2009年11月2日現地情報

2010年1月7日(木)

2009年11月2日 フラナ・ティラ( Furana Thila )
天候:晴 気温:30度 水温:29度 透明度:20m 潮流:東→西 西―>東 弱1 2 3 4 5強
      
長いことお待たせしました〜!
さぁ〜これからダイビングがんばるぞ〜と意気込んで休暇から帰ってきたら・・・雨、雨、雨のちょっと憂鬱な今日この頃なんです。
あまりにも雨が多くて日本の梅雨みたいです。 モルディブの雨期はジトジトしていない・・・なんてウソのようです。はぁ〜〜・・・。

でも水中の生物たちはお天気に変わりなく元気ですよ。
そうそう、ランカンベルのマンタたちもまだ健在なんです。 たぶんこれがシーズンの最後になるとは思うのですが・・・。

さてこんな悪天候でも、2日の午後のフラナ・ティラでのすてきなダイビングをご紹介します。
特に今回は私の好きなインゴーイングの流れで、外側のリーフから水路を横切り隠れ根(ティラ)に向かうモルディブならではのドリフトダイビングです。

エントリー直後は透明度はあまり良くないものの、水路に近くなると水温が下がり透明度も青く抜けて見えます。
そうなるとダイバーの周りに魚たちが急激に増えたように感じたりします。 ヒメフエダイ・シマコショウダイ・マダラタルミの群れ、水底近くではマダラエイもお昼寝中です。 水路に入るとマダラトビエイもダイバーを見下ろすように中層をゆっくり泳ぎ去っていきます。
もちろんホワイトチップリーフシャークも(ちょっと小さいですが・・・)堂々と登場です。
水路ではちょっと待っているだけで、いろいろな生物がやってきてくれますよ。

ティラでは流れに乗って浅瀬を飛ぶように流れていきます。
その合い間にサンゴのブロックの下を素早く覗いていくと・・・オオテンジクザメを2匹発見! 流れの中で岩に捕まりながら、そのつぶらな瞳に思わずウットリしちゃいます。

最後にティラを横切るように流され到達したブロックでは、バラフエダイやマダラタルミが流れの中で混ざり合うように群れて・・・その中をダイバーが通り抜ける瞬間はもう〜幸せなもみくちゃ状態です。

フラナ・ティラは北マーレ環礁の中でもそんなに有名なポイントではないのですが、密かに人気のある隠れ人気ポイントなんです。
インゴーイングとアウトゴーイングの流れでは全く違うダイビングが楽しめるのですよ。

モルディブに来た際には是非リクエストしてみてくださいネ!         

                          津金でした。










2009年9月28日現地情報

2010年1月7日(木)

2009年9月28日 フラナ・ティラ( Furana Thila )
天候:晴 気温:30度 水温:29度 透明度:15m 潮流:東→西 西―>東 弱1 2 3 4 5強

       
お天気は怪しいモルディブの雨期となってしまいました。
まぁ〜雨期なのだから仕方がないのですが、やっぱり太陽が恋しくなります。

昨日(1日)ロイヤルアイランドからパラダイスアイランドに戻ってきました!

早速レポート・・・と言ってもまだダイビングしていないので、ロシア人スタッフ・ディナのフラナ・ティラからの素敵なダイビングをお届けします。
29日(火曜日)午前中、ちょっとクールなディナは日本人のダイバーと一緒にダイビング。
穏やかなアウトゴーイング流れの中、ティラの浅瀬でエントリーしダイビングの始まりです。
根のトップのマッシュルームサンゴの周りはキンギョハナダイ達が沢山群れて、水中風景をとっても明るく華やかに見せてくれます。
サンゴの陰をオオテンジクザメを探してみますが・・・いませんね〜。
サンゴ礁の斜面ではヒメフエダイの群れやシマコショウダイの群れを見ながら、ゆっくりとフワフワと浮遊感覚を楽しんで移動して行きます。

フラナ・ティラの浅瀬はテーブルサンゴがとても美しく広がり、太陽の光が射しこみ、その光の中をクマザサハナムロたちが通り過ぎたリ・・・したら・・・もう、もう夢見心地ですよ〜。

今回はサンゴの上でマダラエイがお休み中だったようです。
その周りでダイバー達が興奮して写真を撮りまくっていても、全然平気にとどまっています。 ちょっとしたモデル気分でしょうかね?

