲスト Eric Cheng

特別な防御テクニックを全く持たない生物は、他の生物と共生するための関係を作り出したり、同じ種から行き残る術を教えてもらったり、もしくは毎日生きていく過程で学んでいかなくてはなりません。


写真提供:ワカトビゲスト Janice McLaughlin

海綿の表面には小孔と呼ばれる数多くの孔があり、そこから多くの水を取り込んで有機物を取り出し餌としています。そして上部には、大孔と呼ばれる開口部があり、そこから水を吐き出しています。

小さい穴がたくさんあるため、ハゼなどの小さい生物の隠れ場所にもなっています。


写真提供:ワカトビゲスト Martin Heyn

多様なサンゴ礁が広がることで知られるワカトビでは、巨大で様々な形の海綿がたくさん見られます。そんな大きな海綿を隠れ家にするピンクスクワットロブスター(ヘアリースクワットロブスター)は、小さな隙間で生活しています!


写真提供:ワカトビゲスト Robin Y. Smith

ヒッチハイク上手なコバンザメは、吸盤状で小判型に変形した大きな背びれを持っています。この吸盤を使い、サメやエイなどの大型魚やアオウミガメなどに吸い付き、餌のおこぼれや寄生虫を食べながら生活しています。


写真提供:ワカトビゲスト Frank Owens

浅瀬で集合し一緒に移動しながら、捕食や産卵、休息を共にする行動を上手に撮った一枚です。まとまって泳ぐことにより敵から身を守ることにもつながります。


写真提供:ワカトビゲスト J. Watt

ゴンズイは背びれに毒の棘を持ち、相手に深刻な傷を負わせることができます。そして防御のために、毒の量を調節することもできるそうです。

普段は群れで行動していますが、繁殖期になるとペアで行動し始めます


写真提供:ワカトビゲスト J. Watt

ハゼと共生するテッポウエビ。この2匹の関係は、危険が迫ると視力が弱いエビにハゼが警告する仕組みになっていて、エビは彼らの穴を掃除している時も、二つの触角のいずれかを穴の入口にいるハゼに接触させ、合図を待っています。

危険が迫った時は、ハゼは尾ビレを動かしてエビに合図を送るか、自ら穴に逃げ込むと、テッポウエビもハゼに続き穴に逃げ込みます。巣穴の中でもエビの触角はハゼに触れていて、様子をうかがっているそうです。



このハゼとエビの小さなカップルは、サンゴ礁斜面の砂底や礫混じりの砂底で見られることが多く、お互い生き残るために助け合いながら生活しています。

エビはとても視力が悪いですが、一生懸命穴を掃除する働き者です。エビは避難場所であり、ハゼと住んでいる穴をキレイに保とうと、休むことなく一日中働き続けます。そして相方のハゼはというと、エビが掃除をしている間、外敵から身を守る穴の監視役を勤めるという、両者には完璧な役割分担が存在するのです!


写真提供:ワカトビゲスト Doug Richardson

いつ見かけても、テッポウエビは忙しそうに掃除をしているのにもかかわらず、ハゼは穴の手前でただ座っているだけのように見えるので、楽をしているように見えますが、ハゼはハゼの役割を果たしていたのですね!

私達が心配することではなかったようです。


写真提供:ワカトビゲスト Paul Brazier

パラダイス

2012年2月27日(月)

楽園に到着しました!



ここが長年夢に描いていた、私達のパラダイスです



ワカトビでは、優雅な時が流れます。



普段とても忙しく行き違いの私達には、一緒に過ごせる時間はお金では買えない、とても貴重な時間です。



喧騒から逃れ、そして煩わしいことは何もかも忘れ、心からリラックスできる貴重な場所です。



全てがスムーズに進み、とても居心地良く過ごせます。



心が満たされていきます・・・



バンガローのバルコニーからの景色。



セレクトバンガローには広々としたデッキがあり、目の前には青い海が広がり、ここから美しい夕日も眺めることができます。



ダイビングに出かけます。



二人っきりで、ハウスリーフにも潜りに行きました。



誰にも邪魔されず、海を独り占めできるのもワカトビの素晴らしいところです。



「ダイビングのスタッフもとても親切で、何の心配もなくダイビングを満喫することができました。ワカトビは、6つ星だと思います!必ずまた来ます!!」



「こんなに健康で多様なサンゴ礁は初めて見ました。世界中どこを探してもなかなかこんな場所はないと思います。」



「今までで最高のダイビングでした!」



「予想を遥かに超えた、素晴らしい海でした! これ以上の所なんて想像がつかないです。」



「一言で・・・パーフェクト!!」



心と体の安らぎ



「特別なホリデーに相応しい場所です。」



「どんな小さな要望にも、親切でフレンドリーそしてプロ意識の高いスタッフが対応してくれます。こんな心遣いがワカトビをさらに特別な場所にします。」



「スパも様々なトリートメントを用意していて、最高でした!」



「どこからも遠く離れているプライベートアイランドで、素晴らしいダイビングができる・・・行くしかないですよね!!」



二人で過ごす大切な時間。



そしてバランスを取り直す・・・



「ワカトビでは、一生の思い出になるダイビングホリデーを実現できます。」



新しいダイビング先を探しているダイバーにも、おすすめの場所です。



「水中には素晴らしいサンゴ礁が広がり、美しすぎて空いた口が塞がりません。」



カラフルなウミウシ達から



様々な無脊椎動物も・・・ワカトビマジックです!」



「ここは地球上で最も、多様な生物が集中しているエリアでもあります!」



「ワカトビのダイブガイドは、珍しい生物をたくさん見つけてくれます。」



「ダイビングを始めて約10年。世界各地で500本以上潜りましたが、ここで初めて見る魚の多さに驚きました!」



「いつ見ても可愛いカクレクマノミ。」



「ワカトビに来て本当に良かったです。美しい南の島で素晴らしいダイビングができる場所だと、友人にすすめます!」



「今までで最高のホリデーとなりました。スタッフの皆様本当にありがとう!」



CATEGORY

MONTHLY ARCHIVE

ページ先頭へ