フラナ・ティラはアウトゴーイングの流れとインゴーイングの流れでは全く違うダイビングを味わうことができるんです。
クールなディナはちょっとやそっとの事では動じないのですが、今回の素敵なダイビングでは興奮していたようですよ。
 
津金でした。










2009年11月7日現地ログ

2009年11月9日(月)

11月7日 午前 ダイブサイト:スモールアイランド 天気:雨☔ 気温:29度 風:強い
水温:29度 流れ:弱い 透明度:20m

最近雨が続いています。毎年、10月の中ごろから終わりぐらいに雨がよく降ったり、
風が強い日が何日か続くのですが、今年は11月の初めに雨、風が強い日が続いています。
しかし、こんな天気でも、海の中は比較的落ち着いています。

今日のダイブサイトはディグラアイランドのアウトサイドにあるスモールアイランドです。
風が強くても、ここの場所はいつも落ち着いています。
透明度も比較的よく、20m以上あります。
潜降してすぐに、岩の間で隠れているカメ、ホークスビルタートルを見つけ、みんな
で観賞していると、その真横で違うカメが横切り、一緒に5分ぐらい泳いでいると、
また違うカメが、岩の間でお休み中💤です。
そして、次から次へと新しいカメに出会い、1時間のダイビング中に合計で15匹ぐら
いのカメに出会いました😄しかも、すべてホークスビルタートル。
ホークスビルタートルは、甲羅に藻が生えたりして汚いですが、グリーンタートルは
ツルツルの甲羅です。グリーンタートルは丸い顔ですが、ホークスビルは口ばしがあります。

15匹も見ることは珍しいのですが、ここのダイブサイトは、カメが居心地よさそうに
眠ることのできる小さな窪みがいっぱいあるのか、カメを外すことがまずない場所です✌

私たちはカメしか見ていませんが、ベテランの日本人のバディーダイバーはイーグルレ
イを何匹も見たようです💕

ジンベエは11月5日に1匹発見し、一緒にスノーケリングすることができました♥🍀♥🍀
4日が満月だったので、ジンベエは満月の後の方が出やすいようです。

6日の午後もディグラアウトサイドでマンタがいっぱい飛んでいました😍
多分プランクトンがいっぱい発生しているのでしょうか。

木野村りさ


2009年10月6日現地ログ

2009年10月10日(土)

10月6日 天気:晴れ☀ 気温:30度 水温:28度 風:弱い
ダイブサイト:ダンゲティーアウトサイド 透明度:20m 流れ:弱い 

今日はあんまり行かないダイビングのスポットでダンゲティーアウトサイドまで行って来ました。
なぜ、ここに行ったかというと、最近ビラメンドゥーのダイビングセンターが毎日ジンベエを
ビラメンドゥーのハウスリーフや、ランベリのあたりで見ているという電話があり、ビラメンドゥー
までは時間がかかりすぎて行けないけど、午前中2ダイブで近くまで行くことにしました。

ここ最近透明度が上がり、流れは強いものの、海のコンディションはとてもいいです。
特に10月4日が満月だったので、大物運もあがってきています⬆⬆⬆

エントリーしてすぐにイーグルレイが現れ、どんどん流して行き後ろを振り向くと、
3mのマンタが流れと一緒に泳いでいます。マンタは、乾季の時期にランガリのクリーニング
ステーションでかなりの高確率で見ることができるのですが、ここ最近満月の影響で
プランクトンが発生しているのかよく見かけます✌

さらに流すと、ホークスビルタートルがお食事中。
かなり急接近してカメラのシャッターを押すことができます。

ダイビングを終了して、ダイバー皆さんとサンデッキにあがり、今からジンベエサーチです。
ランベリという島の近くまで差し掛かったときにキャプテンがジンベエかも?とボートの向きを変え始めました。
私たちには何も見えていないのですが、ジンベエのしっぽが水面から飛び出しているのを見たようです。
どんどん船をランベリ方向に走らせて行くと、私にもジンベエのしっぽが見えてきました。
ダイバーの皆さんぼーっとしながらジンベエを眺めてるので、早く!早く!スノーケリングの準備開始してください!
と急かし、みんなでエントリー。5m-6mのジンベエと一緒に泳いでいるとマンタが現れました
ボートに戻ってからジンベエを眺めていると、もう1匹ジンベエが現れ、ボートクルーが話すには
ボートからは3匹のジンベエを見たようです。

2本目のダイビングの場所へ移動する最中もイルカの群れに遭遇したり、ジャンピングマンタを見たりと、
お腹いっぱいのトリップでした😄

その次の日にも同じ場所に行ったら、またもや、ジンベエ2匹と遭遇したようです。
さらにその日の夕方ディグラアイランドの外海へナイトフィッシングに出かけたら、
魚釣りをしているボートのすぐそばでジンベエがゆったりと泳いでいました。
やっぱり、満月の後はジンベエ運があがるような気がします🍀

木野村りさ


2009年9月23日現地情報

2009年10月2日(金)

2009年9月23日 
天候:晴 気温:30度 水温:29度 透明度:15m 潮流:東→西 西―>東 弱1 2 3 4 5強
オコベ・ティラ( Okobe Thila )

今日もモルディブは青い空が広がっています。
一昨日から昨日にかけての夜はずっと雨が降り、それに引き続き昨日の午前中まで曇りがちであったので・・・お天気が心配されましたが、まだまだ大丈夫そうです。
最近はお天気も水中のコンディションもまずまずです。

もちろんランカンベルのマンタに加えて、ここ最近はフラナティラでもマンタを見かけます。
さてマンタとのダイビングももちろん素敵なのですが、パラダイスアイランド周辺ではサンゴを彩るソフトコーラルと魚影の濃いティラ(隠れ根)でのダイビングもお勧めです。

23日午前、お天気は曇りがちなものの、サンゴや魚達であふれかえるオコベ・ティラの水中では、暗いお天気を跳ね返す位の華やかさでした。
今回もモルディブ人スタッフラシードからのレポートです。

流れは穏やかなアウトゴーイング。
オコベ・ティラのすぐ横に大きく張り出すメインリーフ・オコベ・ギリからエントリーです。
ギリの浅瀬に点在するマッシュルームサンゴの周りではキンメモドキとキビナゴの群れが集まり、それをめがけてカスミアジが編隊を組んではアタックしようとしています。
ギリの斜面をだんだんと深場へと進み目印のオーバーハングを確認後、オコベ・ティラへと移動して行きます。

まずダイバーを待ち構えていたのは大きく広がるヨスジフエダイの群れです。 今日は特に絨毯のように広がり、ダイバー達がふんわりその群れの中に沈み込んでしまうようです。

起伏のあるティラを見上げればピンクに黄・オレンジ・赤のソフトコーラルがティラをカラフルに彩っています。

大中小のブロックに分かれるティラの流れの上にあたるところでは、プランクトンを捕食するムレハタタテダイの群れがダイバーの前を横切って行きます。 ティラとの狭間では1,5mほどのナポレオンも目をキョロキョロさせながら、ダイバーの様子をうかがいにきているようです。

そしてここ最近ではティラの東側、メインリーフとの間で、バラクーダーの群れをよく見かけるようになりました。
それも100匹以上・・・200匹(数えた訳ではありませんが・・・)はいそうなほどの大きな群れです!

やはり雨期の季節は魚影が濃くてとってもリッチな水中ですね〜。

9月の連休に入り、日本からもダイバーの皆さんがいらっしゃっていただき、ちょっと活気づいているパラダイスアイランドです。
まだまだ日本からのお越しをお待ちしています。          
とし子


2009年9月14日

2009年10月2日(金)

2009年9月14日 
天候:晴 気温:31度 水温:29度 透明度:15m 潮流:東→西 西―>東 弱1 2 3 4 5強
ランカン・ベル( Lankan Beru )

夜中に雨が降るものの、日中はとてもいいお天気が広がります。

ロイヤルアイランドからマンタ!やジンベイザメ!!の情報が入ってきたりもしますが、パラダイス周辺でもやっとマンタが帰ってきてくれました!!!

今週月曜日(14日)、ランカンベルでは久しぶりに沢山のマンタ達に囲まれ、嬉しいやらホッとするやらです。

この日は朝からモルディブらしい穏やかな青い空と海が広がり、なかなかのダイビング日和です。
パラダイスアイランドすぐ裏のランカンベルでは、まだ私たちのボートが一番乗りのようです。
流れをチェックしてダイビング開始です。

プランクトンが多いちょっと緑かかった水中ですが、魚影はさすがに多いです。
穏やかな流れに乗って右手にリーフを見て進んで行くと、タイマイやちょっと若いナポレオン達はいつものメンバーで登場してくれます。
サンゴの隙間にはマダコも顔を覗かせています。
そして、クリーニングステーションのブロックにゆっくりと近づくにつれて、マンタがいるか・・・いないか・・・と私の心臓はドキドキです。
特にここ最近はなかなか出会うことができなかったので、尚更緊張してしまいます。

今日は・・・います!います!
近づいてマンタ達を目の前にすると「やっと帰ってきてくれた〜!!」と思わず抱きつきたくなります。

マンタ達はブロックの周りでクリーニングしてもらったり、捕食していたり、くるくる泳ぎ回ったり・・・行ったり来たりはしていますが、勢揃いすると9匹!まで一緒に数えることができました。
もちろんダイバー達は興奮でバクバク泡を出しまくりです。

ここランカンベルのマンタ達はダイバーが吐き出す泡が好きみたいで、時にはダイバーの真上までやってきて、わざと泡を身体に受けようとしているようです。 私たちで言うジャグジー効果があるのかもしてませんね。

さぁ〜やっとパラダイス周辺もマンタの季節です!!    
とし子


2009年9月9日現地情報

2009年10月2日(金)

2009年9月9日 
天候:曇 気温:30度 水温:29度 透明度:15m 潮流:東→西 西―>東 弱1 2 3 4 5強
フラナ・ティラ( Furana Thila )

最近は夜雨が降る事が多い・・・と思っていたら、今日(10日)になったら冷たい風とともに大雨もやってきました。
それでも午前中は太陽が顔を見せてくれる明るい空模様だったのですけれどね。

さて今週ご紹介したいダイビングは・・・
私は一緒ではなかったのですが9日(水曜日)の午後、フラナ・ティラでのダイビングです。 モルディブ人期待のインストラクター・ラシードからのレポートです。

フラナは軽〜いアウトゴーイングの流れなので、ティラの上でエントリー潜降開始です。
雨期らしくちょっと緑っぽく、いかにもマンタが出てきそうな透明度の中を、まずはティラの上に点在するマッシュルームコーラルを覗いて行きます。

マッシュルームコーラルの上では沢山のイバラカンザシが肌色のサンゴにカラフルな色を添えています。 和名のイバラカンザシはその姿が“かんざし”のようなのでその名前がついている訳ですが、英名ではクリスマスツリーワームなんです。 もちろん外国人の皆さんからはイバラカンザシの姿はちっちゃな“クリスマスツリー”のようなんですよね。

このマッシュルームコーラルの下は魚達の格好の隠れ家になっているのです。
時にはでっかいオオテンジクザメがごろっと昼寝中のことも。
そして今日は・・・いや〜いました、いましたよ〜。
まずは2匹が寄り添ってお昼寝中です。 で・・・その2匹の隙間にもう一つの尾びれが見え隠れしているので、反対に回ってみると・・・なんともう2匹が寝転がっています。
狭い隙間の中、全部で4匹のオオテンジクザメが皆仲良くぎゅうぎゅうと重なっています。 思わず一緒に添い寝したくなりますよね。

少しだけ深度を進めると、今度は2匹のホワイトチップリーフシャークが泳ぎ回っています。
今日はサメづいていますね。

根の上では大きなアオウミガメにも遭遇です。 まず1匹、次には2匹一緒に・・・。 アオウミガメのつるっプクッとした体つきと顔はダイバーにとても人気があります。 通常アオウミガメはとってもシャイでダイバーを見るとすぐ泳ぎ去ってしまうのですが、今日のはドシッとダイバーを見据えて逃げようともしません。

そして上を見上げるとイソマグロやカスミアジ・ナポレオンフィッシュ達も泳ぎ回り・・・、最後の最後まで楽しめた今日のダイビングでした。
余談ですが、他のグループはマンタも見たらしいです。

フラナ・ティラでは浅瀬でいろいろな生物に出会うことができるので、初心者でも充分楽しめることができます。
また流れが速い時には大物も増え、どんなダイバーにも満足いただける素敵なポイントです。
とし子


2009年8月31日 現地情報

2009年10月2日(金)

2009年8月31日 
天候:曇 気温:32度 水温:29度 透明度:15m 潮流:東→西 西―>東 弱1 2 3 4 5強
ハウスリーフ( House Reef )

先日ロイヤルアイランドから戻ってきました。
最近はお天気が比較的安定しているかと安心していたら、昨日(1日/火曜日)の午後になると南西からの強い風が吹き始め、とうとう雨になってしまいました。

さてデルフィスではサンゴの植え付けを昨年からしてきている事は以前ご紹介しました。
少しづつ・・・スタッフの時間が空いている時間に、時にはリピーターのお客さんと一緒に、コツコツとハウスリーフで植え付けを続けてきました。

と言う事で、今回は久しぶりのサンゴ植え付けに行ってきました。
かなり手慣れた手つきで作ったセメントボール玉を小さなバケツに並べ出発です。

今回の作業要員はウェッセルと新しくデルフィスに入ったマリオ(オーストリア人)です。

マリオは今年5月にインストラクターになったばかりで、海に関する事であれば何でも知りたがり屋の好奇心おう盛な25歳のニューフェイスです。
これからもよろしくお願いします。

で、ハウスリーフでのサンゴ・プランティング。
植え付けたサンゴは小さい物であればだいたい3週間位で、サンゴの根元が少しづつ土台のコンクリート広がり始め、思ったよりも早くに成果を見ることができます。
もちろん立ち枯れしてしまうサンゴもありますが、根気よく続けるだけのやりがいはありますよ。
この半年でサンゴ・プランティングの地道な努力のお陰で、水中の様子も随分変わってきました! そう、サンゴが増えてとても賑やかになりましたよ。

ハウスリーフの中では今回のプランティングの最中でも、黒いハダカハオコゼを見つけたり、部位にほど近いリーフエッジでは、3匹のブラックチップリーフシャークがドクウツボを狙ってその周りを回遊しているのが見られたりもしました。
たった10m余りの水中でとっても楽しむことができますよ。

パラダイスアイランドにいらっしゃる際は是非ハウスリーフでのダイビングをじっくり味わってみて下さいね。
もちろんサンゴ・プランティングに興味のある方はスタッフに申し出て下さい。                       
とし子


2009年8月29日現地情報

2009年10月2日(金)

2009年8月29日 
天候:曇 気温:32度 水温:29度 透明度:20m 潮流:東→西 西―>東 弱1 2 3 4 5強
フラナ・ティラ( Furana Thila )

はぁ〜やっとこのままお天気が続く・・・と思っていたのに〜。
昨日の午後から雨がちょっと降り出したら、夜になると本降りです。

今日(27日)は晴れ時々曇りのち大雨のがっかりするようなお天気です。
それでも5日間のモルディブ日和の中で、とっても素敵なダイビングをダイバーの皆さんにお見せすることができました。

24日(月曜日)の午後のフラナ・ティラでのダイビング。
お天気はとっても良く、気持ち良く青空が広がっています。 ポイントに行く前には水面で沢山のハシナガイルカ達が出迎えてくれて、潜る前から大興奮です。

流れは予想に反してアウトゴーイングですが、穏やかな流れなのでのんびりダイビングができそうです。
ティラ(隠れ根)の真上でエントリーし、まずは流れに乗りながらティラの上のサンゴのブロックでオオテンジクダイを探しながら移動です。
この辺のマッシュルームサンゴはとても大きく成長して、魚達の格好の住処になっています。
サンゴの下の隙間を覗いてみると・・・
アカマツカサにコショウダイの仲間達・ウツボ・ナポレオンなど比較的大きめの魚達の隠れ家になっています。 時にはオオテンジクダイやアオウミガメも潜んでたりします。

今日は2m位はありそうなでっかいアオウミガメが顔を出しています。
でもアオウミガメは身体の大きさの割に小心で、ダイバーの顔を見るとすぐに泳ぎ去ってしまいました。

ティラをだんだんと深度を進めて行くと、今日は珍しくホワイトチップシャークが好奇心旺盛にダイバーの周りをウロウロ回ってきます。

ティラの斜面はナンヨウキサンゴとそれを彩るキンギョハナダイ達で本当に華やかです。
途中にはヒメフエフキダイの大きな群れも集まり、水面近くにはクマザサハナムロが群れ、水中はいよいよにぎやかです!
その群れをかき分けるように頭のやたらに大きいマダラトビエイが1匹ダイバーに向かってきます。
私たちがあぶくを潜めてじっとしていると、マダラトビエイも余り気にせずすぐ横を流れに向かって泳ぎ去って行きます。

今日はプランクトンがやたらに多かったので思わずマンタを期待してしまいましたが・・・期待のし過ぎはダメですね。
でもダイビングの間中イルカの声が聞こえて、気持ちのいいダイビングでした。

空は灰色でじとじと雨は降っていても、水中はサンゴ礁と魚達でとても華やかですよ〜。
でもやっぱりお天気の方がいいですけれどね。         
 津金でした。


2009年8月18日現地情報

2009年10月2日(金)

2009年8月18日 
天候:晴 気温:29度 水温:29度 透明度:20m 潮流:東→西 西―>東 弱1 2 3 4 5強
ランカン・ベル( Lankan Beru )

さてやっと・・・やっと・・・モルディブの空に太陽が広がりました〜!
8月中旬の2週間は曇り時々暴風雨の毎日で、本当にせっかくモルディブにいらっしゃっていただいた皆さんに申し訳ない位でした。
20日の新月を境にどんどんお天気が良くなっているみたいです!!

そんな中、17日・日本からダイビンググループの皆さんがいらっしゃいました。
お天気には残念ながら恵まれませんでしたが、ダイビングではとってもラッキーだったのです。

18日は朝からここ最近にないほどの悪天候。
午後は北西からの強い風を避けるようにパラダイスアイランドすぐ裏のランカン・ベルでダイビングすることにしました。
水中は多少のうねりはありますが、流れも少なく穏やかなダイビングができそうです。
雨期なのに透明度は20mほどはありそうです。 ただ空が暗いので水中もちょっとどよどよ暗い感じがします。

リーフを左手に見ながら移動して行くと・・・ひゃ〜すでにマンタ登場です。 私たちよりもちょっと深場をゆっくりと流れに向かって泳ぎ去ります。
んん〜さい先が良さそうですねぇ〜。

いつものようにタイマイやクマザサハナムロの群れ・それを追いかけるイソマグロやロウニンアジに出会い・・・さぁ〜クリーニングステーションまでやってきました。
あれれ・・・マンタは・・・いない・・・です。
クリーニングステーションの反対側に回ってもうちょっと待ってみると・・・
いや〜やって来ました〜〜!!

まずは1匹。 ちょっと遠巻きだけれど、ゆっくりクリーニングステーションの周りを旋回しています。
さらにもう1匹が合流して、ダイバーの頭をなめるように真上を通り過ぎて行きます。
しばしマンタの姿をウットリ眺め。写真の皆さんはちょっと興奮気味にカメラと格闘しています。

安全停止中にも3匹のマンタがダイバーの真下をクルクルと泳ぎ回り、最後の最後までサービス精神満載のマンタ達でした。

でもこんな風にレポートしていると、とっても頻繁にマンタと出会えているようですが・・・そうでもないんですよ〜。
実は今年のランカン・ベルでは今一歩、マンタが集合してくれないんです。
大自然の事だから私にはどうにも出来ないのですが・・・
マンタや〜い!!                     
 津金でした。


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